美容スペシャリストな自分になるために
失敗しないための「赤ポリ」塗りのコツ

赤ポリとは
爪に色をつけるものをまとめて「ネイルポリッシュ」と言います。ネイルエナメルやネイルカラーとも呼ばれ、その中でも赤ポリッシュを使って爪を塗布する「赤ポリ」塗りは、ネイル検定3級・2級の課題のひとつ。
ちょっとしたミスでも塗りムラが目立つ赤ポリッシュですが、どうしたら短時間でキレイに塗れるようになるのでしょうか?
こちらでは、赤ポリッシュの塗り方のコツをご紹介します。ネイル検定試験合格を目指して頑張りましょう!
赤ポリのコツ

ベースを塗る
ベースを塗るときにはベースコートとリッジフィラー、どちらを使ってもかまいません。モデルさんの爪に合わせて選ぶのもいいですね。
できるだけハケに圧力をかけず、均一に塗りましょう。見えないからといって適当に塗ると、赤ポリッシュがサイドに流れたり、はじいたりしてしまうので注意! ベースがキレイだと赤ポリッシュもキレイに乗ってくれます。
赤ポリッシュを塗る
塗る前にボトルのふちでハケについたポリッシュをそぎ取り、ハケの片面にのみポリッシュがついている状態にしましょう。ポリッシュの量が調整できないうちは、カーブが緩い爪の真ん中から塗っていくとサイドに流れずに塗ることができます。
もしポリッシュが皮膚についてしまったら、すぐにバトネ(ウッドスティックに薄いコットンを巻きつけたもの)でふき取ってくださいね。
修正
ガタガタになってしまったラインを整えるために、バトネで修正を行います。キューティクルラインを押し上げながら、はみ出してしまった部分だけを削るようなイメージです。
リムーバーの蓋は使用するたびに閉じるようにしましょう。「赤ポリ塗り」と「修正」の工程は別。試験では「蓋の閉め忘れ」として減点対象になってしまうので気をつけてくださいね。
トップコート
赤ポリッシュを塗り、修正を一通り終えてからトップコートを塗布していきます。このとき、赤い色を掘ったり引いたりしないように気をつけましょう。
時間を置くと、塗っているところと塗っていないところでツヤに差が出てムラがハッキリと分かってしまうので、塗り残しがないかどうか丁寧にチェックしましょう。
赤ポリの種類
赤ポリを出しているメーカーはたくさんあります。
メーカーによって柄の長さとハケのサイズも違い、ムラのなりにくさやキューティクルラインの攻めやすさなど様々です。多少の費用はかかってしまいますが、ぜひ色んなメーカーのポリッシュを手にとって、お気に入りを見つけてくださいね。
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