美容スペシャリストな自分になるために

作成:2017.02.07

アイリスト

技術向上&評価アップに! アイリストのための大会について

アイリストの大会、どんなものがあるの?

アイリストの大会には、さまざまなものがあります。

まずは、日本アイリスト協会が関わる「JEEC(ジャパンアイラッシュエクステンションコンテスト)」。

1年に1回、東京や大阪で行われるもので「ナチュラルアイラッシュ部門」と「マネキンアイラッシュ部門」に分かれて審査が行われます。エクステだけでなく、メイクも審査対象とされるため、総合的な技術が必要です。

「NEEC(日本まつげエクステコンテスト)」という大会も実施されています。

これは「モデル部門(実際にその場でモデルを相手に対して施術する)」「マネキン部門(マネキンの顔にまつ毛エクステをしていく)」「フォト部門(理想的な目元を作り、その写真を撮って応募する。アート部門とスタイル部門がある)」に分かれており、細かい規定が設けられており、こちらも年に1度の開催です。

アイリストとして大会に参加する意味とは

アイリストとして活躍していくのであれば、これらの大会には積極的に参加するべきです。

賞をとれば「○○大会入賞者」としてプロフィールに書けますし、受章者をたくさん抱えるお店というのはお客様からの評価が高くなります。アイリスト個人にとってもお店側にとっても、大きなメリットがあるのです。

また「今は雇われの身だが、いつか独立したい」と考えている人にとっては「入賞者」という肩書は大きな強みになります。「個人でやっているアイリストに頼んでみたいけど、技術があるのかわからないし…」と不安に思う人に対して、安心材料を与えられるからです。

仮に入賞まではいかなかったとしても「応募して、参加すること」自体に大きな意味があります。大会に出場するとなれば必死で勉強し技術を磨くことでしょう。たとえ入賞できなかったとしても、ここで頑張って積み重ねた努力と、それに裏打ちされた技術は、今後のアイリスト人生において確実にプラスです。

また大会に出場し、入賞者の技術を自分の目で見られるのは、今後の勉強において役立ちます。入賞者の作品と自分の作品のどこが違うのかを理解し、そのギャップを埋めるように練習するのは、技術の向上につながるからです。

どんな仕事でも「技術の向上」「うまい人に学ぶこと」はとても大切。

そのためには、大会を目指していつも以上に勉強し、普段はなかなか見ることのできない「他の人の優秀な作品」を知って学ぶ機会を増やす必要があります。

一流のアイリストを目指すのならば、ぜひ大会に積極的に参加してください。

Author:美プロ編集部

この記事に関連するキーワード

関連求人を探す

expand_less