美容スペシャリストな自分になるために

2016年11月16日更新

特集

女性は人前でゲップが出やすいってホント!? 人前で恥をかかないように「呑気症」の正体を知ろう


 
 人前なのにゲップが出そうになったり、おなかが張って苦しい、胸やけがする…。そんな症状をもたらす「呑気症」についてご存知だろうか? 吞気症は正式名称を「空気嚥下症」といい、女性に多く見られる症状だと言われている。胃腸に普通よりも多くの空気が溜まってしまい、その空気を排出するためにゲップやおならが多く出るのが吞気症の症状。また、胸やけや胃もたれ、胃腸の不快感といった症状も見られるようだ。
 
 なお、胃腸に空気が溜まってしまう原因は様々だが、日常的なきっかけも大きい。あまり意識していないかもしれないが、食べたり飲んだりするときには一緒に空気も飲み込んでいるもの。だが、早食いや飲み込むときの癖のせいで、その空気が通常より多くなってしまうことがある。さらに歯を噛みしめてしまう癖のせいで唾液がのどの奥へと流れやすくなり、一緒に空気を飲み込む回数が増えてしまうなど、日常で無意識的に行っていることが呑気症を引き起こしてしまう。また、デスクワークなどでうつむきがちな姿勢が続くと、歯を食いしばったり舌を上顎に押し付けてしまうので同じように空気を飲み込んでしまうことになる。
 
 さらに呑気症の一番の原因と言われているのがストレスだ。緊張や不安などで唾液を飲み込んだり、歯を食いしばったりすることが増えると、胃腸に溜まる空気が通常よりも多くなってしまうのだ。そして呑気症によるおならやゲップは、女性にとってこの上なく恥ずかしいこと。呑気症そのものが原因でストレスが溜まってしまい、さらに悪化するという悪循環にも陥ってしまいかねない。
 
 呑気症を治す、もしくは予防するためには、まずは自分の癖を知っておくことが重要。無意識に歯を食いしばっていないか、食事の仕方は大丈夫か自分で意識してみよう。歯を食いしばってしまう癖は、気づいたときにリラックスして深呼吸をする習慣で改善される。また食事の時にがつがつと早食いをするのもNG。ゆっくりよく噛んで食べるように心掛けよう。そしてデスクワークのときは、背筋を伸ばして正しい姿勢を保つことで、無意識の噛みしめ癖が改善するはず。
 
 噛み癖や極度の緊張状態は、呑気症だけでなく頭痛や肩こりといった別の症状まで引き起こす要因になってしまう。悪い癖は早めに直して、ストレスのない生活を心がけよう。