コレでばっちり!ブライダル業界の面接対策

毎日更新!2024年03月19日 (火)

コレでばっちり!ブライダル業界の面接対策

人の幸せを支えるブライダル業界のお仕事。新郎新婦を最高に輝かせる仕事に就きたいと、この業界を志望される方も多いと思います。面接ではどのような部分が判断基準になるのかなど、気になる方も多いのではないでしょうか。今回は、ブライダル業界で働くための面接対策について見ていきましょう。

採用担当が面接で見ているポイント

採用担当者が面接で見ているポイントがどこか、気になりますよね。結論から言うと、「第一印象」や「受け答えの仕方」、「身だしなみ」といった、選考書類では分からない基本的なポイントが最も重視されています。意外に思うかもしれませんが、面接では、「この人と一緒に働きたい」「この人ならうちの会社のスタッフと上手くチームワークを築いてくれそうだ」と思わせるような、あなたの「人物面」がまず評価対象になります。これまで勉強してきたことが無駄にならないように、面接の場では「第一印象」や「受け答えの仕方」を意識して、会話することを心掛けましょう。

ブライダル業界全体の面接対策

面接でのマナー①身だしなみ

身だしなみは人の第一印象を大きく左右すると言われています。面接ではパッと見の印象で、「どんなタイプの人か」「普段の仕事ぶりはどうか」など、推測されてしまいます。髪形、メイク、スーツの着こなし、靴、アクセサリー等々・・・。ポイントはたくさんありますが、一番大切なのは、「清潔感があるか」と、「その業界に合っているか」です。迷った時は自分のために時間を割いてくれる採用担当者に対して失礼がないかの観点で、鏡の前で事前にチェックを行いましょう。

面接でのマナー②あいさつ

あいさつはコミュニケーションの基本です。あいさつ一つで、その後の流れがスムーズになることもあります。第一声は、普段よりも大きな声で元気良く、相手の方を向いて、はっきりとあいさつをしましょう。笑顔を心掛ければ、口角が上がっておのずと発声も改善されるはずです。帰り際のあいさつを忘れている方が意外と多いので、面接が終わったあとも最後まで気を抜かず、きちんとあいさつしましょう。

面接でのマナー③会話のキャッチボール

面接では、会話のキャッチボールが大切です。いくら志望動機が優れていても、面接官との言葉のキャッチボールが成立しないと、「コミュニケーション能力がない」と判断されてしまいます。相手の話は最後まで聞き、質問の内容に沿って答えることが基本です。また、自分本位にダラダラとアピールを続けてしまうのもよくありません。話したいことの要点をまとめて、自分の言葉で簡潔に伝えられるように準備しておきましょう。

事前準備

面接に進まれた方であれば、書類選考の時点で志望動機などは準備ができていると思われているかもしれません。しかし面接では、その書類を見た上で、それが自分の言葉で語られているかを見られています。したがって、丸暗記したような話し方では相手に通用しません。面接当日、あなたの入社意欲をアピールするためにも、面接官との質疑応答をしっかりとイメージしておくことが大事です。忙しくて面接準備まで手が回らず前夜・直前に焦っている方は、先にご紹介したマナーなど、基本的な部分だけでも抑えておくようにしましょう。ちょっとした事前準備が、当日の緊張や不安を和らげてくれます。

よく聞かれる質問

なぜブライダル業界を選んだのですか?

このような質問をされた場合は、ブライダル業界を志望した時期やきっかけと併せて答えるようにしましょう。たとえば、学生時代からの友人の結婚式で受付を任されたことがきっかけで、ブライダル業界に興味を持ち始めたなど、いつどういった経緯でブライダル業界の仕事を志し始めたのかを具体的に話すようにしてみてください。そうすることで、あなたがブライダル業界を選んだ理由に一本の筋が通り、説得力のあるアピールにつながります。

ウエディングプランナーとはどのような仕事だと思いますか?

このような質問をされた場合、面接官はまず、あなたの本気度をはかっていると考えてください。ブライダル業界は人気がある業界なだけに、なんとなくのイメージや憧れで志望する人も少なくありません。そのため、面接官は「この人はウエディングプランナーの仕事、うちでの仕事を本当に理解しているか」で、あなたの本気度をチェックします。OBOG訪問やインターン、説明会をきちんと聞いて、仕事内容をきちんと理解していることを面接官にアピールしましょう。

志望動機を教えて下さい

志望動機を聞かれた場合は、なぜこの会社に応募したのか?会社の特徴を理解しているかを見られます。言い換えれば、ここでもあなたの本気度をチェックしていると言えます。「なぜうちの会社なのか」は、どんな面接官も聞きたいポイントです。そのため、志望する会社の理念や特徴など、企業研究がしっかりできていることをアピールしてください。そこの詰めが甘いと、質問を受けた時に矛盾が生じてしまったり、慌ててしまいます。「この人は本当に熱心にうちの会社のことをよく見てくれている」「この人はうちの会社に来てどのように活躍したいかが明確だ」と、面接官に思ってもらえるチャンスです。

ウエディングプランナーの面接対策

笑顔の練習をしよう

これを読まれている方は、きっと面接に不安・疑問をお持ちの方だったり、忙しくて面接準備まで手が回らず前夜・直前に焦っている方だったり、様々かと思います。面接のことを思うとつい悩んでしまったり、難しく考えてしまいがちですが、ウエディングプランナーを目指すのならば、常に明るくいることが大切です。もちろん勉強してスキルを身に付けていく意欲も大事ですが、仕事場では、いつでも笑顔を忘れないようにすることが、周りのスタッフやお客さんに信頼される秘訣です。それは面接でも一緒。相手のことを思いやり、自然な気配りができるような人は、面接でも高く評価されます。笑顔に自信のない方は、鏡の前で笑顔を作る練習をしてみてください。口角を上げれば、面接の不安も解れるのでオススメです。

ドレスコーディネーターの面接対策

チームワークができることをアピール

ドレスコーディネーターは、ドレスショップへお越しになったお客様だけでなく、多くのスタッフと顔をあわせて、話を進めて行きます。そのため、スタッフ同士の連携や雰囲気づくりが大切となります。チーム力が問われる仕事ですから、周りへの気配りやフォローができることを、エピソードを交えながらアピールしていきましょう。

ヘアメイクアーティストの面接対策

一般的な質問が多い

ヘアメイクアーティストの面接では、さほど難しい質問をされず、たとえば志望動機や憧れのヘアメイクアーティストについて、将来の夢、特技など、一般的な質問が多いようです。したがって、相手の話を聞いて正しく受け答えができるか、汚い言葉遣いをしていないかなど、仕事をするうえで不可欠となるコミュニケーションがきちんと取れているかがポイントになります。仮に答えに詰まるような質問がきたとしても、焦らなくてOK。常に落ち着いて、丁寧に、明るく話すように心掛ければ、立派な話ができなくても大きな減点となることはないでしょう。その時その時の会話のキャッチボールを意識してみてください。

技術が求められる

ヘアメイクアーティストの場合、面接対策も重要ですが、それ以上に技術が求められます。たとえばヘアーメイクアップアーティストの転職の際に行われる面接は、ほとんどの場合に技術チェックがあります。その際、先方で用意された道具や化粧品を使って実践をしなければならない場合もあるので、普段使い慣れた道具ばかりでなく、様々な道具や化粧品でも施術できるようにしておくのがオススメです。ヘアーセットやメイクアップを施すモデルさんについても同様で、技術チェックでは、先方で手配してもらったモデルさんに施術するケースもあります。そのため、普段から技術を磨くのはもちろんですが、自分のベストなパフォーマンスが発揮できるように、様々な場合を想定した練習をしておくと良いでしょう。

フラワーコーディネーターの面接対策

花好きをアピール

美しい花に囲まれて働けることや、自分の美的センスを思いきり発揮できること、あるいは専門的なスキルを身につけられるということから、フラワーコーディネーターの人気も高まっています。フラワーコーディネーターを目指す際、面接ではどのようなことに気をつければよいのでしょうか。まず、「花が好き」であることが第一の条件ですので、それが伝わるエピソードを一つは用意しておきましょう。ただし、それだけでは不十分です。フラワーコーディネーターの仕事は、お客さんの希望に寄り添った花を選び、お客さんを満足させるために花をアレンジし、お客さんの幸せを願う心があることが、大事な土台となります。そのため、「花を通して誰にどんな喜びを届けていきたいか」ということをしっかり意識したうえでアピールすることが大切です。

まとめ

いかがでしたか? 今回はブライダル業界で働くための面接対策について色々と見てきましたが、面接対策をしておくことは、あなたが将来どのような働き方をしたいか、自分自身に向き合うとても良い機会です。単にブライダル業界といっても多くの職種によって成り立っていますので、どのポジションで活躍したいかも含め、じっくり考えてから面接に臨んでくださいね。

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