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2017年1月25日更新

特集

ビジネスの場で恥をかかないために! 「了解です」「頂戴できますか」…間違えやすい敬語の正しい使い方とは?


ビジネスの現場では正しい言葉遣いが求められますよね。特に“敬語”の使い方は重要で、もしでたらめな言葉を使っていると、相手に不信感を抱かれてしまうこともあります。普段の生活で使う「話し言葉」は時代によって変化していきますが、敬語は基本的には変わらないものなので、正しい使い方をしっかり把握しておきたいですよね。
 
そこで今回は「間違えやすい敬語」の正しい使い方を紹介します。ビジネスの場において、言葉遣いは仕事ができるかできないかを判断される重要な要素。もし間違って覚えていた敬語があったら、すぐに直すようにしましょう。

日常的な言葉遣いについて

日常会話や電話、メールで連絡する時に、よく「了解です」と使う人がいます。仕事以外であればとくに問題はありませんが、もし上司や取引先の担当者にも「了解です」と使っているなら改めたほうがいいかもしれません。
 
本来「了解」という言葉自体は失礼なものではなかったようなのですが、現在では「目上の人が部下に対して使う言葉」だというイメージを持っている人が多くなっています。そのため、「了解」の後に「しました」や「です」と付け加えても、そもそも部下が使う言葉ではないと思われてしまうようす。無用なトラブルを避けるためにも、「承知しました」という言葉を使っておくのが無難でしょう。ただし、社内のルールとして「了解」を許していたり、スピーディーなやり取りが求められている場合ならOKだったりするので、職場の雰囲気や状況を見極めるように。
 
また、コンビニや飲食店に行くと「おつりは~円になります」「こちらになります」という言葉を頻繁に聞くと思います。普段からよく聞く言葉なので、つい使ってしまいがちではありますが、これは正しい言葉遣いではありません。「なります」は「成る」という言葉が変化したもので、そもそもの意味が「新たに現れる」または「前の状態から別の状態に映る」というものです。つまりおつりが「~円」に「成る」わけじゃないので、言葉の意味としておかしくなってしまう、と考えられているんですね。正しくはシンプルに「おつりは~円です」「こちらです」となるので、普段の言葉遣いから見直してみてください。
 

電話対応によくある「間違い敬語」

ビジネスの現場では人と会って会話する以外に、電話で対応する機会も多々あります。電話の場合は声だけのやり取りなので、間違った敬語を使ってしまうとその間違いが目立ってしまいます。また、電話は突然かかってきてすぐに話が始まるので、間違った言葉が出やすい場面でもありますよね。電話対応の言葉遣いに不安がある人は「正しい言葉遣い」を書いたメモを用意して、目につくところに置いておくことをオススメします。
 
例えば、「○○さんいらっしゃいますか?」と聞かれ、その人が休んでいた時に「○○はお休みをいただいております」と言っている人がいますが、これは間違い。自分の会社が休みを与えているのに、自分の会社に対してへりくだるような言い方になってしまっています。この場合、正しくは「休みをとっております」とシンプルに伝えれば問題ありません。また、電話した際に、「今お時間よろしかったでしょうか?」と言って確認を取る人もいますが、正確には「今お時間いただいてもよろしいですか?」が適切な言い方ですね。その他には、電話をかけてきた人の名前を聞く際に「お名前を頂戴できますか?」という言葉遣いをする人もいますが、正しくは「お名前を伺ってもよろしいでしょうか?」です。
 

謙譲語、尊敬語、丁寧語の区別をつける

ビジネスでの言葉遣いをフレーズとして覚えている人も多いですが、そうなると同じような言い回ししかできなくなるので、できれば謙譲語・尊敬語・丁寧語の区別をつけて理解することが大切。簡単に説明すると、謙譲語は「自分がへりくだる」、尊敬語は「相手の動作や存在を高める」、丁寧語は「上品に言う」ための言葉遣いです。
 
例えば「訪ねる」をこの3つに分けると、尊敬語「訪ねられる」、謙譲語「うかがう、お訪ねする」、丁寧語「訪ねます」と変化します。違いが分かりにくい場合は、目上の相手に対して使う場合は尊敬語、自分の行動を言う時は謙譲語、言葉を綺麗にするときは丁寧語、という覚え方をすれば、使い分けがしやすくなるでしょう。

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