美容スペシャリストな自分になるために

更新:2019.03.28

作成:2017.03.27

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まつ毛にできた寝ぐせは改善できる?

眠る
 

目が覚めたら、まつ毛があらぬ方に向いていたことはありませんか。髪の毛と同じく、まつ毛にも寝ぐせがつくのです。忙しい朝には困ってしまいますよね。どうすれば早く直せるのか、予防法と合わせて紹介します。

まつ毛は湿った状態で力が加わると寝ぐせになる

まつ毛に寝ぐせがつくのは、眠っている間に力が加わるからです。例えば、うつ伏せになって顔を枕に押しつけたり、無意識に目元をこすったりすると寝ぐせがつきやすくなります。どちらかと言えば、太くて硬いまつ毛ほど寝ぐせになりやすいようです。

 

特に夜は、洗顔や入浴でまつ毛が水分を多く含んだ状態になります。眠っている間も自然に流れる涙のせいで、まつ毛は湿りがちです。水分の中にある水素は乾く時に固まる習性があるため、そのタイミングで負荷がかかると寝ぐせがついてしまいます。

忙しい朝にまつ毛の寝ぐせをすぐ改善する方法

ついてしまった寝ぐせは、髪の毛と同じく水で濡らして改善します。まずは綿棒に水を含ませ、寝ぐせがついたまつ毛を根元から梳かします。コーム型のブラシで梳かすのは、途中で引っかかって抜ける原因になるので、無理は禁物です。あらかじめ蒸しタオルで目元を温めるとより効果的です。あとは自然に乾燥させます。

 

それでも解消されなければ、洗顔してまつ毛を濡らしホットビューラーで正しい向きに修正しましょう。あるいはマスカラの下地を、寝ぐせに逆らうようにつけて、その上からマスカラを二度づけすれば、重みで正しい方へ向くようになります。

 
目をつむる

まつ毛の寝ぐせは原因を遠ざけて予防しよう

まつ毛の寝ぐせを防ぐには、原因になることをしないのが一番です。うつ伏せで寝ないように、普通の枕と一緒に抱き枕を併用してみましょう。せいぜい横向きにしかならないため、顔が圧迫されるのを防いでくれます。腕が巻きついた状態になるので、目元に手が行きづらい状態にもなります。

 

夜に洗顔や入浴をしたら、必ず乾かしてから寝ます。十分にタオルドライして、残った水分はドライヤーの弱い冷風で飛ばします。生乾きで終わらせてはいけません。普段から洗顔後にまつ毛美容液やトリートメントを塗ってまつ毛をしなやかにすると、寝ぐせがつきづらくなるでしょう。

まとめ

まつ毛に寝ぐせがつくのは、水分が多い状態で力が加わるからです。うつ伏せで寝るのを防いだり、夜の洗顔や入浴後に十分乾かしたりすることで予防できます。ついてしまった寝ぐせは湿らせて温め、正しい向きになるよう整えましょう。

 

まつ毛は髪の毛と同じく体毛なので、寝ぐせの原因もほぼ髪の毛と一緒です。困ったら、髪の毛の寝ぐせの改善方法が参考になるでしょう。

Author:美プロ編集部

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