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2016年12月2日更新

セラピスト

セラピストになるには何が必要? セラピスト志望者向けのスクールや資格について!

人の心や体に働きかけて癒しを与えるセラピストという仕事。ボディケアセラピーやメンタルセラピーなど種類は様々ですが、どれもストレス社会で疲れた人に需要があるという点は同じです。今回はセラピストを目指す人に、方法や必要な資格は何かについて解説していきます。

セラピストになるには

セラピストは専門的な知識・技術を用いてお客様を癒す仕事のため、スクールや通信講座などでの勉強が必要になります。セラピストを目指す多くの人は、スクールに通いつつ、資格の取得をするのが一般的。なお、修了までにかかる時間はスクールやコースによって異なり、数日から数ヶ月まで幅があるようです。
また、スクールに通う時間がとれないという人には、通信講座でセラピストとしての知識や技術を学ぶという方法もあります。スクールより学費が安いというメリットもありますが、独学で教材を読み込んでいかなければならないので、継続して勉強するのが難しく、場合によってはスクールに通うより長い年月勉強が必要になることも。そのほか、セラピスト業界では未経験OKの求人もあるので、実際に働きながらスキルを身につけていくという道もあります。

 

専門学校に通う

専門学校の場合、なりたいセラピストの職種に合わせて学校やコースを選択します。エステサロンが運営するスパ・セラピスト科や、ペットに対して癒しを与えるアニマルセラピー専攻、絵や音楽を用いて療法することを学ぶアートセラピー科など。1年コースのものもあれば、2年みっちり通う場合、土日だけ通う場合など、通学スタイルもさまざまです。専門学校の特徴は、幅広い知識というよりも、専門性の高い知識を学ぶことができること。自分のなりたい職業が明確な人は、専門学校に通うとよいでしょう。

大学に通う

キャリアの選択が幅広くなるというのは、大学に通う大きなメリットでしょう。大学に通いながら、自分がやりたい職業を見つけていくことができます。
大学の場合は、専門のコースがあるところが少なく、カリキュラムのひとつとして自分で選択するケースが多いです。また、就職先やなりたい職業によっては4年生の大学を卒業していることが必須条件となることも。例えば、公認心理師として働くためには「大学・大学院で心理学を専攻するなど必要な科目を修了したもの」という条件があります。
とくに医療の観点から、人をサポートしたいと考える人は大学進学を視野にいれて検討することがおすすめ。

通信講座を受ける

通信講座の中には、趣味として学びたい人でも知識や技術を学べるものが多くあります。学習期間は平均6ヶ月程度。修了後に、資格が取得できる講座もあります。最近では、学習サポートがついてたり、開業・転職の相談ものってくれるところも。
けれども、通信講座は「自己学習」になるため、人に対して施術の練習をしにくいのがデメリット。知識は十分に取得できるかもしれませんが、実践はサロンに勤めてから、になりそうです。

サロンの研修を受ける

未経験OKというサロンには、研修をしてくれるところが多く、知識やスキルがなくてもサロンに勤めることができます。プロのセラピストの施術を見れるというメリットがある一方、研修や施術の練習は、業務時間外になるため、プライベートの時間を割かなければなりません。
また、知識については、現場で学ぶ以外にも自分で勉強することも必要で、通信講座などと併用するケースも多いようです。

アロマセラピストになる方法

ご存知アロマセラピーとは、植物由来の精油(アロマオイル)を使って癒しを与える仕事です。そのためアロマについての知識はもちろん、それが人にどんな風に作用するかといった医学にも関わる知識を身につけておかなくてはいけません。アロマセラピストを目指す人もほかのセラピスト志望者と同じく、スクールに通って基本的な知識を学ぶことが多いようです。

東京で有名なスクールとしては、たとえばナード・アロマテラピー協会(NARD)や日本アロマ環境協会(AEAJ)の認定を受けている「パルファム」があります。プロのアロマセラピストを目指す人向けの講座が充実していて、アロマについての基礎知識を学べるコースやハーブ・薬膳について学べるコースがあるようす。サロンに就職したい人やサロンを開業したい人など、目的に合わせてコースを選べるのも魅力ですね。

アロマセラピストに必要な資格

AEAJでは、習熟度に応じたステップごとの資格が発行されています。「アロマテラピー検定」から始めて、「アロマテラピーアドバイザー」「アロマセラピスト」とステップアップしていくと、より就職の際にも有利になるはず。ただし「アロマセラピスト」の資格試験を受けるには認定校でカリキュラムを修了している必要があります。また、NARDでも「アロマ・セラピスト」の認定を行っていますが、こちらも認定校でのカリキュラム履修が必要です。さらなるステップアップを目指す人には、国際アロマセラピスト連盟(IFA)が認定する「IFA国際アロマセラピスト」という資格も。こちらも取得には認定校に1年半ほど通ってカリキュラムを修了し、資格試験を受ける必要があります。ハードルが高く国際的にも通用する資格なので、一流のアロマセラピストを目指す人にはうってつけですよ。

カイロプラクターになる方法

脊椎やその周辺の身体の部位を矯正することにより、歪みを改善したり、自然治癒力を高める治療をするカイロプラクター。なるためには、カイロプラクティック専門の学校に行くか、講座を受け、知識や技術を取得することが必要です。

カイロプラクターに必要な資格

カイロプラクターの国家資格はありません。そのため、日本では各企業が独自の基準を設けて資格を発行しているのが現状です。しかし、最近では、日本カイロプラクターズ協会(JAC)がカイロプラクティックの教育制度を整備しているよう。そのため、今後カイロプラクターになる人は、世界保健機関(WHO)が定める教育基準に合わせて「4年以上の全日制教育で、4200時間以上の授業を修了しなければならない」ことが条件になりそうです。

ハーブセラピストになる方法

ハーブを用いて、癒しを与えるハーブセラピストは、協会が主催する通学講座・通信講座で知識を学ぶことができます。

ハーブセラピストに必要な資格

ハーブセラピストに関する資格は、大きくふたつ。日本ハーブセラピスト協会と日本メディカルハーブ協会の検定があります。
日本ハーブセラピスト協会では、ハーブ検定2級を合格したあと、1級を受け、さらにハーブセラピスト養成上級講座を受講し、ハープセラピスト認定試験を受けることができます。ハーブセラピストになるには、認定試験を合格しなければなれません。
日本メディカルハーブ協会の検定は、2種類あります。ハーブ&ライフ検定では、合格後にハーブ&ライフコーディネーターとして資格を取得。メディカルハーブ検定では、試験を受け合格するとメディカルハーブコーディネーターの資格を取得することができます。
どちらも、ハーブの高度な知識を持っていることを証明する資格のため、取得しておきたいところ。

心理セラピストになる方法

よく心理セラピストと心理カウンセラーは同じように名前が使われますが、共通点として、心理学に関わる業務であることと、国家資格ではなく民間資格であることが挙げられます。

つまり、心理セラピストも心理カウンセラーも、資格がなくても、その職種を名乗って活動することはできます。

ですが、勤務する環境によっては、ある特定の資格が必要な場合もあります。

学校で働くことに特化した「学校心理士」という資格があります。大学院や大学を卒業したあと、学校での実務経験を積むと受験資格が得られます。活躍できる場所としては、幼小中高等学校、特別支援学級、特別支援学校などの教育現場。加えて、教育委員会、教育センター、教育相談所等で相談業務に従事される方もいます。「学校心理士」は学校生活で悩んでいる子どもや親をサポートすることを目的としています。

企業で働く人々の心をサポートしたい場合は、「産業カウンセラー」という資格もあります。受験資格を得るためには、20歳以上で日本産業カウンセラー協会が主催している講座を修了した人あるいは大学院で心理学等の単位を取得する必要があります。日々忙しく働いている人々の仕事や人間関係での悩みの解決、キャリア開発の支援が目的です。

また、心理セラピストや心理カウンセラー、心理系の民間資格で一番権威があるとされている「臨床心理士」においても、就職するのは大変で、勤務体系も不安定だという声も。そのため、大学に入る前から自分のキャリアを見越して「臨床心理士」の資格が取得できる退学の心理学部に進学するのが最も近道かもしれません。

社会人になってから、心理セラピストや心理カウンセラーになりたいということであれば、上のような認定資格をとって、活動の場所を探していくことになるでしょう。始めは実務経験を積んでいくことが先決かと思いますので、働いて経験を積みながらその先のステップアップを目指していくのがおすすめです。

セラピストとカウンセラーの違いについては、相談者に寄り添って、解決を本人に委ねるスタンスをとるのがカウンセラー。相談者の「癒し」を目的に、問題解決のためのアドバイスやアクションをとっていくのがセラピストです。相談者との向き合い方が違いがありますが、大きく区別されているところは少ないようです。

鍼灸師になる方法

養成学校で3年~4年勉強しなければなりません。そして、国家資格を取得して、はじめてはり師・きゅう師になることができます。養成学校では、栄養学や解剖学、生理学、リハビリテーション医学、そして臨床実習などを学び、知識や技術を身に付けます。通う人には、20代だけでなく、30~60代まで幅広い年齢層の人がいるそう。

鍼灸師に必要な資格

はり師・きゅう師共に、国家資格が必要。試験をうけるためには、高校卒業後に、鍼灸学科などがある4年生大学、または3年以上の短大に就学したものという条件があります。試験の合格率は75%ほどで、毎年4000人以上が受験しているようす。

セラピストの活躍の場

それぞれのセラピストがどんな場所で活躍しているのか、一例をまとめました。職種によっては、働く場やサポート内容は異なります。セラピストを目指している人は、ぜひ参考にしてください。

セラピストの職種と職場

  • 学校
  • 心理カウンセラー・絵本セラピスト・言語聴覚士など

  • 企業
  • 産業心理カウンセラー・リフレクソロジストなど

  • 病院
  • 臨床心理士・理学療法士・作業療法士など

  • 介護施設
  • アートセラピスト・メイクセラピスト・介護ケアセラピストなど

  • サロン・マッサージ店
  • アロマセラピスト・カイロプラクター・エステティシャンなど

  • ジム
  • 食育セラピスト・整体師・健康スポーツセラピストなど

  • ペット関連のお店・保護施設
  • アニマルセラピスト・ドッグセラピストなど

 

病院で活躍できるセラピストとは

病院で心理セラピストとして働くには、「臨床心理士」の資格を取得するといいでしょう。病院で働く心理セラピストに必須の資格ではありませんが、実際に採用される心理セラピストの多くは臨床心理士の資格保有者です。これまでは精神的な病に対しては、精神科医や心療内科医が診察を行ったうえで薬を処方するという処置がとられることがほとんどでした。ですが、薬の処方だけでなく、心理療法を行う、カウンセリングを行うなどといった処置の必要性が見直されたため、心理セラピストの需要は高まっています。

臨床心理士の資格を取得するには、指定の大学院を卒業し受験資格を得たのちに、試験に合格する必要があります。臨床心理士の合格率は、6割前半程度。受験する人のほとんどが大学院を卒業した人にも関わらず、6割ほどの合格率であることから、簡単な資格ではないことがわかります。

美容業界で活躍できるセラピストとは

エステティシャンがエステをしながらお客様の心のケアを行う場合には、美容心理士という資格が有効です。民間の資格ではありますが、エステと心理学どちらも学ぶことにより、体の外側からだけでなく内側からも働きかけ、お客様を癒します。

美容心理士2級では、必要な知識、技術、接客術を学び、1級では2級よりもさらに深い技術や知識を身に着けることができ、開業することも可能です。2級は4ヵ月、1級は3ヵ月の講習を受けたのちに試験を受け合格すると、美容心理士と名乗ることができます。

最近では、高齢者の肌に触りスキンケアを行う、メイクアップを行うといった方法で、高齢者の心や身体を健康にしていく美容療法が注目されています。そんな美容療法を行うのが、ビューティタッチセラピスト。日本介護美容セラピスト協会が運営を行う講座を受け認定試験に合格すると、ビューティタッチセラピストとして活動することができます。

リラクゼーションサロンやスパなどで美しくなることを手伝うだけでなく、癒しも提供するのが、ビューティーセラピスト。ビューティーセラピストになるために、必須となる資格はありません。ですが、専門学校でアロマテラピー検定やスパアドバイザーなど様々な資格を得て、技術や知識を深めることで、ビューティーセラピストとして活動することができます。
 

未経験でセラピストになるには

一口にセラピストと言っても、治療の方法によって種類は多岐にわたるもの。一般的にはリンパセラピーのように体に施術を行うセラピストと、精神的なアプローチを行うセラピストの2種類に分けられると言われています。そしてセラピーの内容によって施術者に求められるスキルや資格が変わってくることに。例えば「ハーブセラピスト」を名乗るためには特別な資格は必要ありませんが、「公認心理士」の場合には国家資格の取得が義務付けられています。自分がなりたいセラピストの仕事にどんな資格が必要なのか、あらかじめ調べておくと良いでしょう。

 

とはいえセラピストの仕事はどんな種類でも、客から信頼を勝ち取ることができる技術と知識が求められます。そのため未経験として入社して店舗で研修を受けるか、職を探す前に民間のスクールや通信講座でスキルを磨くのが一般的です。通信講座の場合は実地経験を積めないのがデメリットですが、勉強のためにかかる金額が少なく済むのが大きな魅力。また民間の資格を短期間で取得できるケースもあり、短いものであれば合計6日間で認定証を取得できることも。時間に融通が利くので、働きながらセラピストへの転職を目指したい人にはおススメです。

セラピストの正社員になるには

セラピストの正社員になるために、「高いスキルが求められるんじゃないの?」と思う人もいるはず。ただ、セラピストの求人には「未経験者歓迎」と表記されているサロンも少なくありません。事前に十分な知識や技能を持っていなくても、会社側が2~3カ月程度の研修や勉強会を設けているので安心なんですね。
 
ちなみに、会社側が研修制度を充実させている理由の一つは人手不足にあります。リラクゼーション業界は慢性的に従業員が少ないと言われていて、ニーズに対して供給が追いつかない状況が続いているそう。企業は未経験者を育てることでギャップを埋めようとしているため、セラピストを目指す人にとって追い風と言える状況になっています。とはいえ就職しやすい一方で、離職率が高いのもセラピスト業界の特徴。求人に応募する際には、給与や福利厚生もしっかりチェックしておくことをおススメします。

主婦がセラピストになるには

セラピストの求人を見てみると、主婦層を積極的に募集しているところもちらほら。未経験者歓迎で無料研修を受けられる店舗も多いので、まずはアルバイト・パートから応募してみるのも良いでしょう。
 
働きながらスキルを身につけていけば、セラピストとして独立する道も見えてきます。セラピストの場合には自宅を改装して開業する人も多いので、スキルさえあれば初期費用を抑えて独り立ちしやすい業界だと言えるでしょう。独立支援を行っているスクールもあるので、子育てがひと段落して時間ができた後にチャレンジしてみても良いかもしれませんよ。

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セラピストになるための情報まとめ

セラピストになるには何が必要? セラピスト志望者向けのスクールや資格について!

人の心や体に働きかけて癒しを与えるセラピストという仕事。ボディケアセラピーやメンタルセラピーなど種類は様々ですが、どれもストレス社会で疲れた人に需要があるという点は同じです。今回はセラピストを目指す人に、方法や必要な資格は何かについて解説していきます。

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