ネイリストが就職や転職する際に、面接で聞かれることって何?

毎日更新!2024年03月19日 (火)

ネイリストが就職や転職する際に、面接で聞かれることって何?

書類選考が通過して、いよいよ面接本番!せっかくなら聞かれた質問に対してスマートに答えて面接官に良い印象を与えたいですよね。

そのためには面接の前の事前準備がとても大切になります。

今回は、ネイリストの面接では一体どんな質問がされ、それに対してどんな回答をすれば良いのか、また、面接に臨む際の注意点まで合わせて見ていきます。

  ネイルをしている様子

【ネイリスト】面接で聞かれることって、どういうもの?

ネイリストの面接で良く聞かれる質問とその回答例をご紹介します。

回答例①なぜ、美容業界を選んだのか?

私は以前こちらのお店で施術を受けたことがあり、その時の接客サービスに感動して「美容業界」への転職を決めました。前職では主に企業と企業を結び付けるBtoBの仕事をしてきましたが、「美容業界」では直接お客様とのコミュニケーションを通じて仕事のやりがいを感じられる素敵なお仕事だと考えております。今度はスタッフの一員として、あの時受けたような丁寧なサービスを心がけ、お客様に感動していただきたいと考え応募いたしました。

回答例②なぜ、ネイリストになろうと思ったのか?

ネイルはふとした時に目につき、気分が上がるオシャレだと考えています。それを自分以外の人にも施し、同じように気分が上がる、頑張ろうと思えるきっかけになってもらいたいと考え、ネイリストになりたいと思いました。

回答例③なぜ、このネイルサロンを選んだのか?

前職のサロンはスピード重視のサロンでしたので、1日の施術人数は8~10名程でした。「時間内に仕上げる」事を優先としていたので、ケアや仕上げに充分な時間が掛けられずにおりました。今回御社を志望した理由は、ネイルの技術だけでなく、「くつろげる・癒しの空間、時間」までも含めてサービスを提供しているコンセプトに惹かれたためです。

回答例④なぜ、他のネイルサロンではないのか?

前職はジェル専門店で、施術スピードとリピート数は定評を頂いておりました。しかし、今後ネイリストとしてジェルだけでなく幅広い技術をお客様に提供したいと思うようになり、専門店ではないトータルネイルサロンである御社を志望致しました。

回答例⑤退職理由(転職の場合)

今までアパレルの販売員として数年勤務してきました。今後はファッションとネイルのトータルコーディネートができるネイリストになりたいと思い、退職・転職を決意いたしました。ネイリストとしての経験はまだ勉強中ですが、販売員として培った接客力には自信があります。

仕事に関する単語が並ぶ

【ネイリスト】就職・転職の面接で重視されるポイント

ネイリストになりたいという本気度

本気度を問われるのは、どの業界でも同じです。ネイリストとして働きたい理由をしっかりと伝えることは、前提条件といってもいいくらい重要なことといえます。「どうしてネイリストになりたいのか」という質問はほぼ100%聞かれるので、その際はあなたの本気度を相手にしっかりと伝えることが大切です。なぜネイリストになりたいと思ったのかを振り返り、説得力のある回答ができるように準備しましょう。

志望動機

面接官が志望動機を重要視するのには、明確な理由があります。人気のネイルサロンや、雇用条件が高収入だったり、正社員登用などの好条件であればあるほど、面接希望者が殺到します。沢山の応募者からあなたが選ばれるためには、なぜそのサロンでネイリストとして働きたいのかを、見極める必要があるからです。あなたならではのエピソードを盛り込める志望動機こそ、あなたの想いをアピールすることができるチャンスの場として捉えるようにしましょう。

サロンに貢献してくれそうか

あなたが、サロンに貢献してくれそうか。これが重要視されるのは、あなたが「しっかり仕事をしてくれるかどうか」を見極めるためです。あなたの強みや得意なことを聞かれることもあれば、好みのネイルなど、センスに関する質問をされることもあります。「強み」とか「頑張ったこと」なんていうと、なんとなく一般企業みたいですが、大手や有名サロンでは割と聞かれるので対策が必要です。

コミュニケーション能力があるかどうか

ネイリストというのは、高い対人スキルが求められる職業です。お客さんに気持ちよく施術を受けてもらい、リピーターになってもらうことはもちろん、職場での良好な人間関係も、円滑なサロン運営には欠かせないからです。なので、当然コミュニケーションスキルも重要視させるポイントです。しっかりと相手の話を聞いた上で、ポジティブな回答を心がけることが大切です。

忍耐力があるかどうか

ネイルサロンでの仕事は、実際にはかなりハードな面があります。フルタイムで働いた後にネイルの練習をするというのが日常であり、また、閉店間際の来店で残業をすることもざらにあります。このような点から、ネイリストの離職率は決して低くありません。ネイルサロンとしても、せっかく雇ったのにやめられると困るので、あなたの粘り強さというのも、重視されるポイントになるのです。これまでの経験で、忍耐力をアピールできるエピソードを予め用意しておきましょう。

【ネイリスト】それダメ!面接での注意点

奇抜過ぎるネイル

面接時だけでなく、履歴書の写真も派手さをアピールするのはNGです。奇抜過ぎるネイルは避けてください。また、面接に自爪のままで行くのも絶対にNGです。実技があるから自爪で来るよう伝えられた場合にも、ケアは完璧にして臨んでください。

清潔感のあるファッションを

サロンや面接官によっては、私服OKという場合もありますが、スーツでマイナス評価になることはないので、事前に何かアナウンスが無ければスーツを着ていきましょう。実技試験がある場合には、前髪は邪魔になるので、アップにするなどしておくのがオススメです。

ネイリストさんがサロンで施術する時の髪型を参考にすれば間違いありません。どのような年代の方が見ても違和感や不快感がないよう、清潔感を心掛けましょう。

まとめ

向き合って座るシルエットのイラスト

いかがでしたか?今回は、ネイリストで就職や転職を考えている人に向けて、面接で聞かれやすいことなどをご紹介しました。ぜひ、参考にして、面接でスマートな回答をしてくださいね。

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