美容スペシャリストな自分になるために

更新:2017.04.19

作成:2017.04.18

アイリスト

ヘアスプレーをまつげカール持続に使う際の注意点

眼鏡をかけた女性
 
まつげのカールを持続するために、ヘアスプレーは有効なのでしょうか。スプレーは同じ毛である「髪に使えるものだから、まつ毛でも使えるかもしれない」…と思った方もいるでしょう。ここでは上手にまつ毛カールを作る方法と、スプレーを使うときの注意点をまとめました。
 

まつげのカールを持続させる方法

ヘアスプレーを受ける女性
 
まずはまつげカールを持続するための巻き方をご紹介します。
 

  1. まつ毛をカールブラシでとかして汚れやほこりを落とす
  2. ビューラーで下巻きする
  3. 痛みを防いでカールの持続力をアップするためにマスカラ下地をつける
  4. マスカラ下地は乾かしすぎず、濡れすぎず、適度な湿り気になるまで乾かす
  5. ホットビューラーで本巻きしつつコームで整え、しっかり乾かす
  6. ホットビューラーの熱をしっかり冷ます
  7. 乾いたらマスカラを塗って完了

 
まつげのカールを持続するためのポイントは、「マスカラ下地をしっかり乾かす、熱を冷ます」「マスカラをつけすぎない」です。乾いた毛の熱が冷めるときに形がつくので、しっかり守りましょう。
 
最終手段として7までのステップでもダメならハードスプレーをマスカラブラシに軽く拭きつけてからまつ毛につけます。

ヘアスプレーやカールを持続させるための注意点

ビューラーを使う女性
 

ビューラーをライターであぶって使用するときは注意して

まつげのカールを持続するために、上でご紹介した「濡れたまつ毛をしっかり乾かして冷ます」以外にもいくつかの注意点があるのでチェックしてみてください。
 

マスカラ下地を使う

マスカラ下地はまつ毛の寝ぐせ直し、マスカラやホットビューラーなどのダメージからの保護、美容液の役割を果たします。うるおいとハリを与え、カールが持続するまつ毛に導きます。
 

ヘアスプレーが目に入らないようにする

ヘアスプレーの成分はセメダインも含まれているので、ブラシでまつ毛に塗る時も目に入らないように注意してください。直接吹きかけるのだけは絶対にやめましょう。
 

マスカラやスプレーはかけすぎない

マスカラやスプレーを付け過ぎてしまうと重みでカールが落ちてしまうので注意してください。またベタついてしまうのでキレイに仕上がりません。ほんのりつくイメージで十分なので、調整しましょう。
 

ホットビューラーをお持ちでない方は、ビューラーをライターであぶって使う方法もあります。あぶった後にやけどしないように、しっかり冷ましてから使います。高温だとまつげがチリチリになってしまうので注意しましょう。使うときはドライヤーの熱以下の温度を目指し、熱すぎには十分注意しましょう。
 

基本のまつげカールとスプレーを併用して

まつげカールをするためにヘアスプレーは役立ちます。スプレーを使わなくてもカールをキープできる方は使わないことをおすすめします。まずはヘアスプレーに頼る前に基本のまつげカールの方法をマスターして美しいまつげを保ちましょう。それがまつげカールを維持することにもつながります。

Author:美プロ編集部

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