美容スペシャリストな自分になるために

更新:2020.07.07

作成:2020.07.06

特集

【アンケート】10万円の給付金、美容にかける割合や内訳は?


 

申請をすれば国から1人につき10万円が支給される、「特別定額給付金」。もう既に支給されて、何かに使用したという人も多いはず。今回は、そんな給付金の使い道に関して美プロ内でアンケート調査を行いました。

10万円のうち、いったいいくらを美容関連に使っているのか、どんなものに対して使っているのか、皆さんの声を元に見ていきましょう!

10万円のうち、美容や健康にかける金額はいくら?

美プロ内で行った「10万円の給付金を美容に使うとしたら、いくらくらい使いますか?」というアンケート調査の結果によると、最も多かった回答は「2~4万円」で、全体の半数以上の人が2~4万円と回答しました。女性なら美容室1回で1万円程が相場なので、その他ネイルに5,000円、マツエクに5,000円、エステに1万円をかけたとしてもこの範囲に収まりますね。

 

【結果詳細】

2~4万円(50%)、

1万円未満(21%)、

5~9万円(18%)、

10万円(11%)

 

そして次に多かったのが「1万円以下」という回答。自粛期間中に子供の食費や生活用品といった予想外の出費が発生した人も多く、自分の美容のためにお金をかけるというよりは家族のために使わなくては…という人もやはり多いのでしょう。

 

その反面、支給された「10万円」全額を美容や健康のために使うという声も全体の11%程度見られました!本来であれば存在しなかったお金だからこそ、普段は行けないような高級エステに行ったり少し高いサプリメントを購入したりといった贅沢な使い方をする人もいるのですね。

給付金を美容に使うとしたら、一体何に使う?

続いては、使用の内訳に関するアンケート調査です。「10万円の給付金を美容に使うとしたら、何に使いますか?」という質問に対して得られた回答が、以下のグラフのような結果です。

 

【結果詳細】

化粧品(24.5%)、

美容機器(19.2%)、

エステサロン(17.3%)、

美容整形(8.2%)、

ネイルサロン(6.3%)、

アイラッシュサロン(6.3%)、

ダイエットグッズ(5.8%)、

トレーニングジム(3.3%)、

トレーニンググッズ(1.9%)、

その他(7.2%)

 

1位、化粧品


 

第1位は、全体の24.5%の人が回答した「化粧品」という結果。外出する機会が減ったためなかなかメイクをする機会がないものの、その代わりに化粧水や乳液、シートマスクといったスキンケアにこだわる女性が増えているのです。

 

サロンに行かずに自宅で美容ケアをする「おこもり美容」という言葉もトレンドになっているほど。炭酸パックや泥パック、角質除去マスクなどの商品も人気が高く、自分の肌悩みに合わせてオリジナルのシートマスクを作成できるというサービスも誕生しています。高いといっても美容機器やダイエット器具と比べると単価が安いため、この機会に試してみるという人も多々。しばらくメイクをお休みして肌のデトックスをするついでに、美肌ケアをはじめてみては?

2位、美容機器


 

続いて第2位は、19.2%の人が回答した「美容機器」という結果。自粛によってなかなかエステサロンに行くことができず、肌や身体のメンテナンスが難しいという状態。そんな中で、家電メーカーから販売されている美容機器を使ってセルフメンテナンスをする人も多いのです。

 

女性であれば髪を綺麗に保つためのドライヤーやヘアアイロン、疲れた身体を癒すためのスチーマーや目元マッサージャーが贈り物としても注目されています。男性でもシェーバーや頭皮エステ機器といった商品の人気が高く、いずれも5万円程度で購入できるような価格設定となっています。自宅で本格的に脱毛や肌ケアができる商品も多く販売されているので、自分へのご褒美に美容機器を購入するという人が男女問わず多いのですね。

3位、エステサロン


 

余裕がある時の贅沢と言えば、エステサロン。脱毛や気になる部分を引き締めるための痩身マッサージ、凝り固まった身体を癒すリラクゼーションなど、様々なメニューを受けることができます。いつまでも変わらない美しさを保つためには、やはりプロの手で定期的に体のメンテナンスをすることが大切。

 

1回の施術で1~2万円であり、ネイルサロンやアイラッシュサロンよりもやや単価が高いので、数か月に一度のご褒美としてエステサロンを利用している人も多くいます。せっかく10万円というまとまった給付金が手に入るので、頑張っているご褒美としてエステを予約する女性も多いのでしょう。

4位、美容整形


 

最近の美容整形は日帰りで受けられるものも多く、美容整形=命の危険を伴うもの、というイメージも変化してきています。メスを入れずに目を大きくできる二重埋没法や10分程度で鼻を高く出来るヒアルロン酸注射、しわやたるみに効果のあるフェイスリフトといった「プチ整形」も人気を集めていて、美容整形に関するハードルも低くなってきているのでしょう。

 

顔の表面に傷が残りにくく、価格も手頃でダウンタイムが短いという点をメリットに感じてプチ整形を受ける女性も多いのです。ただし、安全に受けられるようになってきたとは言えやはり自分の顔や体にメスを入れるのは少なからずリスクを伴います。自分の意思だけでなく、家族や病院の先生にしっかりと相談をした上で行いましょう。

5位、ネイルサロン|アイラッシュサロン


 

美容と言えば欠かせないネイルサロンとアイラッシュサロンが、同数で5位という結果。あまり人に会わないため、ジェルネイルやマツエクは一旦お休みをしているという人も多く、全体の6.3%という比較的少ない回答数でした。美容室やエステサロンよりもメニュー単価が低く手軽に受けられるネイルやマツエクだからこそ、今はしばらくお休みをしておいて、外出が増えたら再開するという女性も多いのでしょう。

 

サロンの代わりに、ネイルやマツエクを自宅で楽しむことのできるセルフキットも人気を集めています。何度もやり直しをすることができるので、暇つぶしがてらセルフネイルやセルフマツエクに挑戦する人が多いのです。

7位、ダイエットグッズ


 

ずっと室内にこもっていると、やはり難しいのが体型のキープ。家の中にいるとなかなか運動をすることもできず、さらについつい食べすぎてしまう人も多いはず。そうなると、やはりダイエットが必要不可欠になってくるのです。女性への贈り物としても人気が高いのがEMSベルト。筋肉に直接電気刺激を与えることで運動をしなくても身体を鍛えることができ、身体のゆるみが引き締まっていくのです。その他、サプリメントや着圧タイツなどのアイテムも高い人気がありますよ。数千円~5万円以内で購入できるものばかりなので、外出自粛で食べすぎた人がこぞって購入しているのです。

 

その他、自粛期間を活用してファスティングに挑戦する人も多く、酵素ドリンクやコールドプレスジュースも多く販売されています。外に出ると色々な誘惑が多いので、家にこもっていられる期間で身体のデトックスをしてみても良いですね。

8位、トレーニングジム


 

美しいボディラインをキープするために必要不可欠なのが、スポーツジムでのトレーニング。マシンを使って走ったり筋肉を鍛えたりするだけでなく、ダンスやヨガのレッスンを受講することもできます。自宅で運動を続けることはなかなか難しいですが、ジムに行けばウェアもマシンも全て揃っているので、身体1つで運動をすることが可能。

 

また、最近では専属トレーナーと1対1でトレーニングをするような「パーソナルトレーニング」も流行しています。その人の身体をしっかり見た上で食事制限や基礎トレーニングなどをコーディネートしてもらうため、必ず結果が出る!と人気に。会員制のプライベートレッスンのため人目が気になることもなく、モデルや芸能人も多く利用しています。

9位、トレーニンググッズ


 

「運動はしたいけれど、スポーツジムに行く時間がなかなかとれない…」という人に人気なのが、トレーニンググッズ。腹筋ローラーやフラフープ、バランスボールといったアイテムは、自宅の狭いスペースでも手軽に利用することができます。

 

また、ランニングやウォーキングのためのウェア・シューズを購入する人も多々。動画を見ながら自宅でトレーニングをする人も増えているので、ヨガマットの需要も高まっています。お気に入りのウェアを着て、ダイエットやトレーニングに励む人が多いのですね。

★その他の使い道★

前述した項目以外にも、「シャンプーやトリートメントを購入する」「ニキビケアに使う」といった意見もありました。美容室に行く機会も減っている今だからこそ、美髪ケアも自宅で!と考える人が多いのでしょう。普段はドラッグストアで安いシャンプーを購入している人も、10万円の給付金をきっかけに髪に良いシャンプーに変えているケースが多々。

 

1本数千円するサロン専売のシャンプーやトリートメントもインターネットで手に入れることが出来るので、サロンの仕上がりを自宅でも味わうことができますよ。「美容室でトリートメントが出来ない分、ホームケアをしっかり」と考える人が多いのです。

なかなか外出できない今だからこそ自分磨きを

特別定額給付金は、返還の必要も課税もなく、居住地の市区町村に申請をすれば受け取ることのできるお金。貯金をする・家族のために使う・引越し費用に使う・自分の趣味に使う…など、それぞれが異なった使い方をしているでしょう。

 

今は「テレワークで会社の人に会わなくなったから」「なかなか友人と遊びにいく機会もないから」といった理由で、美容にあまりお金を使わない女性も多いはず。ですが、なかなか人に会わない今だからこそ美しさを磨くチャンスなのです!久しぶりに会った同僚や友人から「あれ?なんだか綺麗になったね!」と褒めてもらえるように、今のうちに自分磨きをしてみても良いですね。

Author:美プロ編集部

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