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作成:2017.09.19

特集

仕事で強いストレスを感じる社会人が6割!

厚生労働省が発表した「平成28年労働安全衛生調査」で、「仕事に強いストレスを感じている」労働者が約6割にのぼることが明らかになりました。今回は、ストレスの原因や世間の声などをご紹介。

強いストレスを感じている社会人は6割!?

 


毎日仕事をしていると、時にはストレスだって感じるもの。ストレスの度合いは人によって差がありますが、ネット上でも「仕事でストレス溜まりすぎてヤバい」「上司がストレスすぎてツラい」と嘆く社会人の声は多く見られ、ストレスに悩まされている人は多いようです。
 
厚生労働省が発表した「平成28年労働安全衛生調査」では、「現在の仕事や職業生活に関することで強いストレスになっていると感じる事柄がある」という労働者の割合が59.5%にのぼることが判明。
 
強いストレスの内容を見てみると、「仕事の質・量」が53.8%で最も多くなりました。次に多かったのが「仕事の失敗、責任の発生等」の38.5%。さらに「対人関係(セクハラ・パワハラを含む)」が30.5%で後に続いています。
 
働く人の6割近くが強いストレスを感じていることや、原因も明らかになった同調査。結果を見た人からはさまざまな反応があがっています。「人手不足と言われてる中で仕事の負担が大きくなるのは当然。ストレスを減らすには人手不足を解消しなきゃ」「セクハラやパワハラがいまだにはびこっているのがおかしい。意識を変えなければいつまでも労働環境は良くならない」など、ストレスの根本を指摘する人も多数。
 
また、「逆に6割しかいないの!?」といった驚きの声も見られました。「自分もストレスが強いけど、上司や同僚も同じだと思う」など、6割という数を少ないと感じている人もいるようす。

ストレス解消法は!?

調査では、ストレスについて相談できる人がいるかどうかも調べています。相談できる人が「いる」と回答したのは91.1%。実際に相談した人の割合も85.0%にのぼり、そのうちストレスが「解消した」人は31.7%、「解消されなかったが気が楽になった」人は60.3%という結果になりました。
 
相談して「解消した」人と「解消されなかったが気が楽になった」人の合計は90%以上。ネット上でも「ストレス解消は人と話すのが1番!」「相談することで解決の糸口が見つかることもあるから、悩みはすぐ人に話すようにしてる」など、相談して救われた人の声が見られます。
 
友人や家族、上司など、話を聞いてくれる人は身近にいるはず。ストレスを抱えた時は気軽に相談して、爆発する前に息抜きしてくださいね。

Author:美プロ編集部

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