セラピストの休日・休暇について

毎日更新!2024年10月09日 (水)

セラピストの休日・休暇について

セラピストの仕事に興味があるけれど、お休みはいつとれるのかいまいち分からない・・そしてお休みの日には一体何をして過ごしているの?

今回はセラピストを目指して就職活動をする前に知っておきたい、休日について見ていきましょう。

セラピストのお休み

一日の仕事の流れって?

セラピストと言っても、勤務する店舗によって勤務形態はまったく異なります。

多くはシフト制を取り入れている場合が多く、早番・遅番といったシフトに分かれて勤務します。

勤務時間の例を挙げて見てみましょう。

 

<早番>

9:30 出勤

店内の掃除や施術で使う備品の確認など、OPEN準備をする。

今日一日の流れを確認するMTGを行う場合も。

10:00 オープン

お客様のマッサージや接客、会計などを行う。

10:00?17:00 サロン業務

予約の合間を見て休憩をとります。

17:30 勤務終了

翌日の出勤の準備をして帰宅。

 

<遅番>

13:00 出勤

既にお店は開いているので出勤後はその日の予約を確認し、すぐに接客に入ります。

13:00?21:00 サロン業務

予約の合間を見て休憩をとります。

21:00 クローズ

片付けや一日の振り返りをします。

21:30 退勤

翌日のオープンに向けて準備をしたら、帰宅

 

接客業務以外にも、器具や備品のチェックや発注、お客様の使うタオルの洗濯といったサロン雑務もこなします。

必要最低限の少人数でお店をまわしている場合がほとんどなので、一通りの仕事はセラピスト全員ができるようにしています。

基本的に平日休み

セラピストの仕事は働くお客様たちに対しての接客業です。その為土日には予約が入ることが多く、基本的にお休みは平日になることがほとんど。週に二日間お休みをもらえるという「週休二日制」のサロンも増えてきています。

 

お休みの取り方には、

・固定休み

・シフト制

 

の2種類ありますが、多くのサロンはシフト制を取り入れています。

固定休みの場合、例えば月曜日と水曜日が決まったとしたら、年間を通してずっと固定でその曜日が休みになります。

 

決まった曜日にしかサロンに来られないお客様もいるので、指名を取りやすいという点では固定休みの方が有利なことも。

 

シフト制の場合、大体は前月に次月のシフトを決定します。お互い休みたい日を譲ったりしながら、店長を中心にシフトを組んでいきます。もちろん全て希望通りにはいきませんが、自分の予定に合わせて勤務時間の融通を利かせることができるのがシフト制のメリットといえるでしょう。

最近では日曜を定休日にしているサロンや土日にお休みのできるサロンも増えてきて、働きやすさも重視できるようになってきています。

休日の過ごし方

基本的に平日にお休みのあるセラピスト。一体どんな過ごし方をしているのでしょうか?

アルバイトをする

業務委託として働くセラピストの中には、Wワークをしている人もいます。「将来自分のお店を持つための資金を集める為」「他の仕事で接客のスキルを上げる為」など人によって理由はさまざま。

セラピストの仕事は天気や季節によって来店に波がある為、あまりお客様が来ない時期には他の仕事をして、お客様の多い時期にはセラピストの仕事に集中する、という働き方も。

 

ただ、セラピスト自体体力のいる仕事なので、あまり無理をして体調を崩したりすることのないように気をつけて下さい。

他のサロンに行ってみる

もちろん、日ごろの疲れを癒すという理由で別の店舗にマッサージを受けに行くこともあります。

どうせなら自分のお店と比べてみて、何が違うのかを考えてみるのも良いでしょう。

 

その場合、なるべく自分のお店と近い場所にある、人気のサロンに行ってみましょう。地域によって接客の仕方が変わってくるので、できるなら同じエリアのサロンがいいですね。

また、人気のサロンの秘訣は何なのか?何かしら探し出して、今後の自分の働き方や自分のお店を良くする為にその店舗の雰囲気や接客の流れもチェックしておきましょう。

一日ゆっくり家で過ごす

セラピストは日々体力勝負。一日に何人ものお客様をマッサージしたら、へとへとになって帰宅します。また、接客業なのでお客様との会話の一つ一つにも気を遣うことが多く、気疲れもしやすい仕事といえるでしょう。

 

なので、お休みの日には外に出かけずにゆっくり一日家にいるというのも良い過ごし方の一つです。何も考えずにたくさん眠ったり、好きな本を読んで過ごしましょう。

心も身体も休めて、また次の日からの仕事も頑張る気持ちになれるはず。

 

せっかくの休日だからと行ってお休みの日には毎回あちこち出掛けずに、たまには家でゆっくり過ごしてみましょう。

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