美容スペシャリストな自分になるために
オフィスネイルってどこまでOK?職場で浮かないネイルデザイン集
ビジネスシーンでは、オフィスネイルでしたりオフィスカジュアルといった言葉を耳にするのではないでしょうか。しかし、社会人1年目という方や職場が変わって新しい環境で働く方にとって、「どこまでがオフィスネイルなの?」と悩んでしまう事もあるでしょう。ここでは、一般的にいうオフィスネイルとは何なのかをご説明します。また、美容業界に特化した求人サイト「美プロ」を運営する社員のネイルを例として紹介します。オフィスネイルのデザインに迷っている方は、是非参考にしてみてくださいね!
INDEX
■一般的にいうオフィスネイルとは?
■オフィスネイルは何色まで使っていい?
■ネイルパーツは使っていい?
■職場でのネイルのポイントは?
一般的にいうオフィスネイルとは?
オフィスネイルとは、職場にしていくネイルの事で一般的には「派手すぎないデザイン」の事をいいます。また、TPO(Time・Place・Occasion)に合わせたネイルを施し、時と場所・場合によってデザインを考慮する必要があると言えます。
しかし、ネイルOKの企業でも明確なルールがあるわけではなく、「常識の範囲内で…」という所が多いのかもしれません。ネイルとは無縁な方でも、爪の間に汚れが詰まっていたり長過ぎたりと、衛生的に良くないとされる爪には注意が必要です。爪を短く切り、ハンドクリームやネイルオイルなどで爪の生え際を保湿する事で、健康的な爪に見えていきますよ。
では次に、ジェルやポリッシュ(マニキュア)を塗ったネイルの場合、どのような色やデザインがオフィスネイルと呼ばれているのかを見ていきましょう!
オフィスネイルは何色まで使っていい?
前述したように、「オフィスネイル=この色!」という定義がないのと、その年の流行りによって左右する部分はありますが、一般的にオフィスネイルと言われているネイルの色をご紹介します。
- 淡いピンク
- 肌馴染みもよく目立ち過ぎない、血色もよく見える
- ベージュ
- 肌色で定番カラーと言える、フォーマルな場所にも最適
- グレージュ
- グレーとベージュを掛け合わせた色、グレーより柔らかく見える
- ピンクベージュ
- ピンクとベージュを掛け合わせた色、大人っぽくなり過ぎない色味で人気
- オフホワイト
- 夏ネイルによく使う真っ白ではなく、少しだけグレーと黄色が混ざった色
- クリア
- 透明で本来の爪に輝きを付ける色、ネイルに清潔感を出せる
このあたりの色味がオフィスネイルと呼ばれているのではないでしょうか。中でも、ベージュが混ざった色は「ヌーディーカラー」とも呼ばれていますね。ヌーディーカラーであれば、ネイルが目立ち過ぎる事もなく、商談や打ち合わせがあっても問題ないのではないでしょうか。また、洋服にも合わせやすいので大人女子の間では大人気のカラーです。
ネイルパーツは使っていい?
ネイルサロンに行くと、ついついネイルアートを重ねたくなってしまいますよね。ネイルの上に乗せる飾りの事をまとめて「ネイルパーツ」と呼ぶ事もありますが、ビジューやラインストーン、ネイルシールやスタッズなど可愛いパーツが数多く存在します。あれもこれもネイルに付けたくなりますが、ビジネスシーンではパーツ選びに注意が必要です。では、どんなネイルパーツがオフィスネイルとして相応しいのかを見ていきましょう。
【○】ラインストーン・ラインテープなど
- ラインストーン
- 指5本に対して1、2個付けると上品になるのでOK、付け過ぎはNG
- ラインテープ
- 指1本に対し1本くらいのラインならOK
ラインストーンはきらびやかで1粒乗せるだけで上品な印象に変えられます。しかし、付けすぎやストーンの大きさには注意して下さいね。大きすぎるストーンである上品さに欠ける可能性があります。また、ラインテープに関してもゴールドやブラックのテープが多く目立ちやすいので、1.2本がおすすめです。
【△】スタッズ・ネイルシールなど
- スタッズ
- 大きめのスタッズは派手になりやすいのでNG、ブリオンなど小さいものならOK
- ネイルシール
- デザインによってはNG、シンプルなものならOK
スタッズは、カジュアルな雰囲気を出すのでオフィスネイルには△です。スタッズ自体はゴールドかシルバーのものが多く、ベースカラーに合うものを選ぶのもポイントです。また、ネイルシールに関してはシンプルで可愛い押し花シールも人気ではないでしょうか。
【×】ビジューなど
- ビジュー
- 派手ネイルの代表格、ネイルの色がどうであれ目立ってしまうのでNG
ビジューは大きくて目立ちやすいのが特徴です。そのため、オフィスネイルには相応しくないかもしれません。
プライベートでネイルを楽しむ分には自由に重ねられるネイルアートですが、会社勤めをしているとなれば控えめにしておくのがベストです。社会人1年目という事であれば尚更です。職場環境をしっかり見て、時と場所・場合に合ったネイルアートを楽しみましょう!
また、基本的に自分好みのネイルを楽しむのが良いのですが、男性と女性でネイルの好みが違う事も頭に入れておきましょう。女性同士では「可愛いねー♪」などと言われていても、男性社員や上司からは冷ややかな目で見られる可能性も…。いつでも楽しめるネイルアートだからこそ、時には我慢も必要なのかもしれませんね。
職場でのネイルのポイントは?
企業によって規則は異なりますが、ネイルサロンや美容室、エステサロンなどの美容業界に特化した求人サイト「美プロ」を運営する社員のネイルをいくつかご紹介いたします。どのような所に意識してオフィスネイルを楽しんでいるのでしょうか。
手肌を美しく見せる色を取り入れる
肌馴染みの良いオレンジなどを取り入れつつ、派手になり過ぎないようにしています。ネイルの先にポイントでアートする事で指を長く見せています。オレンジの中でも、落ち着いたカラーを選ぶのがポイント!
薄いピンクと赤を取り入れる事で指先の血色が良く見えるようにしています。一般的にいうオフィスネイルのイメージと比較すると少し華やかになっていますが、仕事でネイルサロンに赴く事があるのでしっかりネイルアートしています。
シンプルかつトレンドを取り入れて
ベースは白や薄いピンクで落ち着かせていますが、アートでトレンドを取り入れています。アート自体は黄色みのないゴールドを使って大人っぽく見せるのがポイント。ベースのジェルでは、マットカラーで艶を消すというのも取り入れやすいデザインではないでしょうか。
夏ネイルの定番!白を使って涼しさを表現しています。ネイルの規則が厳しい企業ではおすすめできませんが、季節感を出したい時にはピッタリです。さりげなく1本だけ鱗ネイルをしているのがオシャレ♪
季節に合わせてネイルチェンジ
ジェルネイルの場合、3~4週間くらいでネイルチェンジをしている人が多いのではないでしょうか。そのペースで考えると、月に1回は変えている事になります。7~8月などには、淡いグリーンなども夏をイメージできますよね。パイナップルのネイルパーツをあしらって更に季節感を出しています。
薄いピンクにクリアジェルを混ぜて透明感を出しています。綺麗な砂浜のように指先にラメを散りばめています。貝殻の形をしたネイルパーツを乗せて出来上がり♪使うパーツによって夏のイメージにも冬のイメージにもなるので、季節に合わせたネイルをしたい方はネイリストに相談してみてくださいね。お気に入りのパーツが見つかるかも!
ちょっぴり濃い色でモチベーションアップ
オフィスネイルといっても、このようにちょっぴり濃い色を使うのもアリ。色がハッキリしているデザインは、見る度にモチベーションが上がります。元気がない時こそ明るい色のネイルをしています。気分や体調に合わせてネイルを決めるのも良いのではないでしょうか。
ゴールドのマーブルカラーも珍しいのではないでしょうか。少し色味を変えれば、定番人気のべっ甲ネイルにも!使用している色は濃いのですが、透け感があってしつこくなりません。濃い色のネイルにチャレンジしたいという方は、このようにマーブルにするかべっ甲柄にしてみてはいかがでしょうか。
企業の規則やTPOをわきまえながら、オフィスネイルを楽しんでみてくださいね。また、ネイルアートをしない場合でも、綺麗な爪を保つようにしましょう!ビジネスシーンでは、名刺を差し出したり握手をしたり、何かと手や爪を相手に見せる事になります。爪の間に汚れがあるだけで不潔な印象を与えてしまいます。身だしなみには気を付けましょう!
関連記事:汚れを落として綺麗な爪を保つ方法
この記事に関連するキーワード
関連求人を探す
都道府県から探す
ネイリストの仕事に就くための情報まとめ
ネイリストも憧れる!? 有名ネイルアーティストのデザインをチェック!
ネイリストによってデザインやテクニックが大きく異なるネイルアート。ネイリストという範囲に留まらず、芸能人のネイルや雑誌などで使われるネイルデザインを担当する“ネイルアーティスト”として活躍する人も多くいます。
通信講座でネイリストを目指す! そのメリット・デメリットや格安通信講座まで!
美容師とは違って、ネイリストになるため必須となる資格などはありません。とはいえお客様にネイルアートを施すために高い技術が求められますし、ポリッシュやジェルネイルなどネイルには様々な種類があるのでそれを上手く使うための知識も必要です。
人の指先を美しく彩るネイルの専門家・ネイリストといえば、今や女性にとってはお馴染みの職業ですよね。その仕事内容はジェルネイルやポリッシュなどを用いてネイルアートを施したり、爪をケアしたりと奥が深いもの。ここではネイリストになる方法や必要な資格、求人情報などへのリンクをまとめています。
ネイリスト検定のモデルはこんな人にやってもらいたい! モデルの条件と注意点とは?
ネイリスト検定において、爪を施術するためのモデル選びはとても大切。上級の検定試験では、モデル探しで妥協したために不合格になるということもありえます。そのため、ネイリストとしてステップアップしていくには、良いモデルを見つけてその協力を得ることが必要不可欠です。
美容業界には「美容師」や「ネイリスト」、「エステティシャン」などさまざまな職種があり、資格の数も豊富。ですがネイリストには特に資格がなくても働けるサロンが多数あって、実際に「資格なし」で働いている女性も多いようす。中には主婦と両立して働いている人もいるそうですよ。
減点される身なりは避けよう! ネイリスト検定に向いた服装や髪型
どんな試験でも試験官や他の受験者から見られることになるので、その身なりについては悩みどころですよね。特に“美”に関わる業界で、受験者やモデルも女性が多いネイリスト検定。そこではきれいに見られたい、オシャレに見られたいという気持ちで試験に臨まれる方も多いはず。
ネイリストの資格の代表格! 日本ネイリスト検定試験センターの「ネイリスト技能検定試験」に迫る!
多くの女性が憧れるネイリスト。もちろんなるには資格が必要でしょ? と思っている人が多いかもしれませんが、実は資格が何もなくてもネイルアーティストにはなれるのです。 しかし、ネイルサロンなどへ就職する時には、条件に資格取得者を掲げているところがほとんど。そのため、ネイリストの勉強をするのと同時に、資格に挑戦する人が多いようです。