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作成:2017.07.19

特集

意外と少ない! お金のために働く人の割合

TOKYO FMの番組「Skyrocket Company」で、「あなたの働く第一の目的は「お金」ですか?」というアンケートが実施されました。結果を見てみると、「はい」と回答したのは全体の37.8%で、お金で仕事をしている人は意外と少ないということが判明。社会人がどのような意識を持って働いているのか、番組に寄せられた様々な意見をご紹介します。仕事の姿勢に思い悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

意外と少なかった!? お金のために働いているのは約4割にとどまる

 


番組リスナーによる投票結果は、「はい」と回答したのは37.8%、「いいえ」と回答したのは62.2%と、お金のために働いている人は全体の4割にも上りませんでした。「はい」と回答した人からは、「働く理由… 一番はお金ですよね、やっぱり。お金があるからこその趣味や贅沢ですし。やりがいがない訳ではないのですが」「仕事をする上で一番は、やはりお金です。人それぞれの考え方ですが、やりがいや目指すもの、家族やプライベート等は付加価値であって、仕事とは元来お金を稼ぐことだと思ってます」などと、「お金」という一つの目的を果たした上でプライベートを充実させるといった意見が多く寄せられました。
 
一方で「いいえ」と回答した人からは、「今まで好きなことを仕事にしてきたことしかありません。もちろんお給料は見合っていないこともあります、でもきっとお給料なんていくら稼いでも余らせることなんてないし、常に足りないと言っているのだと思います。私はお金のためだけに働けないし、やりがいだけを求めて働くつもりもない。仕事とは、自分自身を豊かにするツールだと思っています」「休みや仕事の終わる時間も読みにくく、友人との予定も入れにくい。しんどいことばっかり。もっと効率よく稼げる仕事はあるのかもしれませんが、やっぱりこの業界が好きで今の仕事をやってます」と、人生を充実させるために好きな仕事をしているといった意見が多数。どちらが良い、悪いではなく、働く人それぞれの人生観が結果に出たようです。

若者はお金重視派が多数!?

「はい」と回答した人の割合を年代別で見てみると、20代では45.5%、30代では41.7%と全体の4割を上回っています。「お金を稼ぐために働いてるんだからプライベートを犠牲にしたくない」「黙って働くから黙ってお金くれるだけでいい、プライベートのために働いてるんだからそれ以上は干渉したくない」という声もネットなどに上がっており、仕事とプライベートを切り離して働いている人が多いようです。男女別で見てみると、「はい」と回答したのは男性で35.7%、女性で41.3%と、女性の方が上回る結果に。「家計を助けるために私も働いてるから、やっぱ給料がちょっとでも多いところを選ぶよね」「子育ても家事もあるから、仕事だけやって付き合いとか強要されたくない」と、共働きの人からの声がネット上では多く見られます。家計を支えるために働いている人は、お金を重視する人が多いようですね。
 
お金も良く充実した内容で働けるのが誰しもの理想。しかし、そう簡単にはいかないのが現実です。番組パーソナリティのマンボウやしろも「お金が第一といっても、稼いだお金を誰のために使うのか、お金の向かう方向をつきつめて考えていくと、それは自分のためと自分以外のための2通りしかなく、純粋にお金が第一という人はいないのではないか」とコメント。「自分にとって何のためのお金なのか」ということを考えれば、仕事に対する姿勢も自然と変わるはずです。自分なりの目的を見つけて、充実できる働き方を見つけていきましょう。

Author:美プロ編集部

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