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作成:2017.06.09

アイリスト

その洗い方が老け顔を作る原因になってるかも!? 目元の“色素沈着”を防ぎたければクレンジングをマスターせよ!

アイメイクを毎日していると、気づかないうちに目の周りがくすんでくるもの。目の周りのくすみは“色素沈着”が原因なのですが、アイメイクの濃い、薄いにかかわらず普段の手入れで起こってしまいます。老けて見える原因にもなる色素沈着はどうすれば防げるのでしょうか。

一気に老けて見える! 目元の“色素沈着”の原因とは?

ネット上を見ると「目の周りに色素沈着が起こってる。アイメイクがっつりやりすぎなんだろうか」「毎日しっかりめにメイク落としてるのに、色素沈着してきたんだけど!」といった声が上がっており、メイクが落とし切れていないせいで色素沈着が起こると思っている人が多い様子。
 
確かにメイクが肌に残ることで色素沈着が起こる場合もあるようですが、大きな原因は肌への外的刺激だと言われています。目の周りは皮膚が薄く、乾燥や刺激ですぐに肌がダメージを受けてしまうもの。そして肌がダメージを受けることで、メラニンが大量発生し、色素沈着が起こるパターンが少なくありません。ダメージの主な原因として考えられるのは、メイクやクレンジングの際の“摩擦”。特にクレンジングの際に摩擦が起こりやすいのですが、SNSなどには「アイメイクをガシガシ落として色素沈着を防ぐ!」といった声も見られます。しっかりクレンジングするのは大切ですが、その結果色素沈着が起こるなんて悲劇ですよね。色素沈着を起こさないためにも、適切なクレンジングをしっかりとマスターしておきましょう。

アイメイクの落とし方の極意は“とにかく優しく”

まず気をつけたいのは、アイメイクを落とすためには顔全体を洗うクレンジングではなく、目元専用のクレンジングを使うということ。アイメイクリムーバーを使用し、優しく落とすのがポイントです。
 
まずアイメイクリムーバーを含ませたコットンでまつげを挟み、マスカラがリムーバーに馴染むのを待ちましょう。数十秒待ったらまつ毛を引っ張らないように気をつけながら、マスカラをふき取ってください。その後、リムーバーを含ませたコットンを瞼にのせ、アイシャドウを上から下に向かってそっとふき取ります。この時に「しっかり落とさなきゃ!」とゴシゴシしてしまうと老け顔まっしぐら。力を入れたい気持ちをぐっとこらえ、優しくコットンを滑らせるのが大原則ですよ。下まぶたも同様に優しくコットンでふき取ったら、目元のクレンジングは完了。その後顔全体にクレンジングをしたら、化粧水や乳液で肌を整えます。さらに目元専用のアイクリームなどを塗ると、乾燥による色素沈着を防げます。
 
デリケートな目元をいつまでも綺麗に保つには、刺激の少ないクレンジングが必須。すっぴんを見て「老けた…」と落ち込まないためにも、正しいアイメイクの落とし方を覚えておいてくださいね。
 
画像出典:Karolina Mis / Shaving Cream in My Hand (from Flickr, CC BY 2.0)

Author:美プロ編集部

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