美容スペシャリストな自分になるために

更新:2018.01.29

作成:2017.08.22

エステティシャン

エステティシャンの売上管理に関して

エステサロンの経営では、売上を管理するときにエステティシャンの施術やサロンの設備が注目されることが多いですが、在庫の分析も重要です。今回は、エステサロンで無駄をなくす経営のポイントについて解説します。

エステサロンの売上は二種類

明細

エステサロンの経営を効率的に進めるためには、店舗の売り上げを分析することが重要です。エステサロンの売り上げは、主に「物販」と「施術」の二種類に分かれます。物販とは、サロンで取り扱っている基礎化粧品などの商品を販売した売上のこと。

一方施術とは、エステティシャンが実際に行う施術に対して支払われるサービス料の売り上げのことを指します。このふたつが合算されて、エステサロンの売り上げとなっています。これらふたつを区別して売上管理をおこなうことによって、それぞれのエステサロンの課題や改善点が見えてきます。

施術による売上が目標を達成しているのに、物販の売上目標が達成されていない場合は、物販のセールスを積極的に行うことで売上アップを目指すことができます。また、逆の場合には、エステティシャンの施術の技術向上に努めたり、施術の内容をきちんとお客様に説明することで、契約率を高めることができ売り上げにつなげられるでしょう。

在庫分析で効率的な入荷計画を

売上管理と同時に重要なのが、在庫の分析です。商品の在庫チェックを行う周期はエステサロンごとに違いますが、月に一度以上の在庫チェックを行うのが理想。月間のデータを積み上げていくことで、物販の売上が出やすい月と出にくい月を把握することができます。

売り上げの良し悪しによって、キャンペーンを打つタイミングやDMを発送するタイミングなどを調整すれば、安定的な経営をすることができるでしょう。もちろん、これらのキャンペーンやDMが売り上げにどのくらい効果があったのかについても、在庫管理をすることでわかります。

ソフトを利用したエステティシャンの売り上げ管理方法

売上管理は、通常のエステ業務とは別の労力や時間がかかってしまいます。しかし、中には情報管理をデジタル化することで効率良く売り上げを管理しているサロンも。管理用のソフトを導入してデータの入力・計算にかかる時間を短縮化すれば、タイムラグなしで売上や売上見込みを確認して改善方法を打ち出せます。自身のパソコンや携帯電話と連動させて、自宅や出張先から店舗の売り上げを確認しているオーナーもいる様子。
 
実際にサロンで使われている管理ソフトが持つ便利な機能をチェックしていきましょう。まず利用したいのが、レジとの連動による情報管理です。会計を終了させると同時にお客様ごとの情報を把握できるため、売上・客数・単価といった情報の確認や比較がスムーズに。1人ひとりのリピート率や来店サイクルを集計して、さらなるサービス内容の向上に努めましょう。その他、「施術」「物販」などの管理項目ごとに目標額を事前に設定して達成率をチェックする機能や、スタッフごとの売上を一目で確認できる状態にする機能もあります。
 
ソフトを提供している業者ごとで多種多様なタイプがあるので、自身のサロンの弱点を補ってくれる機能を持ったソフトを選んでみましょう。これらのソフトはレンタルを利用する方法もあるので、経営状況に合わせて活用してくださいね。
 

ソフトを使った顧客管理のメリット

売上データと同じく、ソフトでの管理によって取り扱いやすくなるのが予約に関する情報です。例えばオンラインシステムでサロンの営業時間外も予約を受けつけていれば、“取りこぼし”が減って売り上げの増加につながるはず。中にはサロンのオープン前からオンラインでの「先行予約」をスタートし、開店直後からお客様を獲得したサロンオーナーもいます。
 
さらに、カルテの電子化も有効な顧客情報の管理手段。接客したお客様の施術内容を記録するカルテをパソコン上で管理すれば、ヒアリングした情報を手軽に振り返ることができます。サロン内で情報を共有すれば、次回来店していただいた際のアプローチに役立つはず。また、「再来店されなかったお客様」の声を拾い上げ、経営に活かそうと考えているサロンも。売上データと顧客データを照らし合わせていけば、サロンの経営において有効な方針を定められますね。

効率的な経営は長期的な目線で行うべし

グラフ

エステサロンの経営効率化には、売上管理と在庫の分析が重要です。長期的に記録を取っていくことで、徐々に昨月・昨年と比べて売上がどう動いているかを分析できるようになるはずです。

Author:美プロ編集部

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