七五三の節約術！費用を抑えるならアルバムや衣装レンタルを工夫！

 

子供たちのハレの日である、七五三。鮮やかな着物を着て可愛いメイクをして、神社で記念写真の撮影をして。家族にとって思い出深いイベントの1つですが、その分高い費用がかかってしまうことも…。大切なイベントだからこそしっかり行いたいものの、やはり出来る限り費用も抑えたいですよね。そこで今回は、七五三にかかる費用と費用を抑えるための節約術をご紹介！しっかり予習をして、思い出に残る1日にしてくださいね。

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七五三はどのくらい費用がかかる？

そもそも、七五三のためにどれくらいのお金を用意しておけば良いのか知らない人も多いはず。そこでまずは、七五三の行事を行うために必要な費用を見ていきましょう。

子どもの着物やドレス

レンタルの場合は1～3万円、購入の場合は中古で1万円程度

子どもの着付けとヘアメイク

5,000円程度

母親の着物レンタル

1～2万円程度

母親の着付けとヘアメイク

5,000円程度

写真撮影

3～5万円程度

フォトアルバム

1冊1万円程度

食事代

大人1人5,000円、子ども1人3,000円程度

初穂料

子ども1人につき5,000円～

 

ちなみに、親族などから七五三のお祝いをもらうこともありますが、その際の内祝いは基本的には不要です。ただ、金額が大きい場合にはお礼の気持ちとしてお祝いの10％程の金額の菓子折りなどを贈っても良いでしょう。

また、スタジオで行う写真撮影の費用の中にはアルバムや写真データが含まれていますが、親族にアルバムを配るような場合には別途1万円程の料金が必要になりますよ。

七五三の衣装代を抑えるコツ

それでは実際に、七五三にかける費用を安くおさえるためのコツをいくつかご紹介します！少し手間はかかりますが全てを駆使すると5～6万円の節約にもなるので、ぜひ活用して見て下さいね。

 

着物はレンタルと中古購入を比較する！

 

子どもの着物をレンタルする人も多いものの、実はフリマアプリなどで中古の着物を購入した方が数千円におさえられる場合もあります。安価でレンタルできるスタジオもあるので、2つを比較してより安い方を選ぶようにしましょう。

 

すでに自分で肌襦袢や草履といった付属品を持っている場合は、着物だけを中古で購入しても良いですね。ただし、中古品購入の場合は届くまで試着ができないというデメリットも。購入して届いたのはいいものの、思っていた色やサイズと違う…ということも十分に考えられます。ネットで購入する場合はサイズのやり取りなどをしっかり行う必要がありますよ。

 

ヘアメイクは、安価な美容室を選ぶ！

 

神社に備え付けの衣裳室でヘアメイクをしてもらうと、着付けとセットだとしてもやはりどうしても値段は高くなります。その点、普段通っているような美容室やセットサロンであれば短時間で安価にヘアセットを行ってもらえることが多々。安いところだと2,000～3,000円程度で和装に似合うヘアセットをしてもらえるので、自宅近くの美容室を探してみましょう。着付けとセットで対応してもらえるサロンも多く、技術も保証されているため、時間とお金をどちらも節約することができますよ。

 

母親の着付けは自分たちで行う！

 

七五三の主役は、あくまで子どもたち。着崩れしないように綺麗に仕上げてもらうため、子どもの着付けは神社の着付け室や美容室にお任せするのが良いでしょう。ただ、母親や親族の着付けは出来るかぎり自分たちで行うことで節約を。たくさん動き回る子どもたちは着崩れしやすいためプロの力を借りて着付ける必要がありますが、親であればそこまで動き回ることもないため、お金をかけずに自分たちで着付けてしまうのが正解です。

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土日祝日ではなく平日に七五三を行う！

 

両親や親戚の休みに合わせて、七五三を土日に行うという人が多いはず。ですが、実は平日に行った方が節約になるのです。着物をレンタルする場合の費用も、土日に借りるより平日に借りる方が数千円お得になる場合も。また、フォトスタジオや出張カメラマンにお願いする場合でも、土日だとプラス料金がかかる場合があります。

 

もし平日にどこか1日お休みができるのであれば、土日よりも平日に七五三を行うことをおすすめします！週末は参拝客で賑わう神社でも平日であれば比較的空いているので、外で写真撮影をする際にもストレスなく進めることができますよ。

 

時期を少しずらして衣装代を安く！

 

七五三のハイシーズンと言えば10月～11月。そのため、その時期に着物をレンタルしようとするとどうしても競争率が高く、レンタル料金も高くなってしまうのです。その一方、夏の時期に早めにレンタルを成約することで、早期割引が適用されて費用を安くおさえられる場合も多々。まだたくさんのデザインが残っている中から選ぶこともできるので、一石二鳥ですよね。

 

その他、ハイシーズンを少し避けることで祈祷やフォトスタジオの予約も取りやすくなりますよ。七五三を行う年が決まったら、早めに動き出すことを心掛けてみてくださいね。

 

その他、七五三に掛ける費用を抑えるコツ

当日の撮影は、出張カメラマンに依頼する！

 

七五三当日の写真撮影を、フォトスタジオではなく出張カメラマンに依頼するという節約方法もあります。プロのカメラマンが指定の場所まで出張してくれて、家族に付き添って写真を撮影してくれるというサービス。

 

撮影した写真データは綺麗に加工した状態で納品してもらえるので、自分たちでフォトアルバムを作るという人にはぴったりのサービス。もちろん技術もお墨付きですし、いつも通りの姿を撮影してもらえるためスタジオの中よりリラックスした自然な表情の写真を残すことができますよ。会社にもよりますが、写真データや出張費を含めて2～3万円で依頼できる場合がほとんど。通常のスタジオ撮影と比較して、数万円の節約になりますね。

 

親族へ渡すアルバムは、データを現像して自作する！

 

親族に配るフォトアルバムをスタジオで購入する場合、1冊につき1万円程度が必要になります。親族5組に配るとなると、それだけで5万円の費用に…。ですが、もらった写真データを現像して自分たちでアルバムを手作りすれば、その費用を半分以下に抑えることができますよ。

 

写真の現像は1枚につき10円程度、フォトアルバムも1冊1000円程度で購入することができます。自分で写真を切り貼りするという手間はあるものの、手作りだからこそのオリジナリティを出すことが可能に。こだわって作れば思い出にもなるので、ぜひ親族へのアルバムは手作りをしてみましょう。

 

親族の会食は自宅で！

 

せっかくのハレの日だからこそ、長く着物姿を楽しみたいと思うのが大人たちの想い。ですが、写真撮影や祈祷でくたくたに疲れた子どもたちは、一分でも早く自宅に帰って着物を脱ぎたいと思っているもの。疲れて眠ってしまう子や泣き出してしまう子もいるので、そんな子どもたちのためにも写真撮影を終えた後の食事会は自宅で行っても良いでしょう。

 

朝から準備に追われているため食事も手作り…となるとなかなか大変ですが、料理をテイクアウトして持ち寄れば、自宅でも十分お祝いの食事を楽しむことができますよ。子どもたちもリラックスして楽しむことができるので、費用を抑えるためにも子どもたちのためにも、自宅での会食を検討してみては？

まとめ　衣装やアルバムで費用を安くおさえる工夫を！

一生に一度の七五三だからこそ、子どもたちのためにも妥協はしたくないですよね。

今回紹介したように、衣裳を中古で購入したり自分たちで着付けをしたりアルバムを手作りすることによって、こだわりはそのままに安く抑えることができるようになりますよ。自分たちで工夫して行うことで思い出作りにもなるので、ぜひ自分たちだけの七五三を楽しんでみてくださいね。

Author：美プロ編集部