美容スペシャリストな自分になるために

爪の汚れの原因とその取り方


 

握手をする時や名刺を渡すときなど、日常のふとした瞬間でも手や爪を相手の方に向けて出しているはず。また、ミュールやサンダルを履くことの多い夏の時期には、足の爪を見られる機会も増えてきます。

 

どれだけヤスリと爪切りで形を綺麗に整えていても、爪の間が汚れているとそれだけで不潔な印象を与えてしまうことも。「爪の手入れにまで気を使っている、清潔感のある人だな。」と思ってもらうために、今回は爪の汚れの原因や対策について見ていきましょう。

INDEX
■爪が汚れる原因は?
■爪の汚れを取る方法
■もっと爪を綺麗にするには
■大人のたしなみとして、爪はいつも清潔に

爪が汚れる原因は?

そもそもどうして爪は汚れてしまうのでしょうか?手が汚れる仕事や庭いじりをした覚えもないのに、爪の間には知らず知らずのうちに汚れが溜まってしまいます。

その理由としては、爪に限らず、人の体は常に新しい細胞と古い細胞が入れ替わっています。その代謝の分だけ「垢」が出てしまい、それが爪の間に溜まって汚れになるのです。爪には白い部分とピンクの部分がありますよね。この白い部分は、実は皮膚とはくっついていない部分。そのため皮膚との間に隙間が出来て、ゴミがたまりやすいのです。

 

皮膚についた汚れはすぐに洗い流すことができますが、爪の間に入り込んだ汚れは簡単には落とすことができません。特に足の場合は蒸せやすく、臭いを発生させる菌の温床になってしまいがちです。

爪の汚れにはどう対処すればいいのでしょうか?

爪の汚れを取る方法

手の爪の汚れを取る方法

手洗い

最も基本的なことは、まず手洗いです。帰宅時だけでなく、料理を作る前や作った後など、掃除をした後など手洗いを普段から丁寧に行うように心掛け、指を一本ずつ洗うようにしましょう。
 
正しい手の洗い方をご紹介します。

  1. 手洗い石鹸を手に取り、よく泡立てる
  2. まずは両手の甲をしっかり洗う
  3. 片手ずつ握るようにして、指の間を洗う
  4. 掌を、もう片方の手の爪で優しくひっかくように洗う
  5. 爪の中の汚れを落とすためにはこれが一番大切です!

  6. 手の付け根や手首まで洗う
  7. 10秒ほどかけてしっかり洗い流す

短い時間でパパっと洗うのではなく、しっかり時間を掛けて洗ってあげることが大切。特に風邪が流行っている時期には、手に付いた菌が口の中に入り感染してしまうことがとても多いので、手洗いの後にアルコール消毒まですることで予防をすることができます。

爪を切る


 

爪が長ければ、それだけ汚れも溜まりやすくなってしまいます。できるだけ爪はこまめに手入れしましょう。手洗い時により汚れが落ちやすくもなります。しかし、深爪は禁物です。深爪をしてしまうと爪と皮膚の接触部分が減り、汚れが入り込みやすい白い部分を増やすことになります。

 

そして意外と知られていないのが、「爪の白い部分に沿って切るのはNG」ということ。ラウンド切りと言われるこの切り方はネイルをする際にはよく用いられるのですが、自分で切る場合には良い方法ではありません。できるだけ平行に切ってあげる「スクエアオフ」を心がけましょう。

 

爪を切るタイミングですが、入浴後の爪が柔らかくなっている時に切ってあげるのが適しています。もし入浴後に切り忘れてしまった場合には、ぬるま湯でしばらく手を洗った後に切っても良いでしょう。

乾燥している状態で切ることは爪に大きく負担をかけてしまいますので、できる限り柔らかい状態にしてから切ってあげて下さいね。

土や油などの汚れになるべく触らない

爪の汚れの原因となるものには極力触らないようにしましょう。土や泥などの細かな粒子は爪の間に入りやすく、すぐに爪先に詰まって取りにくくなります。また車のオイルのような液体も黒ずみの原因になります。それらに触れる機会があるのであればゴム手袋などをして予防しましょう。

足の爪の汚れを取る方法

爪楊枝を使って掃除する

足の爪の間はとても隙間が狭いので、爪楊枝を使って汚れを取ると上手く掃除をすることができますよ。先端がとがっていて皮膚を傷つけてしまうこともあるので、そうならないようにコットンやティッシュを巻き付けた状態で掃除をするようにしましょう。

クレンジングオイルや化粧落としのジェルなどを薄く塗って使用すると、滑りも良くなってうまく掃除することができますよ。

爪を切る

手の爪と同様に、足の爪も定期的に切ってあげることが大切です。ただし、足の爪は歩く時に毎日体重がかかって負担が大きいため、あまり短く切ってしまうことはNG!切り過ぎた爪の端が皮膚の下に潜り込んで、巻き爪を引き起こしてしまいます。

巻き爪も悪化すると手術をしなくてはいけなくなってしまうので、手と同様にできるだけスクエアカットで切るようにしましょう。

もっと爪を綺麗にしたい!


 

手洗いや爪を切るだけでは満足できないという方には、別の方法もあります。

爪ブラシ

爪ブラシは100円ショップやネイル専門店・ドラッグストアなどで売られており、簡単に入手することができます。小さなたわしのような形状をしていて、それで指先をこすると汚れを効率的に落とすことが可能です。手洗いやシャワー時に石鹸とともに使用すると効果大。

爪ブラシの代わりに、歯ブラシを使っても同じ効果があります。捨てる予定の歯ブラシを使って試してみるのもいいかもしれません。

やわらかめの歯ブラシだと上手く汚れを掻きだせず、掃除をしている間に先端が広がってしまうこともあるため、なるべくかための歯ブラシで磨くようにしましょう。この時あまり強くこすり過ぎると皮膚を傷つけてしまうので注意!

爪垢取り

耳かきのような作りになっていて、使い方も耳かきとほとんど同じです。ステンレスの棒の先に小さなスプーン状のものがあり、それで爪の間にある汚れを取り出します。サイズによっては爪のかなり深い部分まで潜り込んでしまうので、やりすぎには注意してください。

オイルや爪ヤスリで表面の汚れをとる

油汚れなど表面の汚れにはクレンジングオイルやベビーオイルが効果的です。コットンや綿棒にオイルを浸み込ませ、爪の表面の汚れを拭き取ります。

 

また、表面の汚れや凹凸を綺麗にするためにはネイル専用のきめの細かい爪ヤスリを使用するのも最適。爪に対して45度の角度を保った状態で当て、表面の大きな汚れや凹凸を取り除きます。表面をさらに滑らかにしたい場合には、スポンジのような柔らかいネイルファイルを用いて優しく磨いてあげましょう。あまり早いスピードで長時間磨き続けると爪の表面に熱を与えて火傷をしてしまったり、削り過ぎて傷つけてしまったりするので注意をしながら整えて下さいね。

クレンジングオイルを使う

手の爪の中の汚れは、化粧品や皮脂などの油性汚れの場合がほとんど。油性の汚れを落とすためには、普段化粧を落とす際に使用しているクレンジングオイルが最も適しています。肌に使用できるものなので爪の間の皮膚にも優しく、肌荒れを起こさずに汚れを落とすことができるはず。

重曹を使って洗う

普段掃除の時に使用する、重曹。重曹には実は研磨効果もあるため、汚れが付着してでこぼこになってしまった爪の表面も滑らかにすることができます。ブラシだけではなかなか落ちにくい汚れの場合には、重曹を水で伸ばして磨いてみて下さいね。

ただ、本来は皮膚につけて使用するものではないため、肌の弱い方は肌荒れしないように注意が必要です!

大人のたしなみとして、爪はいつも清潔に

綺麗に整った清潔な爪を保つことは、風邪予防はもちろんのこと、社会人としてのたしなみの一つ。名刺交換やお茶出しなど、意識して考えると意外と爪を見られる機会は多いのです。日頃からネイルをしてケアをしている女性はもちろん、爪のケアを普段あまりしないような男性も最低限の清潔感を保てるようにしたいですね。

 

ネイルやペディキュアをしている場合にも、定期的にオフをして塗り替えることが必須。特に足のペディキュアは、靴に擦れて剥がれた後に爪の間に入り込んでしまうことも多いのです。「久しぶりにオフをしてみたら爪が伸び放題だった」「気づかない間に爪の間にゴミが入り込んでしまっていた」なんてことにならないように、1か月に一度はオフをして綺麗に洗って、常に清潔に保つことを心掛けて下さいね。

爪が伸び過ぎていたり、料理や作業の時についた汚れに気が付かなかったり。人前でそんな恥ずかしい思いをしないためにも日ごろから指先のケアをしっかりしましょう。

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