美容スペシャリストな自分になるために

2016年11月26日更新

エステティシャン

全身美容のプロ・エステティシャンになるには! 必要な知識や就職までのルートを知ろう!

エステティシャンになるにはどんな方法があるか、あなたは知っていますか? エステティシャンとして働くには人を美しくするための様々な技術が必要なので、あらかじめ専門学校や養成スクールでそれを身につけておかなくてはいけません。

また、技術や資格を習得したら今度は就職活動を始めることに。エステサロンの種類によって、求められるものも変わってきます。ここではエステティシャンになるにはどうすればいいのか、持っていると有利な資格などと合わせてご紹介。「いつか絶対エステティシャンになりたい!」という人は必見ですよ。

エステティシャンってどんな仕事?

痩身や美白など、美容施術を示すエステティックを行う人のこと。西洋では美学や美意識という意味を持つことから、エステティシャンは美容のプロといわれることもあります。
エステティシャンの仕事は、ボディケア・フェイシャル・脱毛など多岐にわたり、お客様の悩みに対して、ハンドマッサージやマシンを使って最適な施術を行います。
サロンによって、注力している施術方法やコンセプトは異なっており、東洋医学を取り入れてカッピングを行うサロンや、痩身を目的としたサロン、さらに疲れを癒すためにアロマセラピーと組み合わせたサロンなど、さまざま。その他にも、世界のマッサージやトリートメントを取り入れたサロンもあります。
エステティシャンになりたいと思う人は、お客様に対してどのように満足させたいかを考えて、就職先を選ぶとよいでしょう。

エステティシャンの給与

正社員の場合は、平均300~400万円ほど。歩合制のサロンであれば、年収500万以上稼いでいるひとも。新卒で入社した場合、初任給は18万円ほど。業界の平均給与は22万円といわれています。しかし、ハードな仕事であるといわれるエステティシャンは、給与に対して仕事量が見合っていないと感じる人が多く、給与が辞めるひとつの要因となっているそう。自分の経験年数や、スキルによってどのくらいの給与がもらえるのか、面接のときにはサロンで働く人のモデルケースを尋ねてみることをおすすめします。

エステティシャンで働く人の年齢

「エステティシャンになるには年齢制限がある」という噂もあります。年齢不問の求人を出しているサロンが多いですが、経験者でない限り30代後半以上が採用されることはあまりないようです。その理由は、エステティシャンの仕事が体力勝負のため。施術の練習などで夜遅くまで働き、施術中は立ちっぱなしのこともあるので、長く働いてもらうためには「体力」を重視することから、年齢の若い人を採用する傾向があるようです。実際の現場を見てみると、エステティシャンのほとんどが20代。30~40代はマネージャーや店舗運営に回っているのが実情です。35歳以上になってもエステティシャンとして働くためには、独立するか、経験を積み上げて役職を目指すことが求められています。

エステティシャンになる方法

専門学校に通う

エステティシャンになるには、全身美容のプロフェッショナルとしての技術や知識が必要。そのためエステティシャンを目指す人は、高校を卒業した後にまず専門学校や美容学校に通って勉強するというパターンが多いようです。学校によって様々な特色がありますが、たとえば大手エステ会社「エステティック ミス・パリ」の支援を受けた「ミス・パリ・ビューティ専門学校」では専門的なエステの技術を学べるほか、様々な資格の取得を目指せます。また「たかの友梨美容専門学校」にも「エステティックセラピスト科」が設けられていて、フランス発のアルゴテラピーなど世界のエステ技術を学べるのが特色です。

専門学校に通うには、どのくらいの学費が必要?

1年間で100万以上かかるところが多いです。専門学校は、2年通うことが一般的のため200万はかかると思っておいた方がよいでしょう。学費の他に、資格試験の受験料や教材費、施術時に必要な制服代などがかかることがあります。

働きながらエステティシャンを目指したい!

エステティシャンの専門学校には、昼間だけではなく夜間コースのあるところもあります。夜間コースには、大学とダブルスクールする生徒や、働きながらエステティシャンを目指す社会人が多く通っているよう。
昼間よりも安い学費で通うことができ、さらに少人数制の授業であるため、講師が付き添ってレクチャーしてくれるというメリットも。昼間コースと同じように、資格取得に向けたエステティシャンの知識や、サロンマネジメント、カウンセリングや接客マナーを学ぶことができます。

養成スクールに通う

そして、エステティシャン養成スクールに通うというのもメジャーな方法の一つです。専門学校と比べて卒業までに要する時間が短く、学費も少なめで済むのが特徴で、専門的な内容を短期間で一気に習得できます。

通信教育で資格を取る

学校に通わず、通信教育でエステティシャンとしての知識を学んでいくのも一つの手。半年コースのものが多く、学費も20万円前後と安めなので、養成スクールよりさらに気軽に申し込めます。専用の教材を使って、エステの基礎知識から栄養学などの発展的な内容まで習得していく形になり、カリキュラムに実技演習が取り入れられていることも多いようです。

サロンに直接就職する

そのほか、エステサロンに直接就職してしまうという方法もあります。エステ業界は人材不足だと言われていて、未経験でも応募できる求人がたくさんあるんです。実地で手っ取り早く必要な技術を学んでいけることや、学費がかからないどころかお給料をもらえるというメリットもありますが、もちろん未経験ならではのデメリットも。一日も早く一人前のエステティシャンになるため、研修を受けたり積極的に勉強して資格の取得を目指さなくてはなりません。

エステティシャンの就職先

それでは実際にエステティシャンとして働く際、その就職先にはどういったものがあるんでしょうか。たとえばエステサロンの場合、フェイシャルエステやメディカルエステといった種類に分かれていて、採用後にはそれぞれの仕事内容に合わせた研修を受けることになります。

また、結婚式を控えた花嫁にエステを施す「ブライダルエステ」というものも。ブライダルエステではシェービングを行うため、そこで働くには理容師国家資格を取得しておくことが必要です。そのほか、ホテルなどに併設されている「リラクゼーションサロン」で働くという選択肢もあります。リラクゼーションサロンの場合、アロマセラピーを行うことが多いのでアロマセラピストの資格を取っておくと有利だとも言われていますね。

正社員で働く

正社員で働くエステティシャンは、来店したお客様に対して、カウンセリング~施術までひとりでできるようになることを求められます。そのため、未経験であっても一通りのエステスキルを学ぶことができます。
現在では、エステティック業界の人材不足ということもあり、経験の有無に関わらず正社員採用をしている店舗も多いです。
最近では、エステティック業界の働き方が見直されており、正社員に対して、完全週休2日制や資格取得支援、海外研修などが導入されるようになりました。さらに、女性が多い職場であるため、産休・育休制度を取り入れている店舗が多くあります。

アルバイトで働く

アルバイトで働くエステティシャンの中には、エステスクールに通いながら、実店舗でスキルを磨く人や、資格取得の勉強の合間にサロン経験を積む人が多いです。さらに、未経験者でも採用してもらえるため、現場でスキルを身に付け正社員を目指す人も。
アルバイトの場合、平均時給は1,000円。仕事内容は、ベッドメイキングやエステ器具の準備、施術で使用したタオルの洗濯、お客様へのコース説明や支払い対応、サロン内の清掃など、正社員で働くエステティシャンをサポートすることが多いです。しかし、資格を取得していた場合やサロン経験がある人は、施術も対応することがあります。
アルバイトとして働く人の中には、直接施術ができなくても、お客様の施術後の笑顔を見るのが嬉しかった、エステティシャンから感謝の言葉を言ってもらえたなど、やりがいを感じている人が多いようです。

エステティシャンとして採用されるポイント

エステティシャンとして働くためには、まず店舗へ就職することが第一歩。ホームページなどに掲載されている求人情報をみて、応募を行うのが一般的です。応募が完了すると、面接または書類選考を行います。そこで大切なのが「志望動機」。ポイントは、エステティシャンになりたいという熱意をいかに伝えられるかどうか。未経験者であっても、やる気や努力できることをアピールできれば、ポテンシャルで採用してもらえることが多いのです。また、お客様と接する職業のため、笑顔・聞き上手であることが求められます。それらの要素を、志望動機や自己PRに織り交ぜ、面接官に「この人と一緒に働いてみたい」と思ってもらえることがカギです!

持っていると有利な資格

エステティシャンになるには原則として、美容師のような国家資格は必要ないものの、様々な民間資格が発行されています。取得しておくと就職で有利になるだけでなく、就職後の待遇が良くなることもあるので、希望の就職先でどんな資格が必要になるかあらかじめ調べておくとよいでしょう。

具体的には、日本エステティック協会の認定する「認定エステティシャン」や日本エステティック業協会(AEA)が発行する「AEA認定エステティシャン」といった資格があり、それぞれの団体でより難易度の高い発展的な資格も設定されています。

また、資格以外にも勉強しておいたほうがいい事柄は色々あります。エステティシャンはお客様と直接触れ合い、カウンセリングで要望を聞き取ったりするためコミュニケーション能力が必須。そしておすすめの美容品や美容法について聞かれることも多いので、つねにアンテナを張り巡らせておき、お客様に合った答えを返せるようにしておきましょう。

画像出典:Brian Cribb / Massage Therapist after the Race (from Flickr, CC BY 2.0)U.S. Embassy Tokyo / IMG_0799 (from Flickr, CC BY 2.0)NATO Training Mission-Afghanistan / Beast performed for coalition forces at Forward Operating Base Eggers (from Flickr, CC BY 2.0)

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