教えて!ブライダル業界のやりがい

毎日更新!2024年04月18日 (木)

教えて!ブライダル業界のやりがい

ブライダル業界のやりがい

結婚はその人にとって大きなターニングポイント。ブライダル業界で仕事をする上でのやりがいは、一生に一度しかないであろう、そのターニングポイントに携われるところにあります。新郎新婦、さらには式に参列した人たちにとって一生の思い出になるような演出をサポートする、とても魅力的な仕事です。

 

どんな結婚式・披露宴にしたいか、新郎新婦にはきっと、それぞれ思い描く理想のイメージがあることでしょう。そんなイメージを形にすべく、お客様と一緒に計画を立てていく。その一つひとつの作業には、大きなやりがいがあります。新郎新婦の幸せそうで晴れやかな表情を見られた時、きっとそれまでの苦労が報われ、高い満足感や充実感を得られることでしょう。それがこの仕事の醍醐味です。

ウエディングプランナーのやりがい

一番大切な日のために

お客様の一生に一度の大切な日に立ち会え、一番近いところで幸せのお手伝いができる。それが、ウエディングプランナーの特権といえるでしょう。新規顧客獲得のための営業、成約が決まった方の挙式前日までのプランニング、そして挙式当日の現場を仕切るディレクター業務など、さまざまな仕事をしながら、結婚式を迎えるカップルの輝かしい晴れの舞台演出を、何ヵ月も前からお客様とともに作り上げていきます。準備期間中はお客様と全力で向き合いますが、話し合いがなかなか進まず、辛いと思ったり、悩んだりすることもあるかもしれません。ですが、お客様が素敵な笑顔で1日を過ごした姿を見た時、多くのウエディングプランナーが「またあの笑顔が見たい!」と思うようです。

挙式当日

多くのウエディングプランナーが、「この仕事をやっていて良かった!」と思う瞬間は、挙式が始まり、ご新婦とお父さまが入場されるときです。また、会場のドアを開け、ご新婦のドレスの長い裾をお直しして、ご新婦の晴れやかなお顔、後ろ姿を見送るときなどです。準備がいくら大変でも、この瞬間にこれまでの苦労が全部幸せとなって返ってくるのです。いつもそのような空間で幸せのお手伝いができるプランナーという仕事には、大きなやりがいや達成感があります。

ドレスコーディネーターのやりがい

ドレスコーディネーターのやりがいは、提供したドレスを着たお客様がライトアップされた瞬間、実感することができる、とても達成感のあるお仕事です。式場や雰囲気にマッチし、なおかつお客様の要望を兼ね備えたスタイルや好み、色合いやバリエーションを意識したドレスをトータルコーディネートするのは簡単ではありませんが、だからこそ、やりがいがあります。「任せて良かった」「最高のドレスを着ることができた」と満足の言葉をもらった時が、ドレスコーディネーターがプロとして輝く瞬間です。

ヘアメイクアーティストのやりがい

イメージ通りにできたとき

お客様が求めるイメージ通りのヘアメイクができることは、メイクアップアーティストとして絶対に必要な条件です。ですが、これも簡単なことではありません。お客様のどんなニーズにも応えられるようになるには、相当な知識量と技術の習得が必要になります。当然、思い通りにできなければ悔しい思いを味わいますが、一方で、自分が施したヘアメイクを気に入ってもらえれば、直接お褒めの言葉がもらえます。この仕事にやりがいを感じられる、最高の瞬間です。

感動的な瞬間に立ち会える

ブライダルメイクの場合、「結婚式」という、人生に一度といえる感動的な日の演出に携わることができます。「花嫁を美しく見せる」という責任ある役目を任されると、自然と気合いが入ります。多くの花嫁が、喜びに満ち溢れていながら、どこか緊張や不安も感じています。そこで、メイクアップアーティストが精神的な支えとなり、安心して結婚式に臨めるようサポートします。ただ淡々と仕事をこなすのではなく、そういった「人と人との心のつながり」を感じられるのも、この仕事の大きなやりがいといえます。

ブライダルエステティシャンのやりがい

メイク映えはエステにかかっている

ブライダルエステティシャンは結婚式当日に関わる仕事ではないので、ブライダル職種としてはあまり「やりがい」がないのではないかと思われている方もいるかもしれませんが、結婚式当日に新婦が綺麗に見えるかどうか、メイク栄えする状態になっているかどうかは、ブライダルエステティシャンの腕にかかっています!

結婚式当日までに美しくなった新婦が、キレイなウェディングドレスを着ている姿を想像すると、それだけでも幸せな気持ちになれます。ブライダルエステティシャンは新婦の美しさを極限まで引き出す「縁の下の力持ち」です。ブライダルにおいてエステティシャンの役割はとても大きいものがあるのです。

結婚式というゴール

お客様と一緒に結婚式というゴールに向かうところに魅力を感じて、サロンのエステティシャンから華やかな結婚式を演出するブライダルエステティシャンになるケースも少なくないようです。新婦からするとブライダルエステティシャンの存在はとても大きいもの。結婚式に「今までで一番綺麗な自分でいたい」と思う人が多いからです。そんなゴールのために、一緒に新婦の願望を叶えて行くのがブライダルエステティシャンの仕事です。

 

エステを行なったくらいで変わる訳がないと考えている人もいるかもしれませんが、実際にはかなり変化が見られるものです。特にリンパマッサージなどを行うと、別人になったのではないかと思えるほど。そこにこそやりがいがあり、力量が問われる部分でもあります。

フラワーコーディネーターのやりがい

世界で一つだけの花束

フラワーコーディネーターにとってのやりがいは、自分にしか作ることのできない、世界で一つだけの花束を作り出すことです。花束全体のイメージを思い描き、色や形、香りのバランスを想像しながら一本一本花を組み合わせて美を追求していくフラワーコーディネートは、非常に奥の深い世界です。結婚式では新郎新婦のテーブルや式場に彩られた数々の花。こちらも、式場全体のバランスや新郎新婦の衣裳を考慮して選ばれ、バランスよくコーディネートしていきます。

そしてその花束や式場を装飾する多くの花は、ただ見た目が美しいだけではいけません。お客様が花を買い求める目的をよく理解した上で、飾る場所や贈る相手の特徴に合わせたものを作ることができなければ、一番大切な、お客様を喜ばせるという目的を果たすことができないからです。ですから、フラワーコーディネーターは一つひとつの依頼と真剣勝負で向き合っています。植物についての知識はもちろん、優れた色彩感覚、細やかな心配りで作品を作り上げて行きます。ハードルが高い分、とてもやりがいのある仕事といえるでしょう。

アテンド(介添人)のやりがい

新郎新婦のコンシェルジュのような役割を担う、ブライダルアテンダー。「式場にいる花嫁さんの裾持ち」と認知されることの多いブライダルアテンダーの仕事ですが、実態は誰かの幸せのために労を惜しまない職業です。誰かのために何かをすることに喜びを感じるのは人間の本質ともいえます。ブライダルアテンダーこそ、その喜びを感じられる仕事なのです。究極のおもてなしをするブライダルアテンダーは、まさに働くことのやりがいをフルに体験できる仕事といえます。

バンケットサービスのやりがい

バンケットサービスはイベント運営や企画接客など、結婚式でのイベント進行を円滑に行う力が必要な仕事です。バンケットサービススタッフとは、食事の配膳から飲み物の説明、トラブル対応などを行うウエイターやレストランブライダルスタッフなど、様々な企画提案を行う専門家といえます。

 

新郎新婦はもちろん、ゲストの方々が快適に結婚式を楽しむことができるよう進行をスムーズに行うのが バンケットサービスの一番の仕事であり、なにか問題が発生すると、結婚式中に一番大変な役割となるポジションです。結婚式はテキパキと動いているバンケットサービススタッフによって行われているといっても、過言ではありません。それだけに大きなやりがいを感じられる仕事です。

テーブルコーディネーターのやりがい

結婚式の中でも披露宴では多くの参列者をおもてなしするとても大事な場所です。その披露宴会場を新郎新婦らしく、好みの空間にしていくのがテーブルコーディネーターの役割です。同じ空間でも、使う素材、色目、テーブルの形など、選ぶものによって雰囲気は大きく変わります。

 

自分の選んだ食器が、料理をよりおいしく見せるために役立っているか。床の色やインテリアと、テーブルクロスの調和はとれているか。花やキャンドルの演出効果はどうか。一つひとつのこだわりと、トータルで見ていく広い視野の両方が求められるところに、テーブルコーディネーターのやりがいがあります。

まとめ

いかがでしたか? 今回はブライダル業界で仕事をする上での醍醐味を職種別にみてきました。どの職種にもそれぞれのやりがいがありますが、共通していえることは、結婚という人生で最も幸せな場面に貢献できるという点です。この点にこそ、ブライダル業界のやりがいがあります。ぜひそれぞれのパートで、記憶に残る時間を作っていってください。

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