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作成:2017.05.30

アイリスト

時代は男女ウケ抜群の“ほどほど目力”!? ちょうどいい目力を作れる「ジリサンメイク」とは

ぱっちりデカ目に憧れるひとは多いですが、実際に目力が強い人にとっては良いことばかりではないようす。むしろ実は“ほどほど目力”こそが男女ウケも良く、理想的だと言えるのかも。今回はちょうどいい目力を手に入れるためのメイク方法をご紹介していきます。

目力が強い人にありがちなこと

目が大きいと意志が強く見えるものですが、それが仇となって人から“性格がキツイ”と思われてしまうこともあるようです。ネット上では「目が合っただけで怖がられるのがつらい…」「普通に話してるだけなのに、睨まれたっていちゃもんつけられる!」「怖がられるから、つねに笑顔でいないといけない」といった悩みが投稿されていて、中には「目力が強いと怖がられるから、優しげな目に憧れる」という人もいるほど。
 
そんな“ほどほどの目力”が欲しい人におすすめなのが、「ジリサンメイク」というテクニックです。自分のまぶたをよく見ると、目尻のキワが三角形のような形で開いているのがわかるはず。この三角形の部分にアイラインを施すのがジリサンメイクで、目の印象がキツくならない程度に目力アップを狙えます。
 
具体的なやり方としては、アイシャドウ・アイラインを施すところまでは普通のメイクと一緒。そこから上まぶたの内側にアイライナーで“インサイドライン”を引き、さらに目尻から数ミリだけラインを伸ばします。後はアイライナーを寝かせて目尻のキワを塗り、ブラシでぼかせばOK。たったそれだけで目尻が伸びた優しげな目元を作りつつ、目を大きく見せることができるでしょう。

ちょうどいいアイメイクのポイント

他にも“ほどほど目力”を作る際のポイントがいくつかあるのでご紹介します。目が大きい人の場合にはアイシャドウの重ね塗りをしたり、下まぶたにアイライナーを施すと化粧が濃く見えがち。アイラインで目を囲むのは避けて、上まぶたに細めに施すか、インサイドラインだけにしておきましょう。また色はカラフルなアイシャドウや黒系のアイラインは使わずに、目立たないブラウン系をチョイスするのがおすすめです。
 
また眉メイクも顔の印象を大きく左右するもの。眉の輪郭をしっかり描きすぎると、目元の印象が強くなるのでNGです。とくに眉頭はナチュラルに処理して、眉の中央から眉尻へのカーブもゆるやかに描くこと。さらに眉マスカラを使って淡いブラウンに色を変えると、より優しげな印象の目元を作れますよ。
 
画像出典:Maria Morri / tupareita 1 (from Flickr, CC BY 2.0)

Author:美プロ編集部

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