美容スペシャリストな自分になるために

作成:2017.06.21

エステティシャン

エステティシャンの接客マナーとは

顔を隠す女性

「施術をしてお客様を美しくすることは好きだけど、初対面のお客様や苦手なお客様と接することが苦手」というエステティシャンの方もいるのではないでしょうか。

今回は、人見知りの人でも、相手に好印象を与える接客マナーをご紹介していきます。

難しく考えずに!

エステティシャンに限らず、お客様に接するサービス業全般において、接客マナーは何よりも大切です。ここでは、これさえやっておけば間違いなし!好印象を与える接客マナーをいくつか上げていきます。

笑顔

まず何より大切なのが笑顔です。口を開けて大きく笑うというよりも、口角を上げて上品な笑顔をつくることがポイント。笑顔は、人のリラックスさせる効果もあるので、お客様も自分も緊張をほぐすきっかけとなります。

挨拶

常に周りの状況に気を配り、誰よりも1番に挨拶できるよう、心がけましょう。いつも気持ちのいい挨拶をしていると、自ずとテンションをあげることができ、緊張を解くことができます。

近すぎず遠すぎずの距離感を保って

女性と手をつなぐ

さて、ここからは、さらに踏み込んだ接客術となります。

挨拶の後に「今日も暑くなりそうですね」などと、一言付け加えるだけ。そこから、思いがけず会話が盛り上がったりするかもしれません。お客様との沈黙が気になる人は、事前にトレンドや時事ネタ、スポーツや趣味の領域などもチェックしておくことをおすすめします。宗教や政治の話は、公の場では基本的にタブーとされていますので気をつけましょう。

お客様は美に関心のある方なので、お客様の外観を褒めることも大切ですが、無理に褒めると不快感を与えることもあります。お客様にしっかりと向き合い、本当に素敵だと思うところを発見してから、気持ちのこもった言葉で自然と褒めるように心がけましょう。

また、言葉のキャッチボールができているか、気を配ることもポイント。自分ばかりが話していないか、お客様が関心のない話に退屈していないかを見て、会話をふっていきましょう。

また、相槌を打つ場合は、「はい」だけでなく、「なるほど」「そうですね」「えーそうなのですか」などとバリエーションを持たせるだけで、話を聞いてくれているという好印象を与えることができます。

時には失敗も必要

女友達とおしゃべり

ある程度会話が弾み、距離が縮まってくると、今度はなれなれしくならないように、言葉遣いや内容に気をつけなければなりません。

真面目な人ほど、失礼にならないようにと考えすぎて、うまく接客できない傾向にありますが、失敗を積み重ねることによって確実にステップアップしていくことができます。始めのうちは、失敗してもチャレンジしていく気持ちが大切です。

Author:美プロ編集部

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