ネイリストは大変!? ネイリストを目指すなら知っておきたいやりがいや魅力

毎日更新!2024年03月19日 (火)

ネイリストは大変!? ネイリストを目指すなら知っておきたいやりがいや魅力

ネイリストで大変なこと

技術取得は大変?

皆さんはネイルの技術取得にどのようなイメージをお持ちでしょうか?

ネイルの技術の進歩は非常に速いのが特徴です。少し前まで当たり前だった技術もすぐに廃れることもあります。

  たとえば、一昔前までのネイルと言えば「マネキュア」でしたが、今ネイルといえば、「ジェルネイル」を連想する方が多いかと思います。ジェルネイルは登場してから一気に広まりました。そのため、今後も過去の技術にとらわれることなく、常に情報収集をし、日々自分の技術を磨いていく必要があります。時には遅い時間まで残って自主練習なども必要になるかもしれません。

 

また、技術向上といっても、それは単に施術のスキルのみを指す訳ではなく、ネイルにも洋服と同じように流行があることを忘れてはなりません。

流行の色であったり流行のデザインであったり、毎年変化していきます。多くのお客様に支持されるようなネイリストを目指すのであれば、「1回技術を身に付けたら終わり」ではなく、「流行にも敏感になり、常に技術を向上させる努力」が大切なのです。

 

もちろんこれらは決して簡単なことではありませんが、常に新しい技術を模索し、終わりなき探求を続けられるという点が、ネイリストたちの魅力になっていることも事実。是非楽しみながら色々な技術を身に付け、魅力的なネイリストを目指していきましょう。

 

指名されるのは大変?

ネイリストは華やかな職業である反面、最初のうちはお給料がそこまで期待できないのが現状です。特にデビューしたての頃は指名されることも少なく、同じ年代の他の職業に就いている方に比べると、給料が安い場合もあるでしょう。

ただ、多くのサロンでは、月給のほか、指名料などのインセンティブがつく場合があります。自分の頑張り次第で指名を増やしたり、役職に就くなど昇格することで、高額も期待できるようになるので、「指名数を上げるにはどうしたらよいか?」を日々考え、工夫するようにしてください。

 

たとえば、指名をしてもらえるように一度来てくれたお客様と話した内容や施術内容をカルテに記録し、次のご来店時にその情報を使って会話を広げるなどの工夫を凝らすネイリストもいます。「あなたのこと覚えていますよ」と言われてイヤな気分をするお客様は少ないものです。日々、こうした積み重ねを行いつつ、指名数を上げることを意識してみましょう。リピーター率が自然と上がってくると、それがまた嬉しくやりがいになっていきます。

 

接客は大変?

ネイリストは技術職であると同時に接客業でもあります。そのため、ネイルの技術ではなく、接客の部分で悩んでいるネイリストは少なくありません。

 

ネイルの施術は1時間半~長ければ3時間以上かかる場合もあります。その間、お客様と近い距離でコミュニケーションをとり続けなければいけません。ただし、お客様によってはあまり話をしたくない人もいらっしゃるでしょうし、逆に話を聞いて欲しい!たくさん話したい!という方だっていらっしゃるでしょう。そのため、接客を通して相手がどんな方なのかをある程度判断し、お客様それぞれに合った対応が求められます。

 

アルバイトや前職などで接客業の経験があれば向き不向きを自分で判断できますが、初めての仕事がネイリストという場合には、ネイルサロンで実際にお客様についてみてから、接客が向いていないということに気づくケースも珍しくありません。

接客業はどうしても人によって適性があるので仕方ありませんが、こればかりは“慣れ”もあります。お客様を任せてもらえるようになるまでに、できるだけ友だちを通して数多く練習させてもらうといいかもしれませんね。

 

体力勝負?

おしゃれなイメージとは裏腹に、スポ根で職人的とも言える、ネイリスト業界。一見、座り仕事なのでラクそうにも見えますが、そんなことはありません。爪を削ったり、ジェルネイルを落としたりと、思った以上に神経を必要とされる仕事です。

一日、ほぼ座りっぱなしで同じ体勢で仕事するので、肉体的にしんどいという声が多いのも、一つの特色といえそうです。実際、肩こり・首こり・腰痛・目の疲れなど体の不調を訴えるネイリストも少なくありません。とはいえ、同じ美容業界でいえば、立ちっぱなしの美容師より楽だという声もあり、また、肉体労働などと比較した場合、体力的な負担は少ないともいえます。

 

40代になってからもバリバリ働いているネイリストもいるくらいなので、個人の適性に依る部分が大きいといえるかもしれません。お休みの日は適度な運動を心がけたり、日々の疲れはマッサージなどでケアし、リフレッシュするなど、自分の体の状態をよく知り、うまく対処しながら続けていきましょう。

 

イマジネーションが必要?

ネイリストもお客様の要望に応えていくお仕事ですが、コミュニケーション以外にも必要な要素があります。それが、イマジネーションです。ネイリストをやっていて一番大変だなと思うことに、「お客様のイメージを形にすること」を挙げるネイリストも少なくありません。

最近のネイルは、カラー、デザイン、質感など、どれをとっても様々な種類が溢れており、同じパーツでも、配色、配置によって全く別物になるため、お客様のイメージに寄せるのは一苦労です。

 

また、必ずしもお客様から希望のイメージを伝えられるとも限りません。「お任せで」と言われる場合があるからです。好みの分かるお客様にはこちらからデザインを提案しやすいですが、好みが分からない場合は、どの様なデザインを提案したら良いのか、手探りで施術していく必要があります。

 

ジェルネイルの場合、硬化した後での修正が難しい為、お客様の顔色を伺い、お客様と相談しながら、理想のネイルを完成させていきます。想定していた色と、お客様のイメージしている色とで認識の違いが出ないように、相手の要望を上手く聞き出すコミュニケーションスキルと、聞き出したイメージに少しずつ近づけていくイマジネーションが必要になります。

まとめ

いかがでしたか? 今回はネイリストのちょっと大変だな~と思うような部分を中心にみてきましたが、そんな大変さの中にも、多くのやりがいを見出せているからこそ、先輩ネイリストたちは毎日輝いて仕事に向き合えているのです。

 

しっかりと努力を重ね実力を身に付ければ、稼ぐことも、自己実現することもできる魅力的な職業です。また、爪という小さなキャンバスに向き合うことで、日常生活で目にするものすべてが表現の素材になる、楽しいお仕事でもあります。あなただけのオリジナリティを極めたり、流行を取り入れたり発信したり・・・これからも飽くなき探究心を持って、理想のネイリストを目指していってください。

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