美容スペシャリストな自分になるために

更新:2018.01.26

作成:2017.01.30

アイリスト

営業終了後の研修やレッスンはあるの? アイリストとして働くときの勤務時間や残業について


まつげエクステやまつげパーマといった目元の施術を行うアイリストのお仕事。流行とともに近年現れた新しい職業ですから、「どういう仕事なのかよく知らない…」という人も多いですよね。実際にアイリストに興味があるという方も、どのような勤務形態で働くのか知りたいという人は多いのではないでしょうか。
 
そこで今回はアイリストの勤務時間について、サロンの種類ごとに具体的にご紹介。残業についての事情や、正社員やアルバイトなど雇用形態によって勤務時間がどのように変わってくるのかについても取り上げていきます。

アイリストの勤務時間について

そもそもアイリストがどんな場所で働いているか、あなたはご存知ですか? まつげエクステ専門のアイラッシュサロンが真っ先に思いつきますが、それ以外にもエステサロンや美容室などで働いている人がいます。需要が高い職業ではありますが、まつげエクステ専門店の数自体はそれほど多くないため、別の美容系店舗に取り込まれる形になるんですね。営業時間はサロンによってそれぞれですが、個人営業のサロンだったり、百貨店の中で営業しているサロンだったりと場所によっても違いがあります。
 
ほとんどのサロンが10時頃から19時頃までの営業ですが、独立した個人営業のサロンでは20時~22時頃までと夜遅くまで営業していることも珍しくありません。これはサロンの繁盛する時間帯の問題で、平日の昼間にはお客様が少なく、人波が仕事終わりの夕方から夜に集中するからなんですね。勤務時間もそれに合わせて変わりますし、夜遅くまで営業している店舗の場合は、遅番や早番など、一日の中でシフトを分けて勤務していることが多いんですよ。
 

アイリストの残業・研修って?

ヘアサロンやネイルサロンでは、営業時間が終了した後にスキルアップのための研修を行うサロンが多いのですが、アイリストにはそれがほとんどありません。中には勤務時間内に研修を行うというサロンもあるようですね。いずれにしろ残業時間が少なく済むのが、アイリストという仕事の魅力の一つだと言えるかもしれません。大抵のまつエク専門店であれば、勤務時間内にしっかりと仕事を終わらせられれば、残業もなく帰宅できるはず。
 
ですが、エステサロンや美容室で働く場合は少し事情が変わってきます。予約があるときはアイリストとして施術を行いますが、予約がないときはほかの美容師のアシスタントとして働くこともあるんだそうです。美容室は比較的残業が多いと言われている職業なので、アシスタントであっても閉店後のレッスンに付き合わなければならないこともあるかもしれませんね。
 
百貨店、駅ビルなどのテナント営業の場合は、ビルの営業時間に合わせて営業しなければならないため、それを超えた残業は避けるように規定されているところもあります。サロン自体の方針だけでなく店舗のある場所によっても勤務時間は変わってきますので、働き始める前にそういったことも調べておきましょう。
 

アイリストの勤務時間は雇用形態でも変わる?

また、雇用形態によっても勤務時間は左右されます。正社員や契約社員の場合は開店から閉店までフルタイムで働くことがほとんどですが、アイリストの求人にはパートやアルバイトなど、時間に融通の利くものが多くあります。短時間勤務の募集も数多くありますし、中には週2日からの勤務が可能というところも。また、業務委託といって予約が入るごとに施術を行うという形態もあります。この場合には報酬も歩合制となってしまいますが、必要な時にだけアイリストとして働けばいいので、忙しい主婦やWワークとして働いている人にはうってつけですね。
 
そのほか、独立開業を目指して働く人も少なくありません。施術のために機材を揃えなければいけないので、費用は掛かりますが、自分のお店を持つというのはアイリストなら誰でも一度は夢見ることですよね。まつエク専門店はまだまだ数が少ないですが、独立を支援してくれるサロンもあるので、それほど無謀な夢ではありません。自分がオーナーになれば残業時間の設定も思いのままですし、理想の働き方を追い求めてみるのもアリかもしれませんね。
 

アイリストのレッスン・研修時間について

アイラッシュサロンに入社した際には、ほとんどの場合レッスン・研修を受けることになるもの。そこで以下ではレッスン・研修の実情についてさらに詳しく見ていきましょう。
 
そもそもレッスン・研修は勤務時間内に行われるのでしょうか? それとも残業扱いになるのでしょうか? 多くのアイラッシュサロンでは勤務時間内に実施されているようで、店舗の設備を使って実践的な研修を受けられることも。先輩スタッフから指導してもらう機会もあるため、その店舗で働いている人の輪に馴染んでいくこともできるでしょう。ただしサロンによっては就職が内定した時点で自宅研修用のキットを渡されたり、入社後に毎回課題を出されるなど勤務時間外でのスキルアップを求められることもあるようです。
 
またレッスン・研修には少なくない時間を使うので、その期間に給与が生じるのかどうか気になりますよね。実際に求人を見てみると、ほとんどのアイラッシュサロンで研修期間中も給与が支払われていることが分かります。ただし給与額の相場としては16~18万円ほどとかなり低め。正式に採用された後の額と比べて2~3万円ほど低くなっている上、歩合給がつかないのであくまで仮採用という状態だと考えたほうが良いでしょう。
 
研修期間はどれくらいの長さかというと、1~3カ月ほどが一般的。大手サロンでは地方の人でも研修に参加できるように、寮を用意していることもあります。なお経験者の場合には研修期間が短縮されることが多く、研修自体が免除されるケースも。
 
なおレッスン・研修の内容はサロンによって様々ですが、基本的には座学からスタートするところが多いようですね。研修の流れを具体的に説明すると、最初はまつ毛エクステについての基本的な知識や道具の使い方を覚えていくことに。次のステップではまつ毛エクステ練習用のマネキンを使って、ウィッグにエクステを施していきます。そして最後はモデルを相手として、実践的な練習を積んでいくことになるでしょう。
 
ちなみにアイリストがまつ毛エクステの練習をするにあたって、モデルを相手とした練習は必要不可欠。ですが実際にモデルを見つけるのは中々難しいと言われています。そこで研修に力を入れているサロンでは、レッスンモデルを用意しているところも。研修生同士でお互いにモデルとなって、研鑽を積んでいく仕組みのサロンもあるようです。
 
画像出典:Doll Joints / Torture Device(from Flickr, CC BY 2.0)grendelkhan / my dilated pupil(from Flickr, CC BY 2.0)Debs (ò‿ó)♪ / Eyeshadow: Pink #75 {closed}(from Flickr, CC BY 2.0)

Author:美プロ編集部

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