美容スペシャリストな自分になるために

更新:2019.04.08

作成:2017.04.17

美容師

ヘアデザイナーとは|美容師との違い


 

美容師という職業とヘアデザイナーという職業にはどのような違いがあるのでしょうか。今回はその仕事内容の違いと、ヘアデザイナーとして活躍するために必要なことをご紹介します。

ヘアデザイナーとは?美容師との違いについて

首を傾ける女性
 

ヘアデザイナーとは、ヘアスタイルを創造する仕事です。美容師であればカット、カラー、パーマなどの専門技術を使い、自身のセンスでお客様の望むスタイルへ仕上げることがメインの仕事内容となりますが、ヘアデザイナーの仕事は、さらに範囲が広くなります。来店するお客様の髪型だけではなく、メイク、ネイル、ときには着付けなど、トータルデザインを行うのが、ヘアデザイナーです。

 

また、サロン内にとどまらず、ファッションショーやグラビア撮影の現場でも活躍することも可能です。その際は、作品のイメージにあった大きなビジョンのデザインを行う技術とセンス、そして常にトレンドを追いかける姿勢も必要になります。

ヘアデザイナーとして活躍するには?

勉強する女性
 

ヘアデザイナーを目指す場合であっても、美容師として行う基本のカットやカラーの技術はきちんと習得しなければなりません。ヘアデザイナーを目指す場合、まずは美容師として一人前である必要があります。美容師として必要な技術は地道な反復練習によって成り立つため、まずは基礎を固めることが大事です。

 

また、ヘアデザイナーになりカットやカラーを行うのであれば、美容師の資格はもちろん必須。美容師免許を取得できる学校に通い、免許の取得を目指しましょう。将来的にヘアデザイナーを目指しているのであれば、ヘアデザイナーのプロを多く輩出している学校を選ぶのも良いでしょう。

 

さらに、ファッションショーや撮影を行う現場での活躍を目指す場合、髪型のデザインだけではなく、イメージに合う衣装やメイク、ネイルの施術も必要になってきます。自身の活躍の幅を広げたいのであれば、出来ることを増やしておくのは効果的です。付随した資格を取得し、経験を積んでおくと良いですね。

ヘアデザイナーを育成する教育機関

現在はヘアデザイナーを育成するための教育機関も存在します。デザインやスケッチを学び、講師とのディスカッションを通して、ヘアデザイナーに必要なスキルを磨いていきます。美容師としてサロンである程度経験を積んだ人におすすめです。

自分のセンスを存分に生かせる職業

ヘアデザイナーは非常に創造性の高い仕事です。サロンや会社に所属する以外にも、経験や実績を積めばフリーで活躍することも可能です。自身のセンスで勝負できる仕事、ぜひ目指してみてくださいね。

Author:美プロ編集部

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