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2016年12月1日更新

セラピスト

セラピストってどんな仕事? セラピーの種類や現状がわかるセラピストの“いろは”


世の中には実に様々なセラピーが存在しています。しかし種類があまりに多いことや、美容や医療などの全く異なるジャンルで「セラピー」や「セラピスト」という言葉が使われているので、「セラピーっていったい何のこと?」と混乱してしまう人もいるかもしれません。
 
そんな人のために、今回はセラピーに関する“いろは”をご紹介。セラピーの種類やセラピストの仕事内容、混同されやすい職業との違いやセラピー業界の現状などを見ていきましょう。

セラピストとカウンセラーは違う?

そもそもセラピーとは、手術や薬を使わずに体や心の不調を治すことを指します。肉体的な治療だけでなく心理的な治療にも使われるため、「心理カウンセリング」と勘違いされやすい職業でもあります。セラピストが具体的な治療方法で患者やお客様に働きかけるのに対して、心理カウンセラーは患者の精神的成長や安定を促すため、患者の話に耳を傾けるという違いがあります。そのためセラピストが能動的であるのに対し、心理カウンセラーは受動的と表現されることが多いんですね。
 

セラピーの種類は大きく分けて4つ!

ボディケアセラピー

セラピーはその目的に合わせて大まかに4つの種類に分けることができます。まず1つ目は、ボディケアのためのセラピー。「リンパセラピー」「温泉セラピー」など体の不調を改善することを目的としたセラピーや、ダイエットやスタイルアップ・美容の悩み改善を目標とした「タラソテラピー」「ヨガセラピー」などが含まれます。

メンタルケアセラピー

主に体に対する施術を行うボディケアセラピーに対して、心理的な働きかけをするセラピーをメンタルケアセラピーと呼びます。こちらは色が人に与える影響を利用する「カラーセラピー」や「メイクセラピー」など、クライアントの精神的な手助けとなるような施術を実施するのが特徴。

リラクゼーションセラピー

リラクゼーションセラピーはクライアントにとって癒しとなるようなセラピーのことで、ストレスの発散を目的としています。エッセンシャルオイルの香りを利用する「アロマセラピー」のほか「ハーブセラピー」「フラワーセラピー」といった種類があり、嗅覚や視覚・触覚などを同時に刺激することで、体と心を同時にリラックスした状態にしてくれます。
 
とはいえ、リラクゼーションとは言うもののどんな状況や行為に癒しを求めるかは人それぞれ。アロマセラピーやハーブセラピーで癒される人もいれば、マッサージやヨガ、メイクがストレス発散になるという人もいるでしょう。そのため、“リラクゼーションセラピー”が人によっては癒しにならなかったり、逆にボディケアやメンタルケアを目的としたセラピーでもリラクゼーションセラピーになることがあるんですね。

医療セラピー

医療セラピー(別名:メディカルセラピー)とは医療行為を目的としたセラピーのことで、治療や具体的な症状を改善するための施術を行うものです。セラピストというと一般的には上記3つのような施術をイメージする人が多いので、医療としてセラピーが行われているということに驚く人もいるかもしれません。理学療法士や心理療法士といった医療現場で活躍する職業のほか、はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師など、不調改善やリハビリのために行う治療もセラピーの一つと考えることができます。
 
ただし、整体だけは例外的です。整体は体の歪みや癖を正すことができますが、専門的な資格が必要ではなく医療行為とは区別されるため、医療セラピーよりはボディケアセラピーに属しているということができるでしょう。
 

セラピスト業界の現状

ストレス社会と言われている現代ではセラピーの需要が多く、セラピストの求人も多く発生しています。ですがそのなかの多くが非正規雇用で、給与が安定しないため転職を余儀なくされるということも…。一方で、専門的な知識や資格を持っていれば、就職や労働条件に有利に働くこともあります。そのためセラピストを目指そうとしている人は、ある程度の知識や専用資格を持っておくのがオススメです。

 
画像出典:Fabrice Florin / IMG_1677 (from Flickr, CC BY 2.0)WorldSkills UK / Beauty Therapy (from Flickr, CC BY 2.0)Steven Depolo / Massage Therapist Costa Rica 2009 163 (from Flickr, CC BY 2.0)

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