美容スペシャリストな自分になるために

更新:2017.02.07

作成:2017.02.02

アイリスト

海外のまつ毛エクステ事情とアイリストのこれからの活躍の場

国旗

 

マツエクの発祥地は実は韓国?

飛行機

今では一般的なおしゃれの一つとなった「まつ毛エクステ(以下「マツエク」で統一)」。
ただ、これの発祥地がどこなのか、日本国外ではどのような扱いがなされているのかは知らない、という人も多いのではないでしょうか。

マツエクの発祥地は「韓国」です。
「え?ヨーロッパじゃないの?」と思ってしまった人もいるかもしれませんね。

マツエクは「つけまつげ」よりも後に出てきた概念です。
つけまつ毛を作っている工場が、余ってしまったつけまつ毛用のまつ毛を利用できないか、と考えたことから、マツエクという考え方が広まりました。
マツエクは、1980年代~1990年代にかけて受け入れられるようになってきたものであり、現在のようなかたちが確立されたのは、2000年に入ってからだと考えられています。現在は一般的に利用されるですが、実はそれほど歴史が長くないのです。

日本人アイリスト」の活躍は日本国内にとどまらない

空港

マツエク発祥の地は韓国ではありますが、日本はそれをさらに発展させていきました。
日本人の几帳面さゆえか、それとも探求心ゆえか、さまざまな種類のマツエクが開発され、接着剤の安全性にも気を配り・・・・・・と「より美しく・より安全に」を追求して、日本のマツエクとつけるための技術は発展させています。

つまり日本で「アイリスト」として働いている人というのは、海外でも「資格を持っている人間」「高いクオリティを誇る日本で、マツアクを扱ってきた人間」として扱われます。実際にマツエクのコンテストでも、日本人のアイリストが何人もランクインしているのだとか。

このようなことから「海外で活躍すること」を目的としてアイリストになる人や、より幅広い活躍を目指して海外に出ていくアイリストもいます。
また「プロケア アイラッシュ 」のように「海外勤務」を前提とした求人を出しているところもあります。
「海外で働くアイリスト」「世界でも自分の腕を試したい」という人は、海外での仕事を前提としている求人情報を探すのもよいでしょう。

諸外国(中国など)では美容師資格を持っていなくてもアイリストになることはできますが、日本では、マツエクを扱う「アイリスト」になるためには、原則として資格が必要です。
「海外でアイリストになりたいのなら、美容師資格はいらない」としているところもありますが、やはり資格はとっておいたほうがよいでしょう。

Author:美プロ編集部

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