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2016年5月10日更新

ブライダル

花嫁と花婿の「美」をトータルプロデュース! ブライダルビューティースタイリストの仕事とは!?


人生の晴れ舞台といえば結婚式。その華やかな舞台の裏側では、実にたくさんの人々が大切な結婚式を成功させるために働いていますが、たった一度の結婚式、失敗してしまっては取り返しがつかないものです。そう、ブライダルの現場は厳しい世界なのです…。
 
結婚式の現場では、式をトータルでコーディネートするウエディングプランナーや司会者、音響や照明スタッフなど様々な専門職の人が結婚式を支えています。今回取り上げるのは、花嫁と花婿の「美」をトータルでコーディネートする「ブライダルビューティースタイリスト」。ブライダルのスタイリストはどういった仕事をしているのか、その内容を覗いてみましょう。

ブライダルビューティースタイリストって何をする仕事?

結婚式では、花嫁・花婿はドレスやタキシード、着物といった一生に一度の衣装に身を包み、メイクアップして特別な一日を送ります。そこで、コーディネートをトータルで提案していくのがブライダルビューティースタイリストの主な仕事。具体的な仕事内容は多岐に渡るので、それぞれ確認していきましょう。

衣装のコーディネート

ドレスなどの衣装やアクセサリーをお客様の要望に沿って提案してコーディネートしていきます。お客様の結婚式という舞台への要望は様々で、それをきちんと取り入れながら、いかに花嫁・花婿の「美」を演出するのというところが腕の見せ所。そのため、コーディネートを決定するための期間は長期に渡り、半年間をかけてヒアリングしながら決定していくこともあります。

衣装の着付け

和装・洋装ともに、結婚式の衣装はブライダルスタイリストが着付けすることがほとんどです。お客様が迷っているヒアリングの段階での着付けや、また式当日にお色直しがある場合はその都度着付けを行うので、スピーディーな仕事が求められます。

メイクアップ

メイクやヘアデザイン、ネイルなど、結婚式の花嫁のために様々な施術を行います。施術の中には、美容師免許などの資格が必要なものもあるので、それらを取得している人、または、スタイリストとして就職してから免許を取得する人も。メイクアップは和装と洋装とでやり方がまったく違いますし、同じ洋装の中でも、衣装とセットでまとまりのあるコーディネートを作り上げていくことが大切です。
 
また、意外なのが重い衣装や道具の搬入・搬出などの力仕事もけっこうあります。基本的には、お客様と話しながら進めていくコミュニケーション力が求められる仕事になりますが、仕事時間外でのメイクの練習や資格の勉強など、地道な努力も欠かせません。
 

なんでもできちゃうブライダルビューティースタイリスト

トータルコーディネートのために

ブライダルのスタイリストの仕事を紹介しましたが、スタイリストは「ブライダル衣装コーディネーター」「ブライダルメークアップアーチスト」という呼ばれ方をすることもあり、本来はそれぞれ専門のプロが担当する仕事のようにも思われます。しかし、実際の現場では一人のスタイリストが全てを担当している場合が多いようです。その理由として、衣装の決定やメイク、ヘアアレンジなどは、全てが関連してひとつのコーディネートが完成するので、一人のスタイリストがトータルで担当するほうが良いという理由が考えられます。

ブライダル界の不況も要因

現在不況と言われており、少子化の影響もありこれからも先細りが心配されるブライダル業界。そんなブライダルの企業に求められるのは、一人でなんでもできてしまうマルチな人材です。専門職の人材を何人も抱えるより、トータルでコーディネートができる人材の方が、就職先の企業からすれば低コストで済むので、一人あたりの仕事の裁量は大きくなる傾向にあります。
 

ブライダルスタイリストになろう!

専門学校からのルートが一般的

ブライダルの現場でスタイリストとして就職するには、専門学校に通うルートが一般的です。コーディネート・和装と洋装の着付け・メイクなどの基本の技術に加えて、フラワーアレンジメントやエステ、ネイルまで幅広い知識を身につけられる学校も。ブライダルのスタイリストは一人で何でもこなすということに触れましたが、スタイリストを育成する学校側も、マルチに仕事をこなせる人材を育成しようとしているようです。

美容師免許は必要?

スタイリストの就職先は結婚式場やホテルなどとなり、美容師の免許はなくてもブライダルスタイリストとして就職することはできます。しかし、美容師免許は持っていたほうがヘアメイクも含めて衣装のコーディネートを提案できたり、式当日にはお色直しの際にスムーズにヘアアレンジできたりと役立つことが多いので、美容師免許取得も考慮して学校を選んだほうが良いかもしれません。
 


 
 
ブライダルビューティースタイリストは、失敗すると取り返しがつかないというプレッシャーもありますが、花嫁・花婿の幸せな笑顔を見ることのできる素敵なお仕事。誰かの幸せな瞬間を作りたいという人にはぴったりかもしれませんね。

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