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作成:2017.02.01

アイリスト

アイリストを辞めたいなら、退職理由を考えてみよう

モデル モデルファクトリー

出典:ぱくたそ(www.pakutaso.com) [photo 重村俊雄/モデル モデルファクトリー]

アイリストならではの悩みや退職理由を紹介

アイリストを辞めたいと思う理由は人それぞれですが、アイリストという仕事柄、体力面で負担を感じる人が多いようです。立ち仕事なので足腰に負荷がかかり、施術中も何かと動き回るので、体力が続かないと感じてしまうようです。細かい作業をするため眼精疲労や肩こりに悩まされたり、長時間の集中力が必要なので緊張状態が続いて精神的な疲労を感じたりするという理由をあげる人もいます。
また、アイリストは技術力だけではなく接客力も問われる仕事です。いくら技術が優れていても、接客が上手でなければ指名客がつきません。お出迎えから施術中、お見送りまで、トータルで見られているため、施術は得意でも接客が苦手、あるいは苦痛という理由で辞めたいと考える人が多いようです。

別サロンへの転職を考えたほうがいい場合

仕事内容自体に不満があって辞めたいと感じる人は、確かに異業種への転職がいいかもしれませんが、別サロンへ転職したほうがいいケースもあります。それが、働いているサロンのオーナーや同僚と合わないという場合です。人間関係が理由で辞めたいと思った時は、環境を変えることで、簡単に問題が解決されることがあります。

また、給料が低い、労働時間が長い、サービス残業がある、休みがとりにくいといった労働環境に不満がある場合も、別サロンへ転職をおすすめします。せっかくアイリストとしての資格やスキルを身に着けたのに、これらを理由に退職するのは、あまりにももったいないことです。あなたが輝ける場所は、きっとほかにあるはずです。

転職するときに重要なポイント

アイリストとして別サロンへ転職するときは、現在働いているサロンと比較しながら考えてみましょう。例えば、給料や労働環境、休みの取りやすさ、幹部候補への登用制度の有無、勤務時間などを比較検討してみてください。そのうえで、サロンのカラーが自分に合っているかどうか考えてみましょう。接客力重視のアットホームなサロンもあれば、技術力重視の本格サロンもあります。自分が目指している働き方にあったサロンを選んでくださいね。

アイリストを辞めたいと思ったときは、その理由をじっくり考えてみてください。退職理由が人間関係や労働環境であれば、異業種への転職よりも別サロンへの転職がおすすめですよ。

Author:美プロ編集部

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