美容スペシャリストな自分になるために

更新:2017.06.21

作成:2017.06.20

エステティシャン

エステティシャンはなぜ忙しいのか

忙しくて頭を抱える

業務内容や勤務時間など、エステティシャンは忙しくて大変なお仕事だとも言われます。実際のところはどうなのでしょうか。エステティシャンの裏側をのぞいてみましょう。

エステティシャンはなぜ忙しいの?

エステティシャンは、お客様に対して施術をするだけではありません。

サロンワークといった道具の準備や片付けお手入れなどの裏方の仕事から、お客様に最適な施術をお勧めするためのカウンセリング業務も行っています。さらに、エステプランの契約内容を説明する受付業務など、エステティシャンは多くの作業をこなさなければなりません。

さらに、サロンによっては、長時間労働を強いられる場合もあります。

給与体系においても、経験やスキルに応じた完全歩合制というところもあり、スキルが身についていないうちは、一人前になるために閉店後に練習をしなければならないのです。

労働体系や給与体系は、各サロンによって大きく違いますので、就職の際は自分のスタイルに合ったサロンを探しましょう。

エステで施術を受ける女性

働きやすい環境は自分でつくる

実際にエステティシャンとして勤務を始めたばかりの頃は、その業務内容を激務と感じる人も少なくないようです。しっかりとした知識や技術を身に付けるまでは、どこのサロンでも、さまざまな研修を受けなければなりません。

この研修はサロンの閉店後、深夜まで行われることもあり、少しでも早くスキルを身につけたいと思えば、休日返上で勉強しなければなりません。

慣れるまで最初が大変なのはどの業界でも同じことです。1人前になるまでは大変であることを覚悟して、少しでも早く楽しく仕事ができるようにがんばりましょう。

言われたことだけを日々淡々とこなすのではなく、自ら積極的に動くことによってより自分の働きやすい環境を作ることができるのもエステティシャンです。

自身の力がついていけばキャリアアップし、マネージャーや店長といった責任のあるポジションを与えてもらうことも可能です。

忙しさの中にやりがいを見い出すことがポイント

フェイスエステを受ける

このように聞くと、エステティシャンは忙しくて大変な仕事のようなイメージを持ちますが、一連の仕事の流れをつかむことも可能となります。そして知識や技術を身に付けることでキャリアアップ転職や独立開業を行うことが可能になるのです。

大変だからこそやりがいがあり、日々刺激を受け、成長することができるのです。

Author:美プロ編集部

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