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2017年3月21日更新

ネイリスト

資格なしでネイリストとして働く方法&資格取得のメリットとは

美容業界には「美容師」や「ネイリスト」、「エステティシャン」などさまざまな職種があり、資格の数も豊富。ですがネイリストには特に資格がなくても働けるサロンが多数あって、実際に「資格なし」で働いている女性も多いようす。中には主婦と両立して働いている人もいるそうですよ。

そこで今回は資格を持っていない人がネイリストとして働く方法をご紹介。資格なしでネイルサロンに勤めた場合の働き方や給与などを取り上げていきます。さらには、ネイリストの資格の種類やそれぞれの取得後のメリットまで解説していくので、資格の取得を目指さしている人は参考にしてみてください。

資格がなくてもネイリストとして働く方法とは

ネイリストになるには、必ず取得しなければならない資格はありませんが、専門的な技術や知識の習得が必須です。そのためネイルスクールに通って勉強し、その後卒業してからネイルサロンで働くことが一般的ですね。実際にネイルサロンが出している求人には「実務経験者〇年以上」「ネイリスト検定〇級以上」と応募資格を定めているところもあるものの、「未経験者歓迎」「資格不問」と謳っているところも数多くありますよ。アルバイト・パートに限らず、正社員として積極的に採用してくれるネイルサロンもあるので、探してみるといいでしょう。

気になる給与ですが「未経験・資格なし」での採用になると、アルバイト・パートだと時給にして900円~1,200円といったところで、試用期間中だと950円ぐらいが相場ですね。正社員になると初任給の平均額は18万円~20万円ほど。またアルバイト・パート、正社員のどちらも試用期間が終わり、ネイルの施術を担当するようになって指名客がつくようになると歩合給が加算されることもあるので、さらなる給与アップも狙えます。

ちなみに殆どのネイルサロンには「研修制度」が設けられていますが、中には比較的「研修制度」の期間が短いところがあります。ただしそうしたサロンではネイルに関して知識や技術が乏しい状態で現場を任されてしまうこともあるので、不安な人は充分な研修が受けられるかどうか確認しておくのがオススメ。

 

ネイリストの資格を通信で取るには

ネイリストの資格を取得するにあたって、専門学校やネイルスクールに通うのとは別に、通信のコースや教材を使うという手もあります。通信制教材を利用するメリットとしては、3つあります。まずは、実際に通学するより全体の費用が安くつくという点です。入学費や授業料、さらには交通費に関しても節約することができます。また、仕事や家庭の事情により通学の時間が取れない場合もあります。この際に、自分のペースで、ゆっくりでも勉強が進められるのが2つ目のメリットです。時間を有効に使うこともできて、人間関係の煩わしさもありません。3つ目は、近くに通えるスクールがない、というケースでも勉強が始められることです。

気を付けなければいけないことは、疑問点がすぐに解決できないことです。また、プロとして実際に働きたい場合には、やはり技術面での直接指導が、必要になることも忘れてはいけません。通信の教材では、質問方法として電話やメールでの対応を行っていますが、時間によってはすぐに対応してもらえない場合もあります。また、技術的な面について、実際にその場でお手本が見ることができないこともデメリットと言えます。電話やメール、動画では細かいテクニックは、伝わりにくいのです。プロのネイリストの基準となる技術力の目安、ネイリスト検定2級に受かるほどのスキルがなかなか身に付かない可能性もあります。通信は、趣味レベルのネイリスト資格を取る分には問題なさそうです。

ネイリストの資格取得にかかる費用

続いては実際にネイリストの資格を取るにあたって必要な費用について解説します。一般的にネイルスクールの資格取得を目指すコースの受講料は、ネイリスト検定初級レベルで20万円からです。プロとして就職したい人向けの2級を取得するのであれば30万円以上、さらに上を目指して上級レベルになると50万円以上かかってきます。受講するレベルや期間、学校にもよりますが、プラスで入学金もかかります。一般的に就職するレベルまでスクールで勉強するには、100万円ほど必要だと言われているのです。もちろん他にも消耗品を買ったり、道具をそろえたり、交通費もかかってきます。

スクールに通うのと比べて通信制のコースは、安価で資格取得を目指すことができます。スクールに通う半額の費用で受講が可能。もちろん、通信にも上級資格を目指すコースもあるので、プロとして就職したい場合もひとつのスキル取得方法として視野に入れてみても良いかもしれません。

資格取得を目指す学習にかける費用プラス、試験を受ける受験料もかかります。日本ネイリスト検定試験センターで受けられるネイリスト技能検定試験の費用を見てみましょう。3級で6,600円、2級8,800円、1級は11,000円です。また同協会のジェルネイル技能検定には、初級9,720円、中級12,960円、上級16,200円かかります。(すべて税込み・2017年9月時点)

また、ネイリスト技能検定試験の1級2級は前の級の保持者しか受験資格がありません。そのため、1級を取得したい場合には、まずは3級を取得し、その後2級を取得しなければ、受験資格が与えられません。もし、どこかの段階で落ちることがあれば、さらに費用はかさみます。

独学でもネイリストになれる?

スクールに通うにしても、通信で資格取得を目指すにしても、それなりに費用はかかってきます。その時に、独学でも資格取得を目指せるのか、ネイリストになれるのか、と考える人もいるでしょう。実際に、ネイリストになるための必須の資格はないため、ある程度の技術を備えていれば、ネイリストを名乗ることはできます。しかし、逆にネイリストを名乗る条件がないため、ネイルサロンが求人募集をかける際は「スクールを卒業していること」「ネイリスト検定2級以上取得していること」などと、採用基準が記載されます。

市販の教材で知識面はある程度フォローできるでしょう。しかし、技術については誰かに指導してもらったり、実際にお手本を見て学ぶことが必要です。多くのサロンが基準とするネイリスト検定2級は知識だけではなく、高度な技術力も必要となります。全くの独学では、やはりこの技術面で検定合格が難しくなります。1級合格についても不可能ではありませんが、1人でみっちりと長期間勉強し続け、技術に関してもアドバイスをもらえる環境が必要となってきます。

そのため、独学でプロとして活躍できるほどのスキルを身に着けるには、無資格で採用され、入店後にスキルを教えてもらったり、セミナーや資格取得を支援してくれるネイルサロンへの入店が必要となるでしょう。他にも友人や知り合いに、ネイリストがいる場合は個人でレッスンを受けさせてもらうのも1つの手です。さらに日本ネイリスト協会などに所属しておくと、セミナー情報や、コンテストの情報が手に入ります。他のネイリストとの交流や、ネイル用品などを安く買える特典もあるので、入会しておくのがおすすめです。

ネイリストのための学校やスクールについて

費用はかかりますが、より確実に資格を取得したい場合にはやはり専門学校や、ネイリストスクールに通うのが良いでしょう。美容学校のネイリストコースや、ネイリスト養成専門のスクールも存在します。自宅から通えるのであれば、通学することで、質問もその場ですることができ、技術を生で取り込める環境での勉強が可能になるでしょう。周りからの刺激もあり、同じ仲間と同じ目標に向かって勉強できることは、モチベーションアップにもつながります。

ネイルの流行と共に、ネイルスクールも増えてきました。多くのスクールがあり、費用もまちまちと、選ぶのが難しいのも事実です。大きな出費なので、自分に合ったスクール選びが大切。
ネイリストのスクールは、大きくわけて日本ネイリスト協会の認定校とそれ以外の学校が存在します。認定校は一定の条件を満たした学校のみが協会から認定されており、カリキュラムから講師まですべてがその一定の条件をクリアしています。いずれ、キャリアアップするために認定講師試験を受けたいと考えている場合、認定校以外のスクールを選ぶと講師を目指すのが難しくなってしまうことも。
他にも、日本ネイリスト協会が実施するジェルネイル技能検定などは、資格試験優遇制度があり、スクール内で受験ができます。

ネイリスト資格の種類とそのメリット

資格がなくても働けることはわかりましたが、やはり資格はその人の技術力を証明してくれるものなので、持っているとネイリストとして信頼されますよ。そこで以下ではネイリストの資格をいくつか紹介して、それぞれのメリットについても説明していきます。

「JNAジェルネイル技能検定」

この資格は「NPO法人 日本ネイリスト協会」が発行しているもの。ジェルネイルの普及を目的として開かれた検定で、資格を取得すると、サロンワークでジェルネイルの施術をするための技術があることの証明になりますよ。レベルは初級・中級・上級の3つに分かれていて、初級に合格すると次は中級、中級を合格すれば上級の試験を受けられるようになります。ネイル業界では「ジェルネイル」が定番化しているので、初級でも資格を持っていれば、ネイルサロンに就職する際に優遇されますし、すぐに現場に立たせてもらえることもありますよ。

「INAネイルスペシャリスト技能検定」

「NPO法人 インターナショナル ネイル アソシエーション」という団体が発行している資格。A級、SA級、PA/AA/AAA級と分かれていますが、PA/AA/AAA級はプロフェッショナルを対象にした試験になっています。難易度の高い試験として有名ですが、この試験に合格すると「プロのネイリスト」として認められるので、ネイリストなら取っておきたい資格ですね。サロンで実績や経験を積んだ人が挑戦しているようなので、自信のある人は受けてみるといいでしょう。

「ネイルサロン衛生管理士」

こちらも「NPO法人 日本ネイリスト協会」が発行している資格ですが、ネイルの技術というよりも安心・安全にネイルサービスを提供や公共衛生の向上を目指したものですね。お客様に健康面や衛生面でトラブルを起こしてしまわないように、この資格を取得するネイリストが多いんです。またネイルサロンを開業する際には、お客様に安心して施術を受けてもらえるように、この資格は取っておきたいですね。取得の難易度は高くないので、独立・開業を目指している人は是非、取っておきましょう。

画像出典:WorldSkills UK / DeeAnna Richardson (from Flickr, CC BY 2.0)WorldSkills UK/ Squad Selection WorldSkills Sao Paulo 2015 (from Flickr, CC BY 2.0)

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