美容スペシャリストな自分になるために

2016年6月28日更新

美容部員

香りを身にまとってオシャレになる! “フレグランス”の仕組みや分類


フレグランスとは香水やコロンなど、心地よい香りで人を癒してくれるもののこと。たんに良い匂いがするというだけではなく、香りの力を使う療法“アロマセラピー”のようにリラクゼーション効果も期待できます。
 
もちろん日々のオシャレにも必須なので、百貨店などでは大人気のフレグランス。今回はフレグランスの仕組みや分類、つけ方などを紹介します。化粧品のスペシャリストである美容部員になるには必須の知識なので、ぜひ覚えていってくださいね。

フレグランスの仕組み

好きな香りを身にまとって、目には見えないオシャレを楽しむフレグランス。それ以外にも体臭をごまかしたり、リラクゼーション効果を得たりと、様々な用途で用いられていますね。ここではそんなフレグランスの仕組みについて取り上げていきます。
 
フレグランスは肌から徐々に揮発していく過程で、香りを発します。その過程は大きく3つに分けられ、段階によって香りの特徴も変わっていくもの。時間が経過していくにつれて、香りは以下のように変化していきます。

トップノート

フレグランスをつけてすぐに立ち上る香りで、柑橘系などの爽やかな香りであることが多いです。強い印象が残りますが、10分ほどで揮発しきってなくなってしまうので注意してください。

ミドルノート

続いて立ち上り、3時間ほど持続するのがミドルノートです。それぞれのフレグランスにとって本命とも言うべき香りなので、フレグランスを嗅がせたい人がいるならこのタイミングで会えるように調整すると良いでしょう。

ラストノート

ミドルノートが終わると、余韻としてムスクやバニラなどの香りが味わえるラストノートの段階がやってきます。長ければ12時間ほど淡い香りが続くので、じっくりと余韻を楽しみましょう。
 

フレグランスの分類

フレグランスは香料をアルコールに溶かして、水で薄めるという方法で作られています。その際、どれくらいの濃度に薄めるかによって分類も変わってくるのです。といっても厳密な基準に統一されているわけではないので、ここでは一般的な分類の仕方を見てみましょう。

オーデコロン

最も濃度が低く、1~5%ほどまで薄めたものがオーデコロン。あまり強く香らないことと、香りの持続時間が短いことが特徴なので、フレグランスの初心者でも日常生活の中で手軽に使えるのが魅力ですね。

オードトワレ

その次に濃度が薄いのがオードトワレです。大体5~10%ほどの濃度で、3~5時間程度は香りが持続すると言われています。値段が安めという点と手軽に使えるという点から最も人気が高いタイプで、日常的に使うには最適なフレグランスです。

オードパルファン

さらに濃度が高くなって、10~15%の香料を含んでいるのがオードパルファン。5~6時間ほどと半日もの間、香りが持続するという利点があり、香りが弱まってからもしばらく弱い匂いが持続します。ただし、オーデコロンやオードトワレと比べると強い香りを発するので、使いすぎには気をつけて適量を守るようにしましょう。

パルファン

パルファンは香水とも呼ばれる種類で、15~25%と最も濃度が高く、香りもかなり強いのが特徴。それだけに高価なものが多いですが、持続時間も半日と長いので、少量だけ適切な場所につけるようにするといいかもしれませんね。
 

フレグランスのつけ方

それでは実際にフレグランスをつける際には、どういった場所が適しているのでしょうか? 人それぞれつけ方は異なっていますが、フレグランスは揮発するときに香りを発するので、体温が高い場所が良いと言われています。また、日光によって香り成分が破壊されてしまうので、直接日が当たりそうなところは避けた方が良いでしょう。汗をかきやすいところにつけるのも止めた方が無難ですね。
 
具体的には、手首やひじの内側が最もポピュラーな場所だと言えます。体温の高い場所なので香りが良く立つのに加えて、自分で匂いを確かめやすいのも利点。つけすぎてしまわないよう、少しずつ垂らしていって調整できるのが便利です。また、髪を下ろしている場合は日差しを遮れるので、首筋につけるのも良いでしょう。よく温まるので香りも引き立ちます。
 
そのほか、フレグランスは揮発して上方に向かうため、下半身につけるという手段もあります。太ももや足首は体温が高いわりに汗をかきにくいので、フレグランスをつけるのに向いている場所の一つ。鼻までの距離があるため、適度な強さの香りを楽しむことができます。
 
上記以外には、衣服やハンカチなどの布地に染み込ませるというやり方も! 体質の都合で肌に直接フレグランスをつけられないという人にオススメです。とはいえ、シミになってしまう可能性もあるので注意して行ってくださいね。
 


 
 
香りを用いた、目に見えないオシャレを楽しむことができるフレグランス。他人へのアピールだけでなく、自分で気に入った香りを楽しみリラクゼーション効果を得られるのも魅力ですね。ぜひ仕組みやつけ方を正しく理解して、生活の中に取り入れてみてください。

美容部員の関連求人