ネイリストの資格を取るメリットや取得方法を徹底解説!

ネイリストの資格を取るメリットや取得方法を徹底解説!

ネイル

Nobuyuki Kondo / ネイルアート (from Flickr, CC BY 2.0)

ネイリストになるのに資格は必須ではありません。しかし多くのネイルサロンでは応募条件として資格を持っていることを挙げたり、資格に手当をつけて優遇したりしています。

ここでは、ネイリストが資格を取ることのメリットや取得方法について詳しく見ていきましょう。

資格の種類

ネイリストの資格や認定はさまざまな団体から発行されています。たとえばインターナショナルネイルアソシエーション(I-NAIL-A)の認定する 「ネイルスペシャリスト」「ジェルネイルスペシャリスト」はよく知られていて、 ネイリストとしてステップアップするために利用する人が多くいます。「ネイルスペシャリスト」ではネイル全般の知識と技術を問う試験が行われ、 そのランクはA級・SA級・PA/AA/AAA級の5つに分かれています。

  その中でも最も有名なのはJNEC公益財団法人日本ネイリスト検定試験センターが主催する、「ネイリスト技能検定試験」です。1級から3級まであり、プロとして活動したいなら2級以上を取得するのがおすすめです。基本となるネイルケアやネイルアートに関する技術はもちろん、サロンで通用するレベルのスキルを習得できるようになっています。JNEネイリスト技能検定3級は、義務教育修了者ならだれでも受検することが可能なので、まずは地道に3級から目指しましょう。

日本の資格

JNECネイリスト技能検定3級

受験料
6,600円 ※2020年春季の検定試験から、受験料の改定あり
受験資格
義務教育を修了していれば誰でも受験可能
試験開催日
冬季(1月)、春季(4月)、夏季(7月)、秋季(10月)の年4回
試験会場
東京、仙台、盛岡、大阪、札幌、福岡、名古屋、金沢、新潟、広島、高松、沖縄
試験内容
3級で必要とされるのは、ネイルケアやネイルアートに関する基本的な技術及び知識です。 実技では、器具の基本的な使用方法や、正しい工程で出来ているかなどが審査の対象になります。
できるようになること
ネイルケア、ネイルアートに関する基本的な技術及び知識を修得していることを証明できる資格です。

JNECネイリスト技能検定2級

受験料
8,800円 ※2020年春季の検定試験から、受験料の改定あり
受験資格
3級に合格している者
試験開催日
冬季(1月)、春季(4月)、夏季(7月)、秋季(10月)の年4回
試験会場
東京、仙台、盛岡、大阪、札幌、福岡、名古屋、金沢、新潟、広島、高松、沖縄
試験内容
2級で求められるのは、サロンで働く場合でも通用する知識と技術。 3級でチェックされたポイントもより細かく審査されるので、高い技術が必要です。
できるようになること
サロンワークで通用するネイルケア、リペア、チップ&ラップ、アートに関する技術及び知識を修得していることを証明できる資格です。

JNECネイリスト技能検定1級

受験料
11,000円
受験資格
2級に合格している者
試験開催日
春季(4月)、秋季(10月)の年2回
試験会場
東京、仙台、盛岡、大阪、札幌、福岡、名古屋、金沢、新潟、広島、高松、沖縄
試験内容
1級で求められるのは、完成品がキレイに出来ているかどうかだけでなく、均一に仕上がっているか、 色彩やデザインなどが優れているかという点などを重視した基準となっており、技術だけでなくアート性も必要に。
できるようになること
トップレベルのネイリストとして必要とされる総合的な技術及び知識を修得していることを証明できる資格です。

JNAジェルネイル技能検定初級

受験料
9,000円(税別)
受験資格
義務教育を修了していれば誰でも受験可能
試験開催日
6月、12月の年2回
試験会場
札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡
試験内容
ネイルに関する基礎知識、およびジェルネイルに関する基礎知識が問われます。ネイルケアのベーシックをマスターすること、およびジェルネイルを施術するために必要な基礎知識・技術を習得することを目的とします。 爪の構造や爪のトラブルといった、JNECネイリスト技能検定とも共通する内容が出題されるため、ネイリスト技能検定3級以上を取得している人ならば実技試験の第一課題が免除されるという条件があります。

JNAジェルネイル技能検定中級

受験料
12,000円(税別)
受験資格
JNAジェルネイル技能検定試験 初級合格者
試験開催日
6月、12月の年2回
試験会場
札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡
試験内容
ネイルのケアとジェルネイルの施術をするために、サロンワークに必要な専門的な知識・技術の修得を目的とします。筆記に関しては初級と同様の範囲に加え、 衛生と消毒、実践的施術に関する内容が追加されます。実技試験は、ジェルカラーリングに加えてポリッシュオフ・ジェルオフ・フレンチカラーリングといった施術が追加されます。

JNAジェルネイル技能検定上級

受験料
15,000円(税別)
受験資格
JNAジェルネイル技能検定試験 中級合格者
試験開催日
6月、12月の年2回
試験会場
札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡
試験内容
ジェルネイルのスペシャリストとして求められる総合的な知識・技術の修得を目的とします。 上級試験には初級・中級と異なり筆記試験がなく、実技試験のみというのが特徴的。与えられたテーマに沿って、ラメやストーンを用いたアートを施します。

ネイルサロン衛生管理士

受験料
10,560円(税込) ※JNA会員の場合は6,160円(税込)
受験資格
年齢が18歳以上の方
試験開催日
毎月開催
試験会場
JNA認定校
試験内容
安全で安心なネイルサービスの普及と公衆衛生の向上のために、ネイルサロンの衛生管理に関する知識を習得することを目的とします。 認定校で実施される講習会に参加し、その上で筆記試験に合格することで資格認定となります。他の資格試験と異なって毎月開催されるため、比較的取得のチャンスの多い資格です。

アメリカの資格

マニキュアリストライセンス

日本の資格だと、全国どこで受けても内容は共通。ただし、アメリカで働くとなると州によってライセンスが異なるのです。また、1つの州でしかライセンスを取得することができないという点も特徴的。 「ニューヨーク州でライセンスを取得したけど、将来的にはハワイで働きたい」ということはアメリカではできないのです。 ただし、日本と違ってアメリカのライセンスは国家資格!取得をすることができれば、身分証明にもなりますね。

受験料、受験資格、試験会場なども州によって大きく異なるため、まずは自分がどこで働きたいのかを決定してからライセンスの取得をすることが必須! 永住権や社会保障番号(SSN)などが求められる州もあり条件は厳しいですが、海外でのライセンス取得をサポートしてくれるサロンもありますよ。

ネイリストの資格を取得するための勉強方法

資格を取得するためには、以下の3つの方法があります。それぞれの方法の特徴やメリットを知って、自分に合った方法を選択してみてくださいね。

  • スクールに通って勉強する
  • 通信講座を契約し、独学で勉強する
  • テキストを購入し、独学で勉強する

スクールに通って勉強する

それぞれの都道府県に、ネイリスト資格が取得できるスクールが多数存在します。中には、ネイルサロンで独自に運営しているような小さなスクールも。 趣味としてネイルを始めて、ゆっくり時間をかけて資格取得をしたいという方はどんなスクールを選んでもOK!ただ、「確実にこの時期までに資格取得を目指したい!」と決まっている場合には、認定講師が在籍している認定校を選択すると良いでしょう。

スクールで学ぶ場合には、やはりある程度の費用が必要になります。安価なスクールでも20~30万円程度は用意する必要がある、と考えておきましょう。

メリット
・講師がいるため、分からないことはすぐ質問できる
・決められた期間内に、全ての勉強を終わらせることが出来る
・資格取得後の就職サポートがあることも
・確実な知識や技術が身につく

通信講座で勉強する

送られてくるテキストやDVDに沿って、自分のペースで勉強を進めていくという方法。 スクールに通って勉強するよりは費用を安価に抑えることができることと、公式テキストを購入して完全に独学で進めるよりは安心して勉強ができるという特徴があります。 「スクールに通う時間はないけれど、決められたカリキュラムで勉強をしたい!資格取得の期日が決まっているわけではないから、自分のペースで勉強したい!」という方に向いているのが通信講座での勉強方法でしょう。

メリット
・自分で時間を決めて勉強ができる
・スクールよりも安価で勉強ができる
・スクールよりも短い時間でテキストを終わらせることができる

独学で勉強する

協会から発行されている公式の問題集を購入したり、市販のテキストを購入したりして独学で勉強をするという方法。 テキスト代のみなので1万円以下で勉強ができることも多く、サロンワークや育児とも両立させやすいでしょう。既にネイリストとしての経験がある場合、 「実技の練習はサロンの先輩に付き合ってもらって、筆記の勉強だけは家でしたい」という方も多いはず。筆記で出題される問題は、例年そこまで大きく変更になることはありません。 そのため、過去の問題集を解いたり公式問題集を解いたりして対策をすることができます。

メリット
・テキストを購入したら、その日からすぐに勉強を開始できる
・スクールや通信と比べても非常に安価で、数千円で購入できるテキストが多い
・サロンワークと両立して勉強をすることができる

スクールに通うとなると、勉強や練習の時間をしっかりと確保できるというメリットがあります。ただし、ネイリストとしての実践的な経験を積むことができないというデメリットも。

それに対し、通信講座で学ぶ方法やテキストを購入して学ぶ方法であれば、実際にネイリストとしてサロンワークを行いながら勉強をすることが可能に。 「必ず資格を取得する!」という強い意志があるならば、時間に融通が利く独学での取得を目指してみても良いですね。

独学の場合には、「〇月〇日の試験までに、1日2時間勉強する」「〇日までにテキストを全て読み終えて問題集を解き始める」といった具体的な数値目標を定めておくと◎ 勉強のスケジュールもしっかり組んでから着手するようにしましょう。

通信講座で取得できる資格

通信講座を利用してプロのネイリストを目指す方にとって気になるのが、講座選びですよね。ここでは、初心者から資格習得してプロのネイリストを目指せるネイル通信講座をいくつかピックアップし、コース・費用・期間についてご紹介します。

K-twoメイク&ネイルスクール

トータルビューティーサロンの「K-two」の提携校「K-twoメイク&ネイルスクール」では、通信講座だけでは不安という方でも安心のスクーリングがあるのがうれしい。直営サロンを持つK-twoならではの現場のノウハウを直接講師より学べるのが特徴です。

 

【コース】ベーシックネイルコース(検定2・3級対応)

【費用】73,000円

【期間】標準学習期間は約3ヶ月。添削回数は4回。

⇒K-twoメイク&ネイルスクールのHPはこちら

クラスタイル ネイルカレッジ

カリキュラムは全てJNA認定講師が監修しているので最新の環境で学べます。技術をしっかりものにするまで、何度でも課題の提出添削が可能なリトライ添削が人気!標準学習期間に学習が修了しなくてもさらに6ヶ月の無料延長があるから、忙しい人でも安心ですね。

 

【コース】ネイルアドバンスコース(検定2・3級対応)

【費用】150,000円

【期間】標準学習期間は6ヶ月(無料サポート期間あり)。リトライ添削のみ無制限。

⇒クラスタイル ネイルカレッジのHPはこちら

がくぶん

トップネイルアーティスト松下美智子のネイルアーティスト養成通信講座です。人気ネイリストの技術が学べることとプロ仕様の一流ブランドのネイルキッド一式が付いてくるのが人気の講座です。通信教育専門の「がくぶん総合教育センター」ならではの講座修了後の就職サポートもあります。

 

【コース】スタンダードコース(検定2・3級対応)

【費用】69,000円(ネイルキッド一式付)

【期間】標準学習期間が5ヶ月。添削用課題が4回分。

⇒がくぶんのHPはこちら

生涯学習のユーキャン

たった6カ月ほどでネイルの基礎からスタートし、「ネイリスト技能検定2・3級」「JNAジェルネイル検定 初級」といった資格試験の対策までできるこの講座。ポリッシュやジェルネイルキット、ネイルチップやキューティクルニッパー、UVライトなど充実したネイル用具が手に入るのも大きな魅力です。また、全7回の添削指導も行っていて、ネイルチップにネイルを施して送ると、ネイルスクール「NSJネイルアカデミー」の講師陣が添削して、検定を想定した助言までしてくれます。

 

【コース名】ネイリスト講座(検定2・3級、ジェル初級対応)

【費用】119,800円(用具ありコース)、47,000円(用具なしコース)

【期間】標準学習期間は6ヵ月。添削回数7回。

⇒生涯学習のユーキャンのHPはこちら

チヒロネイル

トップネイリスト鬼塚千尋の通信講座「チヒロネイル」。鬼塚さん本人による添削指導もあり、1級合格まで質問回数無制限です。質問期間も制限なしでいつでも無料サポートが受けられるのが魅力です。また、ディプロマ試験に合格すると、認定書の発行に加え、指定の問屋でネイル用具の購入が可能になります。

 

【コース】鬼塚千尋のパーフェクトネイル通信講座(検定1・2・3級、ジェル初級対応)

【費用】¥159,800(税込)「Perfect Guide For Nailist」コンプリートセット+道具一式

【期間】添削回数・期間ともに無制限。

⇒チヒロネイルのHPはこちら

資格のキャリカレ

キャリアカレッジジャパンのネイル講座は、資格取得のその先を見つめているからプロになってからも使える40種類のネイルキットはJNA本部認定講師が厳選しています。検定に必要な道具はもちろんサロン仕様の36W UVライトまでセットされ、届いた日からネイルを楽しめます。

 

【コース】フェッショナルネイリスト資格取得講座 Aコース(検定2・3級対応)

【費用】76,000円(税別)インターネットから申し込むと66,000円(税別)に割引き

【期間】標準学習期間4ヶ月。最長サポート期間700日(約23ヶ月。添削回数8回。

⇒資格のキャリカレのHPはこちら

ヒューマンアカデミーたのまな

ヒューマンアカデミーのネイル通信講座だから、全国30カ所のヒューマンアカデミー校舎でスクーリングを行っているのも特徴。JNA認定校がつくったネイル通信講座なので資格に強く、認定講師に直接質問できるのも安心です。

 

【コース】ネイリスト検定トータルコース(検定2・3級、ジェル初級対応)

【費用】一括払 165,000円(税込) 検定対応のネイルキット付き!

【期間】標準学習期間12ヶ月。学習サポート期間18ヶ月。添削回数9回~。

⇒ヒューマンアカデミーたのまなのHPはこちら

ネイルクイック

全国約70店舗のネイルサロン運営ノウハウを生かして生まれたネイルスクールです。NPO法人日本ネイリスト協会の本部認定講師、認定講師による作品の添削やスクーリング制度もあり、メール相談など、きめ細やかなサポートが人気です。

 

【コース】スタンダードコース(2級対応)

【費用】37,200円+税

【期間】スクーリング1回(3時間)。履修期間1年以内。添削2回。

⇒ネイルクイックのHPはこちら

独学で資格取得までにどれくらいの期間がかかる?

ネイリストを目指す人にとって、「通信講座」は自分のペースで学習を進められるのが大きなメリットと言えます。ただ、スクールに通うのとは違って、自分で勉強の時間を作り出さなくてはいけないという特徴もあります。

独学で資格を取得するまでの学習期間については、どのレベルの資格を取得するかによっても変わってきます。ここでは、最も受験者数の多いJNECネイリスト技能検定について、詳しく見ていきましょう。

ネイリスト技能検定3級

最も基礎的な内容の学習であるネイリスト技能検定3級に関しては、大体3か月の勉強時間を見ておくと良いでしょう。ネイルケアやアートに関する基本的な技能・知識が問われます。

既にネイリストとしてサロンワークをしている人だとしても、試験に出題されるような内容に関してはやはり同じくらいの勉強時間が必要になります。

3級の筆記試験は30分間で、択一のマークシート形式。100点満点中80点以上取ることが出来れば合格となります。爪の構造や名称、病気や症状といった爪の基礎知識を問われる問題が多数出題されます。毎回そこまで大きく出題傾向が変わることはないため、過去に出題された問題を解き直すことも大切でしょう。

また、それとは別に実技試験もあり、正しくテーブルセッティングがされているか、器具は清潔に保たれているか、規定通りの流れで施術ができているかなどをチェックされます。 50点満点中38点以上の評価で合格することができます。 3級の実技試験で審査されるのは、「ネイルケア」「カラーリング」「ネイルアート」の3つ。

アートの課題は毎回要項で指定されますが、「フラワー」というテーマが数年続いています。

ネイリスト技能検定2級

ネイリスト技能検定2級に関しては、3級の内容に加えてサロンワークで実際に通用するようなネイルケアやチップ&ラップに関する技能・知識が問われます。より実践的な内容が問われるため、勉強時間は6か月程度を見ておくと良いでしょう。

ネイルの経験が0という方は、筆記よりも実技の練習に多く時間を割くべきですね。

2級の筆記試験は35分間で、3級と同様択一のマークシート形式。100点満点中80点以上取ることが出来れば合格となります。基本的な爪の構造や爪のトラブルだけでなく、ネイルの歴史やリペアの種類などの内容も出題されるようになります。

実技試験に関しては、3級の内容に加えて「フリーエッジまたはネイルプレートの上にチップを装着し、ラップで補強する」チップ&ラップという作業も追加されます。50点満点中38点以上の評価で合格することができます。 アートのテーマは毎回試験要項上で発表されており、これまでの傾向からして同じテーマが出題されることはありません。松竹梅、イチゴ、クリスマス、ビーチといった季節に沿ったテーマのアートを、フラットアートを用いて完成させます。 基本的なネイルの作業ができれば問題ない3級に比べて、アートのセンスも問われるようになるのが2級の試験。ネイリストとしての経験が一切ない方だと、少し難しく感じるかもしれません。

ネイリスト技能検定1級

2級よりもさらに難易度が高く、トップレベルのネイリストとしての技能・知識が問われるのがネイリスト技能検定1級の試験。勉強時間としては約1年間備えた後に受験をする人が多く、1度きりでなく2回、3回と挑戦した上で合格する人が多いのも特徴的です。

1級となるとネイリストの経験が0の状態で受験をする人の割合は低く、何年かネイリストとしての経験を積んだ上で受験をする人が多数。

1級の筆記試験は40分間で、3級・2級と同様に択一のマークシート形式です。問題数は全部で100問出題され、100点満点中80点以上で合格となります。マークシートとは言えより難易度の高い問題が出題されるため、公式テキストや問題集によって勉強をするようにしましょう。

実技試験に関しては150分の制限時間で「スカルプチュアネイル」「チップ&オーバーレイ」「ミックスメディアアート」の施術を定められた指に行います。 アートのテーマに関しては2級と同様であるものの、1級ではより難易度の高いミックスメディアアートを行う必要があります。 フラットアートだけでなく3Dアートやエンボスの技術が問われるため、念入りな練習が必要になりますよ。見た目の華やかさだけではなく、全体のバランスも考えた上でデザインを考えるようにしましょう。 150分という長い試験時間のため、時間配分を間違えることのないように確認しながら進める必要があります。

ネイリストの資格、何歳から取得できる?

ネイリストの資格には、年齢制限が設けられていないものがほとんど。まずはそれぞれの資格の受験資格を見てみましょう。

JNECネイリスト技能検定3級
義務教育を修了している人
JNAジェルネイル技能検定初級
義務教育を修了している人
I-NAIL-Aネイルスペシャリスト技能検定試験A級
義務教育を修了している人(未修了の場合、保護者の承諾書を提出)
ネイルサロン衛生管理士
年齢が18歳以上の方。実務は不問

「義務教育を卒業」というと、中学校を卒業していればOK!ネイルサロン衛生管理士に関しても、特に学歴に関する条件はないため、年齢が18歳を超えてさえいれば中卒・高卒でも問題なく受験をすることができます! それに加えて、いずれの資格も特にネイリストとしての経験は必要ないため、義務教育卒業という条件さえ満たしていれば誰でも受験をすることができるのです。

また、性別や年齢の上限に関しても設けられていません。ネイリストというと20代~30代の若い女性をイメージするかもしれませんが、もちろん50代の男性が受験をしてもOK! 最近ではメンズネイルの需要も高まってきているので、男性ネイリストの受験者も増えてきているのだとか。 子育てをしながら自宅ネイルサロンを始めたいママさんや、会社を定年退職して趣味でネイルを始めたいシニア層でも挑戦しやすいのがネイリストの資格なのですね。

資格がないと就職できない?

ネイリストの資格は国家資格ではないため、資格を持っていなくてもネイリストになることはできます。とはいえお客様にネイルアートを施すためには高い技術が求められますし、ポリッシュやジェルネイルなどネイルには様々な種類があるのでそれを上手く使うための知識も必要です。

 

また、ネイリストのお仕事はネイルアートを施すだけではなく、甘皮のケアや爪に関するトラブルへのアドバイスを行うなど、爪の健康全般に関する仕事も含まれているのです。資格を取得しておけば、ネイルアートだけではなく爪のケアに関しても学べるため、信頼のおけるネイリストと評価されます。そして、資格を持っていることで開業したばかりでも十分なスキルを持っているとアピールできるのです。また、ネイルサロンに就職するときにも資格を持っていると即戦力になるとみなされ、ライバルたちに差をつけることができますよ。

資格を取得すると、給与がアップするかも?

履歴書に書くべきネイリストの資格は?

最も受験者数の多いJNECネイリスト技能検定の公式HPによると、履歴書の中に記載することが出来る級数に関しては「特に制限していませんので、何級合格からでもお書きいただけます。」と記載があります。 そのため、3級を取得した時点でそのことを履歴書に書いてもOK!記載する場合には、「ネイル検定3級」という省略した名称ではなく、「JNECネイリスト技能検定3級」というような正式名称で記載をしてくださいね。

ただし、「ある程度ネイリストとしての技術や知識があります」というアピールをするためには、2級や1級を取得しておく方がより有利になりますよ。

また、もしサロンの店長やサロンの経営にも興味がある場合には、「ネイルサロン衛生管理士」の資格を取得して履歴書に書きましょう。 サロンの衛生管理に関する知識があることをアピールできますし、何より経営側にも興味があるという点をアピールすることができます。

ステップアップのためにも、資格取得を目指して

ネイリストになるのに資格は必須ではないとはいえ、技術が身についたことの証になるのが資格です。多くのネイルサロンが入社の応募条件に検定2級程度の資格や知識を掲げています。さらにネイル検定1級、ジェル検定上級、JNA認定講師などの資格を持っていればキャリアアップや収入アップの強い味方になるでしょう。高収入ネイリストを目指すならネイル検定1級の資格は取っておきたいところです。

また、ネイリストの指名率と収入アップは切っても切り離せません。サロンによっては指名料バックがあったり、昇給昇進の目安になったりと指名率が上がるほど収入は上がっていくと言えるでしょう。独立開業する際もネイリストに付いているお客様の数が収入に大きく影響します。お客様との信頼関係を築くことで自然と指名される回数も増えていきますよ。

ネイリストになるための情報まとめ

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