ネイリストになるには-未経験者でもネイリストになれる?

ネイリストは施術した人の喜びを身近で感じられる、とてもやりがいのあるお仕事。日常的にネイルサロンに通って、ネイリストの施すオシャレなネイルアートを見ている人のなかには「私もネイリストになってみたい!」と興味を抱く人も多いのではないでしょうか。
とはいえネイリストの施術には「ネイルケア」や「カラーリング」、「リペア」など様々なものがあり、未経験の状態からネイリストを目指すのはハードルが高いと感じる人も多いでしょう。そこで今回は未経験からネイリストを目指す方法をご紹介。未経験からそのままサロンで働く方法や、スクールを卒業して資格をとる方法について説明していきます。
ネイリストになるには
ネイリストとして働き始めるには、いくつかの方法があります。ネイリストのお仕事は、人々の指先の状態をケアしたりポリッシュやジェルで彩ったりします。衛生的で安全に施術を行う必要があり、尚且つお客様の納得のいく仕上がりとなるようにしなければなりません。ネイリストになるための国家試験はないものの、ゆくゆくは技術と知識を身に付けていく必要があるのです。
ここでは、ネイルサロンで働いたことのない人が、どのようにネイリストになるのかをご紹介します。これからネイリストを目指すという人やネイルに興味があるという人は、是非参考にしてみてくださいね!
ネイリストになるには①いきなりネイルサロンでアルバイトをする
未経験からネイリストを目指す人の中には、とりあえずアルバイトとしてネイルサロンで働き、実際に業務をこなしながらネイリストの技術を学ぶ人も多いようです。ネイリストの求人を見てみると、アルバイトやパートなどでは「未経験者歓迎」と応募資格に書かれているサロンも少なくありません。また、正社員の求人でもアシスタントや受付業務として採用しているところは、実務経験がない人でも応募できるようです。
また、営業時間内で時給をもらいながらネイリストの技術を身に付けられたり研修センターで技術や接客マナーに関する知識を学べたり、サロンによって待遇はさまざまです。未経験者の場合、そうしたスキルアップしやすい環境が整っているサロンで働いた方が、サロンワークを早く身に付けられるのでオススメですよ。

ネイリストになるには②まずはネイルスクールに通う
未経験者がネイリストになるためのもう1つの道筋として、ネイリストのスクールに入って資格を取得し、就職するという方法があります。
ネイリストの資格は様々な団体から発行されていますが、特に重要な資格は日本ネイリスト検定試験センターが主催する「JNECネイリスト技能検定試験」や、NPO法人日本ネイリスト協会が実施している「JNAジェルネイル技能検定試験」によって取得できるもの。実際にネイリストの求人を見ると、これらの資格を取得している人を優遇しているサロンが多いようです。また「ジェルネイル」は近年ネイルアートの主流と言われていて、ジェルネイルの技術を持つネイリストの需要が高まっているとのこと。そのため「JNAジェルネイル技能検定」は、特に就職に強い資格となっているのです。
これらの資格を取得するには、やはりスクールに通って試験の勉強をするのが一番の近道。そのためにかかる費用や期間は、取得する資格によって違いが出てくるようです。例えば「JNECネイリスト技能検定試験」の場合、3級・2級・1級の3つがあるのですが、あるスクールでは4カ月で2級を取得できるのに対し、1級を取得する場合は6カ月の通学が必要になります。そして費用の方は2級を取得するコースが約50万円で、1級を取得するコースは約90万円と、難易度に応じて高額になっているようです。
またスクールの種類は大きく分けてJNA(日本ネイリスト協会)認定校とそうでない学校の2種類がありますが、JNAジェルネイル技能検定試験などJNA主催の試験を受けるためには、資格試験の優遇制度があるJNA認定校を卒業しておくのがオススメ。既に他の業種で社会人として働いており、学校に通える時間が少ないという人は、時間の都合がつきやすい「通信制」のスクールもあるので検討してみると良いでしょう。
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先にスクールを卒業してから就職することのメリット
いきなりアルバイトとしてネイルサロンで働くのではなく、スクールを卒業し資格をとってから就職するメリットはどこにあるのでしょうか。
就職先の幅が広がる
その1つとしてまず挙げられるのは、「就職先の幅が広がる」ということですね。ネイリストの求人サイトを見てみると、特に正社員を募集しているサロンでは応募資格に「スクール卒業見込みの方」や「検定3級以上保持者」と書かれているもの。スクール卒業者ならそうした即戦力を求めているサロンでも働くことができるため、就職に有利だと言えます。
資格手当をもらえる
また資格を保有していると、「資格手当」をもらえる可能性があるのも大きなメリット。当然資格は就職してからも取得できるのですが、働きながら資格の勉強をするのは大変です。初めから基本給に資格手当がつくスクール卒業者は、待遇面でも優遇されていると言えますね。
手当は支給されないとしても、「資格保持者」という肩書きがあることによってお客様からの指名をもらいやすくなります。資格を取得しておくことによってあらゆる面で優遇されるため、やはりスクールで勉強→資格を取得して卒業という流れが望ましいですね。
他のネイリストとの交流も増える
ネイルスクールに通っているのは、同じようにネイリストを目指している人たちばかり。もちろん、スクールに通うことによってそんな仲間たちとの交流をすることも大きなメリットです。
卒業後はもちろんネイリストとしてライバルにはなりますが、いざとなった時に助けてもらえることもあります。例えば、自分がサロンの開業を目指すとなった場合。また、ネイリスト検定でモデルが必要になった場合。そんな時に頼れる人が多いことは、ネイリストとして働いていく上でとても大切です。
プロから最新のスキルを学ぶことが出来る
独学だと、どうしても学べる内容に限界があります。今のトレンドのデザインや今後流行するであろうカラーなど、インターネットの情報だけではどれが正解なのかが分からないですよね。その点、スクールに通うことで、プロのネイリストたちから最新のスキルを学ぶことが出来るという大きなメリットがあります。
本物の技術や知識を身に付けて、自信を持ってサロンデビューを果たすことができるようになるはずです。
サロンワーク未経験者でもネイリストになれる?
ずばり!サロンワークの経験がなくてもネイリストになることは可能です。ネイリストというお仕事には国家資格が存在せず、資格が無くても働くことができるからです。そのため、美容業界の中でもネイリストは未経験者でも挑戦しやすい職種と言えそうです。出産を機に美容業界から離れたママさんや、趣味で友達にネイルをしてあげている主婦の方でも、十分にネイリストを目指すことが来ますよ。
また、最近ではメンズネイルの需要が高くなっており、男性のネイリストも増えてきています。ネイリスト=女性、というイメージが強いですが、男女関係なく活躍できる職種と言えるでしょう。サロンワークを行った経験がないといっても、ある程度の学習はしておくと良いですよ。というのも、様々なお客様に施術をするため、指先や手の状態も個人差があります。ヘルペスウイルスなどの感染症にかかっている可能性もあり、そのような皮膚疾患があれば施術をお断りする事になります。爪や皮膚の構造や病気、症状などを学んでおく必要があるのです。初めてネイリストに挑戦する!という方は、しっかりと勉強をして憧れのネイリスト人生をスタートさせて下さいね!
高校生でもネイリストになれる?
結論から言うと、高校生でもネイリストになることは可能です。
JNECネイリスト技能検定3級の資格は、義務教育を修了していれば誰でも取得する権利があります。つまり、中学校まで卒業していれば資格を取得してネイリストになることが可能ということです。高校在学中に、放課後や土日のお休みを利用してネイルスクールに通ったり通信教育で勉強したりして資格を取得すれば、高校を卒業してすぐにネイリストになれますよ。
ネイリストには国家資格がないため、資格を取得せずにネイリストになるという選択肢があります。卒業を待たず1日でも早くネイリストになりたい場合には、極端な話、高校を中退してネイリストを目指すことも可能です。ただ、未成年の若いネイリストとなると「技術は大丈夫かな?」と心配されるお客様も多いのが事実。「年齢は若いけれど、技術はしっかり持っています!」というアピールをするためには、ネイルサロンで働きながらでも民間資格のネイリスト技能検定の2級・1級、ジェルネイル技能検定の中級・上級を目指すと良いかもしれませんね。特に、ネイリスト技能検定の1級に合格した人とジェルネイル技能検定に合格した人には認定バッジが進呈されます。それをサロンワークの際にエプロンに付けておくことで、技術をアピールすることができますよ。指名をもらいやすくするためにも、資格取得を目指していきたいですね。
関連記事:「ネイリスト技能検定試験」に迫る!
ネイリストになるなら、知っておきたいネイル用語
美容師には美容師、エステティシャンにはエステティシャンが使用する用語があるように、ネイリストにもネイリストの専門用語が多数存在します。実際にサロンで働くことになり、先輩から「プッシュアップの練習をしておいてね」「裏に置いてある新しいニッパーを取って来てもらってもいい?」などと言われてきょとんとしないように、基本の用語は頭に入れておきましょう!
- アームレスト
- お客様が長時間腕を前に出していても疲れないように腕の下に敷く、クッションのこと
- アクティベーター
- アートをする際に使用するような、レジンやグルーが固まりやすくなる硬化強化剤のこと
- 甘皮
- 皮膚と爪の付け根の間にある、半透明の薄い皮のこと。キューティクルとも
- イクステンション
- スカルプを使って、爪の長さを長くすること
- うすめ液
- ポリッシュが固まってしまった際に、薄めるための液体のこと。うすめ液を使用することで、ドロドロになってしまったポリッシュをサラサラに戻すことができます。
- ウッドスティック
- 木で作られた細い棒のこと。爪からはみ出したジェルを削ったり、爪の上にストーンやラメを乗せたりするのに使います。
- グリーンネイル
- 爪の上にできるカビのこと。爪とジェルの間に隙間ができて水分が入り込むことで、発生しやすくなります。
- グルー
- パーツやチップを接着させる、接着剤のこと
- サンディング
- ジェルを塗る前に行う、爪ヤスリのこと。爪の表面に凹凸をつけることで、爪とジェルを接着しやすくします。
- スカルプ
- 人口爪の一種。アクリルやジェルを使用して造形された、半透明な付け爪です。
- ソークオフジェル
- 別名・ソフトジェル。ハードジェルよりも柔らかい材質で爪に密着しやすく、爪への負担が少ないのが特徴的。
- チップオーバーレイ
- 爪の先端にチップを接着し、爪の長さ出しを行うための付け爪の一種
- トップコート
- ツヤを出したり、ジェルやマニキュアをはがれにくくさせたりするために塗るもの
- ハードジェル
- アセトンのリムーバーでは溶かすことのできない、硬いジェルのこと。強度があるものの、ソフトジェルよりは爪を痛めやすいタイプのジェルです。
- ハイポニキウム
- 別名・爪下皮。爪本体と、爪の下の皮膚の間にある半透明な皮のこと。
- バッファー
- 爪の表面を整えるための、ヤスリの一種。爪の凹凸を取り除き、滑らかにするために使用します。
- ファイル
- 別名・爪ヤスリ。爪の表面を滑らかにしたり、爪の長さを調整するために使用します。
- フィルイン
- アセトンを含む溶剤は使用せず、ジェルの表面から削りベースジェルだけ残して新しいネイルに塗り替える方法。爪への負担を少なるする目的があります。
- ベースコート
- ネイルを長持ちさせるために、カラーポリッシュやジェルを塗る前に塗る液体のこと
- メタルプッシャー
- 甘皮処理をする際に使用する器具のこと。また、ジェルを押し上げてオフする際にも使用します。
- UVライト
- ジェルネイルを硬化させるために使用するライト。紫外線の光を当てることで、爪に塗ったジェルを硬化させるという仕組みです。
- リムーバー
- ポリッシュやジェルネイルをオフする際に使用する除光液のこと
- リフティング
- ジェルを付けてから日が経ち、浮いてきてしまった状態のこと
ネイリストになる前に知っておきたい知識

ネイリストの仕事内容
ネイリストの仕事は、お客様の手や爪を美しく見せるためにさまざまなお手入れをしていくことです。通常のサロンワークとは別に、店内の掃除や用具の手入れなどの雑用も行います。
サロンによっても異なりますが、お客様1人にかける施術時間は大体1時間半~2時間程。
1、カウンセリング
予約のお客様が来店したら、まずはその日の希望のネイルデザインや爪の悩みをヒアリング
2、オフ
カウンセリングをしながら、手元はお客様のネイルのオフ作業を進めましょう。
3、爪を整える
オフが完了したら、ファイリングやバッフィングによって爪を整え、ジェルやポリッシュを塗る状態まで持っていきます。
4、甘皮除去などのケア
爪の長さや形をファイルで整えたら、キューティクル付近にある甘皮や角質を除去します。キューティクルニッパーやガーゼを使い、余分な角質を取り除きます。ポリッシュやジェルを塗布する前のケアをしっかり行わないと、ネイルの持ちを悪くする原因となります。
5、施術開始
希望のデザインが決定したら早速片手ずつ施術を開始。黙々と作業をするのではなく、お客様との会話をしながら進めていく必要があるのがネイリストの仕事の難しいところ。美容室やアイラッシュサロンと違って、常にお客様とネイリストが対面している状態なので、お客様を退屈させないように会話をするのもネイリストの大切な仕事の1つなのです。
6、ハンドマッサージ
希望のデザインに仕上がったら、最後に簡単なハンドマッサージをして終了。お客様も長時間手を前に差し出した状態のため、疲れやコリをほぐすように優しくマッサージをしましょう。
お客様全員の接客が終わったサロン閉店後にも、経験の浅いネイリストは技術向上のための練習をしたり自分でデザインを考えてネイルチップを作成したりという仕事もあります。
関連記事:ネイリストの仕事内容とは
多様化する、ネイリストの働き方
ネイルサロンで働く以外にも、様々な働き方の広がりを見せているネイリスト。どんな働き方があるのか、一部をご紹介します。
美容室の一部で働く
美容室やアイラッシュサロンの空いたスペースを利用して、ネイルメニューの提供をしているサロンも。美容室の予約をされたお客様に、ついでにネイルも楽しんでもらうことができるような仕組みです。 集客は既にメインのサロンの方で整っているため広告費をかける必要もなく、低コストでメニューを提供することができます。
サロンを持たない、出張ネイリスト
お店を構えるのではなく、自分自身を指名して予約が入った時にだけお客様の元に出向くという働き方。1日に同じエリアで複数名の予約が入った際や、お客様の自宅でネイルをすることが難しい場合には、安価で借りられるレンタルスペースを利用して施術を行うことも。サロンの光熱費等がかからないため、売り上げのほとんどが収入になるようなフリーランスの働き方です。
老人ホームや介護施設で働く
外出することが難しいご老人や妊婦さんのために、訪問美容としてネイルメニューを提供するという働き方。午前中だけ、夕方まで、という勤務時間が多いため、主婦の方でも働きやすいのが特徴的。 通常のネイルサロンでの施術と異なって、ケアのみのメニューや単色カラーでの施術がほとんど。そこまで高度な技術が求められることはないため、比較的ネイリスト歴の浅い方にも向いています。
ネイルスクールで講師として働く
全国にあるネイルスクールの中で、講師として指導をするという働き方。検定を取得することを目的として通っている人が多いため自身も検定を取得している必要がありますが、「人に教えることが好き!」という方にはぴったりの働き方です。 スクールの授業時間に合わせて働くため残業も少なく、平日のみの開講の場合には毎週土日休みを叶えることができます。通常のネイリストより収入も高いため、人気の働き方です。
ネイリストの休み
ネイリストの休みは平均して月に6~8日ほど。
美容師やエステティシャンの休日数とほぼ等しく、美容業界だと平均的な休日数といえます。接客業のため平日に休みになることが多いですが、最近では土日休みOKなサロンや日曜が定休のサロンも増えてきています。
お盆やGWなどの世間一般的な長期休暇は基本的に出勤することが多いですが、年末年始休暇は3~4日間お休みになるサロンが多いようです。また、世間の連休とは少しずらして連休を取得できることもあり、以前よりはお休みが取りやすくなっていますよ。
勤務時間に関しては、交代シフト制になることがほとんど。正社員の場合は、早番・遅番などに分かれて1日8時間程勤務することが多いでしょう。アルバイトやパートの場合はこれに限らず、1日3時間~OK!といった時短での勤務が認められているサロンも多くあります。ネイルの場合は施術時間が予定よりも大きく伸びるということがあまりないため、残業も比較的短いのが特徴的です。
美容師のように休日にセミナーへ参加したりモデルスカウトをしたりする必要もあまりなく、休みの日は好きなことに時間を費やすことができますよ。ただ、店長やオーナーになると休みの日を利用して足りなくなった備品を購入しに行くことも。それはそれで、自分好みの材料を購入するなど、楽しみの一つとも言えるのではないでしょうか。
関連記事:ネイリストの休みについて
ネイリストの給料
低いというイメージを持たれることも多いネイリストの給料ですが、平均年収は300万円ほど。基本給とは別に歩合給やボーナスがあるサロンもあるので、働くサロンによっても大きく異なってきます。
また、20代は200~240万円、30代は300~360万円、40代になると220~260万円と、経験を重ねた年数によってお給料アップも目指せます。ネイリストという職業は技術職なので、高い給料をもらうためには努力とある程度の時間を費やすことが必要ですが、自分の技術を喜んでくれるお客様がつくことは大きなやりがいとなるでしょう。
独立した場合
人気のサロンになればなるほど、収入はどんどん上がっていきます。中には独立して年収1000万円を稼ぐネイリストも。また、固定のサロンをかまえるのではなく、出張ネイリストとして予約が入った時にだけその場所に行って施術をする、という働き方もあります。企業に雇用されるわけではなく個人事業主として働く事になりますが、サロンの設備運営などのコストも削減できるので、収入アップを狙うには良い手かもしれません。
サロンの店長になった場合
店長と言ってもオーナーではないため、給料はそこまで大きく一般のスタッフと変わりません。役職手当や指名手当が支払われるようになるサロンが多いため、平均して月給は25~30万円ほど。年収にすると350~400万円ほどになるでしょう。
店長としてサロンワークをするのではなく、ネイルスクールの講師として働くという働き方もありますよ。店長クラスの技術があれば、講師となることも夢ではありません。ネイルスクールの授業は平日のみ開講されるということも多く、給料も普通のネイリストより多少アップすることも。1つのネイルスクールに所属できる講師の数は限られているため狭き門ではありますが、技術や知識に自信のある方は、ネイルスクール講師に挑戦してみても良いかもしれません。
関連記事:⇒ネイリストの給料について
まとめ
美容業界の中でも、比較的資格や経験がなくても働きやすいのがネイリスト。新しい技術を習得して、施術できるデザインが増えれば増えるほど仕事が楽しくなりますよね。とはいえ華やかなだけの仕事ではなく、接客業なので気疲れもあり神経を使う仕事でもあります。中途半端な気持ちで働き始めても、途中でつらくなってしまいます。
「ネイリストとして働いてみたい!」という強い気持ちがあるのなら、まずは近くのネイルスクールについて調べたり実際にネイリストとして働いている人の話を聞いたりしてみても良いかもしれませんね。良い面だけでなく悪い面も知ることでさらに仕事に対する知識も深まり、実際に働いていく中でもそこまでギャップを感じることがなくなるはずです。
あなたに一番合った方法で、ネイリストとしての一歩を踏み出してみて下さいね。
画像出典:Ben Hosking / 2011_2809 - Hand Images_2(from Flickr, CC BY 2.0)、Channing in The City / Michelle Shapiro Getting Her Nail Polished Pretty(from Flickr, CC BY 2.0)、DIYNailArtDesigns / IMAG0928(from Flickr, CC BY 2.0)