パーマをきれいな状態で長持ちさせるコツは?

デジタルパーマ・ストレートパーマ・縮毛矯正etc...
技術や薬剤の進歩で新たなパーマも増えています。少しでも長く楽しめるように、どのパーマにも共通して使えるパーマを長持ちさせるコツをご紹介します。

パーマを長持ちさせるコツ

【1】パーマをかける前のケア

パーマの効果を長く維持するためには、パーマをかける前から、ケアを行うことをオススメします。
特に気を付けたいのがコーティング剤。多くのシャンプー・トリートメント・コンディショナーに含まれているもので、髪の毛の表面に皮膜を作るため、パーマ液が髪の毛に浸透しづらくさせます。
パーマをかける前は、コーティング剤が入っているヘアケア商品の使用は避けたほうがいいでしょう。

【2】パーマをかけたあと、2~3日髪を洗わない

パーマを長持ちさせるには、やはり、かけた当日が一番重要です。
パーマをかけた当日は液が残っているため、少なくともその日、次の日は我慢して、2~3日後の朝まで洗髪を避けると、液が十分に浸透し、長持ちしやすくなります。
また当日寝るときには、髪を押しつぶして形を崩してしまわないようにしましょう。

【3】専用のシャンプー、スタイリング剤を使用する

専用のシャンプー、スタイリング剤は成分がパーマ向けになっているので、普通のストレート向けの物より、長持ちします。
また、パーマをかけると、髪が水分不足状態になりやすいので、トリートメントなどでしっかり補給してあげれば、きれいなカールが保ちやすくなります。

自然乾燥を避ける

【4】自然乾燥を避ける

寝る前のお手入れをしっかりすることにより、パーマを長持ちさせることができます。
特に洗ったあとの自然乾燥は避けましょう。
洗髪後は、頭皮の水分をタオルでしっかりふき取ります。毛先は、こすって摩擦しないようにポンポンと叩くようにすることがポイント。
その後、ドライヤーを使って、すばやく根元から乾かしていきます。毛先にかけては、揉むようにパーマの巻いてある方向に沿って、うまく乾かしていきます。
クシでとかしたり引っ張ったりすると、パーマが取れやすくなりますので注意してください。
また、ドライヤー前に洗い流さないトリートメントをつけることも、ダメージケア目的におすすめです。
自然乾燥だと、濡れている髪に埃や雑菌がつきやすくなるため、パーマをかけていない場合でも避けた方がいいでしょう。

【5】紫外線は避ける

パーマを長持ちさせるには、ダメージを避けるお手入れも大切です。
夏などの紫外線が多い時期は特に、水分が足りなくパサつき、髪が痛みやすくなります。帽子をかぶるなど、髪の紫外線対策を行うことをおすすめします。