ブライダル業界で働く人の本音とは

ブライダル業界で働く人の本音とは

華やかなイメージのあるブライダル業界。幸せな瞬間に立ち会える仕事として人気が高いのも納得です。一方で、仕事内容は簡単ではなく、本気度が高くなければ仕事を続けていくことは難しいイメージも持たれています。今回は、そんなブライダル業界の本音の部分に迫ります。

ブライダルの仕事の種類

ひとえにブライダル業界といっても、様々な職種があります。代表的なウエディングプランナー以外にも、フラワーコーディネーターやブライダルエステティシャン、ドレスコーディネーターなど、結婚式を華やかに演出するために欠かせない専門的な職種が色々とあります。

ブライダル業界の本音

本音①

ブライダル業界では、少子化によって婚姻数が減少していることを不安視する声が聞かれます。ゴールインしても結婚式に費用をかけない「ジミ婚」や、結婚式そのものを行わない「ナシ婚」を選択する人々も増加しているので、ブライダル業界の衰退を不安に感じている人もいるようです。

本音②

結婚式は祝日に行うことが多いため、土日は朝8時~深夜まで勤務することもあります。平日もお客さんとの打ち合わせや多くの事務処理があり、なかなか大変な仕事といえます。そういった状況に、心身ともに疲弊してしまう人もいるようです。人の幸せに関わることができる職種だとしても、自分が心身ともに疲弊し切った状態では人の幸せどころではないのが本音かもしれません。しかし、ブライダル業界でしか味わえない達成感があるのも事実です。

ウエディングプランナーの本音

本音①やりがいが大きい

お客様の一生に一度の大切な日に立ち会えて、一番近いところで幸せなイベントのお手伝いができる分、大きなやりがいがあるのがウエディングプランナーの仕事です。多くのウエディングプランナーが、挙式が始まり新婦とお父さまが入場されるときに「この仕事をやっていて良かった」「プランナーの仕事はなんてやりがいがあるのだろう」と心から感じられます。

本音②繁忙期は忙しい

ウエディングプランナーの繁忙期とは、つまり結婚式が多い時期になります。一般的に結婚式が多くなるのは涼しい時期か、温かい時期。最近では屋外でのパーティーも多くなっているので、暑い時期や寒い時期は避けられる傾向があります。中でも結婚式が多く執り行われるのは、10月と11月であり、次いで3月・4月・5月になります。この時期はあまりの過酷さに、つい不満も漏らす人もいるようです。一方で、繁忙期こそ自身の腕が試される時期として、前向きに取り組むウエディングプランナーの姿も多くみられます。

ドレスコーディネーターの本音

ドレスコーディネーターは、結婚式に新婦が着用するウェディングドレスを選び、コーディネートするお仕事。一生に一度の事であるが故に、失敗が許されません。一生懸命働いていても、サービスが気に入らずにクレームを言われてしまうこともあります。そういう事態に直面すると、解決するまで憂鬱になってしまい、「次もまた失敗してしまうのではないか」「失敗がこわい」と思って、ずっと悩み続けてしまう人もいるようです。一方、「そんな時こそ成長のチャンス」とポジティブに捉える声もあります。塞ぎ込んでしまう人の気持ちもわかりますが、どうせなら後者でいたいですよね。

式場や雰囲気にマッチし、なおかつお客様の要望を兼ね備えたスタイルや好み、色合いやバリエーションを意識したドレスをトータルコーディネートするのは簡単ではありませんが、提供したドレスを着たお客様が笑顔で「任せて良かった」「最高のドレスを着ることができた」と言ってくださった瞬間にドレスコーディネーターとしてやりがいを感じます。

ヘアメイクアーティストの本音

ヘアメイクアーティストは、結婚式当日に新婦のヘアメイクを担当するお仕事です。挙式の時間が決まっているので、それまでに髪型やメイクを完成させ、着付けを行っていかなくてはならないので、時間にシビアな面もあります。そうした時間管理に慣れるまでは疲弊してしまい、色々なことがネガティブに映ってしまいがち。仕事は楽しい、けれども、毎日不安や不満がある。どちらも本音だと思います。「最近悪い部分にばかり目が行ってしまっているな」と感じた時は、やりがいのことを思い出してみるのも、楽しくヘアメイクアーティストの仕事を続けていく秘訣です。

ブライダルエステティシャンの本音

ブライダルエステティシャンは、婚式当日までに新婦が一番きれいな状態でいられるように施術を施すお仕事です。自分たちのそんな特別な役割を理解しているからこそ、腕によりをかけ、心血を注ぎ込んで全力で花嫁たちを応援していますが、時にはブライダルエステで心が折れそうになることもあるそうです。お客様の機嫌が悪くなった時、悲しんだり凹んだりするのはみんな一緒。なぜ、機嫌が悪いのかという部分に向き合ってこそ、プロです。そういうピンチこそ、お客様と通じ合えるチャンスです。自分の本音や気持ちをグッと抑え、お客様の本音を引き出していきましょう。

フラワーコーディネーターの本音

フラワーコーディネーターは結婚式会場を彩るお花のコーディネートだけでなく、新婦のブーケや新郎の胸に飾るブートニアもコーディネートするお仕事です。お花のことを考えて、貯蔵庫の気温を下げているので、年中寒かったり、朝早く夜が遅いので労働時間も不規則だったり、朝早く市場まで仕入れに行ったり…。慣れないうちは大変に感じるのが本音のようです。それでも多くのフラワーコーディネーターが、自分にしか作れないお花づくり、アレンジにやりがいを感じて日々活躍しています。

アテンド(介添人)の本音

アテンドは、新郎新婦を第一に気遣うお仕事です。控室や会場前の前室では「ちょっとお茶を飲みますか?」「ブーケは持っておきますね」など声をかけ、「お手洗いは大丈夫ですか?」と花嫁からは言い出しにくい提案も積極的に行っていきます。そのため、結婚式当日は気苦労が絶えません。仕事がつらいと思わずネガティブな本音が漏れることも。ですが、「結婚式当日の最大の味方」として頼りにされた時、さらにその要望に応え、お客様のホッとした表情を見た時、アテンドの気苦労が報われます。

バンケットサービスの本音

バンケットサービスは、披露宴での会場準備から、お料理やお飲み物の提供、披露宴終了後の後片付けなどを行うお仕事です。細かい気配りも必要なだけでなく、ときには予定通りにいかないという事もあります。そんな時、思わずネガティブな本音がついポロリと出てしまうこともあります。そんな究極のおもてなしをする仕事だからこそ、誇りとやりがいを感じられる。そこがバンケットサービスの最大の魅力ともいえます。

テーブルコーディネーターの本音

テーブルコーディネーターは、披露宴会場内のテーブルセットを新郎新婦の希望に沿うように演出するお仕事です。テーブルクロスやライナー、ナプキンなどのクロス類はもちろん、テーブルウェアと呼ばれるナイフやフォーク、スプーン、グラスなどの食器類も合わせてコーディネートしていきます。お料理が引き立つ色や形にも配慮して食卓を美しく飾ります。そのため、新人の時は学ぶことが多く、つい弱気になることも。新郎新婦にとって思い出に残るような最高の空間を作りあげるのには、それなりの覚悟と努力が必要です。新郎新婦だけでなくゲストのためにも、逃げ腰にならずに正面から向き合ってみてください。あなたの努力が、きっと大きな喜びにつながります。

照明・音響の本音

照明・音響は、結婚式・披露宴当日の音響照明を担当するお仕事です。新郎新婦の入場に合わせてスポットライトを当て入場の音楽を流したり、ウエディングケーキ入刀のタイミングで感動的な音楽を流して会場を盛り上げるなど、新郎新婦の結婚式・披露宴をドラマチックなライティングや音響効果で楽しく盛り上げてサポートしていきます。ある意味で答えがない仕事なだけに、悩んでしまう場合も。それでもなんとか自分なりのベストな答えを見つけ出し、それが会場でウケた時、大きな達成感を味わえます。

司会者のやりがい・本音

ブライダルシーンでの司会者の役目は、主に披露宴における司会進行です。結婚式という晴れの舞台において、その場にふさわしい声のトーンや言葉遣い、身のこなしなどが求められるシビアなお仕事。そのため、ミスが許されません。そんな責任のある仕事なのでプレッシャーも大きいですが、新郎新婦の人生最高のお手伝いができるところに大きなやりがいがあります。照明・音響さん同様、いつも見えない「ベスト」を追求し続ける、それが司会者としての難しさであり最大のやりがいにつながっているようです。

まとめ

いかがでしたか? 今回はブライダル業界で働く人の本音の部分に迫ってみました。どの職種にもそれぞれの本音が見え隠れしますが、いつもポジティブなことばかりではないのは、どんな仕事をしていても一緒です。ぜひブライダル業界で働く楽しみの方に少しでも目を向け、沢山のやりがいを見つけていってください。新郎新婦の笑顔とそれを見た時のあなたの笑顔…。笑顔の相乗効果でハッピーになりましょう。

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