美容スペシャリストな自分になるために

2016年11月28日更新

ネイリスト

ネイリストの給与は低い? 高い? 働き方で大きく変わる“ネイリストの収入”特集!

女性の指先のオシャレとしてネイルアートが定着するとともに、ネイリストを目指す人も増えています。「ネイルをするのが好きだから」「人をキレイにする仕事に就きたいから」など、目指す理由は人によって様々ですが、実際にネイリストとして働いた場合にお金がいくらもらえるのかは誰もが気になるところですよね。

今回は、ネイリスト&ネイリストを夢見る人のために、収入に関する事柄をご紹介。給与のシステムや平均収入に加えて、開業・独立した場合の年収や副収入のポイントなども見ていきましょう。

ネイリストがホンネを激白「給料は安い?高い?」

給料が安すぎて、生活していくのに精いっぱい

手取り11万円、福利厚生はなし、さらにそこから税金を払っています。しかも、まだまだ新米のため、日々練習をしなければならないのですが、材料は自腹。毎月手元に残るお金はほとんどなく、ギリギリのところで生活している状態です。ネイリストになる!という夢を叶えることができたのですが、予想以上に厳しい世界であることを痛感しました。(ネイリスト歴1年・正社員・女性)


お客様からの指名が給料アップのカギ

ネイリストになって3年、やっとお客様から指名を貰えるようになりました。そのおかげで、今の給料は月20万円までアップ!始めはフルで働いても月15万円で、体力的にも、精神的にもきつかったです。ネイル業界全体的に、はじめは給料が低いのでやめる人も多いのですが、スキルがアップすればやりがいも感じ、給料もあがります。(ネイリスト歴3年・正社員・女性)


給料の少なさよりも、やりがいが大きい

固定給と歩合で、月18万円もらっています。丸の内でOLをしている友達と比べると、少ないのかな~と感じることもありますが、他のサロンと比べるとかなりいい待遇だと思いますね。完全週休2日で、しかも残業もでます。もともとネイリストになることが夢だったので、好きなことができる毎日が幸せです。いずれは、自分のサロンを持ちたいと考えています。(正社員・25歳・女性)

ネイリストの平均収入は300万!

ネイリストの平均年収はズバリ、約300万円ほど。しかし、これを年代別に見てみると、20代が200~240万、30代が300~360万、40代が220~260万となっているようす。年齢が上がるにつれて収入もアップするのではなく、30代をピークにそれ以降は収入が下がっているようです。これにはネイリストが40代を迎える前に独立・開業して経営側になったり、大手サロンに務めているネイリストの場合には管理職に移行したりと、キャリアアップの時期が大きく関係していると考えることができます。
また、初任給は額面で18万円というお店が多いようですが、これはチェーン店や有名店などの場合で、規模の小さなお店の場合には初任給が16万円以下ということも。

歩合ってあるの?

ネイルサロンの給与システムは大きく分けて3つ。決まった金額が支払われる「固定給制」、売り上げに応じて給与が変わる「完全歩合制」、そして固定給と歩合給が合わさった「一部歩合制」があります。この「一部歩合制」の場合は固定給を上回った成果があった場合にのみ歩合給が上乗せされるというものです。
歩合制を導入しているサロンでは、売上を上げれば上げた分だけ収入が増えるので、スタッフがモチベーションを保ちながら働き続けることができます。一方で、歩合の割合が比較的大きと、家庭環境の変化や加齢による体力不足などで労働時間が減少すると収入が一気に減るというネイリストもいるようです。

ボーナスってあるの?

店舗によってさまざまですが、ボーナスがあるサロンは少ないようです。しかし、福利厚生が整っている大手サロンであれば、年間60万円程度のボーナスを支給しているところも。

アルバイトの収入は都心と地方の差が大きい

アルバイトとして働く場合、ネイリストの時給は一般的に900~1,500円ほど。未経験からでもOKというサロンが多く、都内近辺では1,000円、地方では900円からスタートするお店がほとんどです。一般的に地方よりも都心の方が時給が高いと言われていますが、ネイリストの場合、地方にはそもそも求人がないということも…。

ネイリストになるための講習や検定を受けながら、ネイルサロンでアルバイトをするという働き方もありますが、それだけでは生活ができないために他のアルバイトと掛け持ちしているという人も多いようです。

独立やサロンオーナーになった場合の収入は?

ネイリストとしてのスキルを身につけた後は、ネイルサロンを開いたり、出張ネイリストとして飛びまわったり、自宅にホームサロンを開いたりと、様々な形で独立する人は多いですよね。では独立した人の収入がどうなるかというと、ネイルサロンの場合は規模が大きくなるほど経営者の収入も高くなる傾向があり、年収数千万を稼ぐ人もいるようです。しかしその一方、事業が失敗すれば収入がゼロになる人も。

また、出張ネイリストや自宅でネイルをする人の年収はまちまち。どれだけの仕事をこなすか、どのぐらいのペースで施術をするかを自由に決められるため、人によって大きな差が発生しますが、多くの場合はサロン勤めよりも低収入になるようです。とはいえこのような働き方をする人の多くが収入よりも自由な働き方を優先していて、なかには家計の補助や趣味の一環として行っているというケースもあるようです。

 

独立した場合

独立した場合、サロンがメディアで多数紹介されるほどの人気店になれば年収1000万円、2000万円もありえますが、同時に支出も大きいというのが現状です。

項目としては、人件費、店舗の賃貸料、光熱費、電話やインターネットなどの通信代、ネイルの材料代、宣伝のための広告代、借金があればその返済費などです。そのため、年収が高くとも、純利益はあまり残らないという形になってしまいがちなのです。

そのため、独立するとネイルサロンの売上−経費がそのまま収入になるので、収入を伸ばすためには売り上げを伸ばし、経費をなるべく抑えなければなりません。

収入を伸ばすための手段として、有効なのがお店をの複数店舗展開です。

オーナーの場合

店舗数によって異なります。

一店舗のみを経営しているオーナーはさばけるお客様の人数が少ないですが、複数店持っているオーナーはたくさんのお客様をさばけるので、売り上げが上がり、必然的に収入も増えます。

下記の4点を条件においた時の収入をみていきましょう。一店舗と複数店舗でどれだけ差があるのでしょうか。

・一店舗につき3つ施術スペースがある
・営業時間は月曜から金曜は12:00~20:00(8時間)、土日祝日は10:00~20:00(10時間)
・平日は22日、土日祝日は8日
・お客様の施術時間は2時間(※実際のサロンではオフから派手なネイルをしたい方までさまざまなお客様が訪れます)
・お客様は1回の施術につき8000円支払う(※実際のサロンでは安いメニューから高いメニューまでさまざまなものがあります)

月の最大売り上げを計算すると、一店舗のみであれば307万円。4店舗だと、単純計算にはなりますが、307万円に×4をするので、1228万円となります。

そのため、複数のサロンを持つようなオーナーの場合、一店舗しかない場合より売り上げが一気に多くなり、年収1000万円に達することも珍しくありません。

ただ、ネイルサロンを複数店持つような規模にするまでには、もちろん大きな労力と時間が必要です。また、受け取れるお金も会社員時代と比べると安定しないので、独立したい人は覚悟を決めましょう。

店長の場合

月収30万円~40万円と歩合制・ボーナスをすべて合わせて年収400万円〜500万円が相場です。

ただ、「会社員」であることには変わりがないため、自分が店長を務めているお店の売り上げがよくても、ほかの店舗の売り上げが悪いと給料には反映されません。

そのため安定を好む人にはいい選択肢ですが、頑張りがすべて反映されなければ嫌だという人にはおすすすめできません。

 

ネイル講師になった場合の給与は?

ネイル講師の給与は一般のネイリストよりは高い傾向にあります。もちろん雇用形態や資格・経験の有無によって差があるのですが、ネイル検定1級、JNA認定講師の資格未取得者の正社員登用の場合は、だいたい月給20万円前後。お休みや福利厚生などの労働環境は一般的なサロンよりも厚遇であることが多いです。一方、有資格者の場合は、月給25万円~40万円程度まで交渉できるかもしれません。

フリーランスや時給で働くアルバイトの場合、資格未取得者で時給1200円程度。有資格者で、1500円~3000円といったところです。多くのサロンは資格に対して手当が付きますので、資格を持っている方が給与はUPします。さらにコンテストなどの賞歴の有無によっても給与が変わってくるようですよ。

収入アップの方法

収入をUPさせるために大切なことは、ネイルサロンで働く場合も、独立開業する場合も、ネイル講師になる場合も同じです。まず第一に腕を磨くこと!積極的にいろいろなデザインにチャレンジしたり、さまざまな資格にチャレンジするなど、スキルアップを目指しましょう。

資格で給与が変わる!

ネイリストになるのに資格は必須ではないとはいえ、技術が身についたことの証になるのが資格です。多くのネイルサロンが入社の応募条件に検定2級程度の資格や知識を掲げています。さらにネイル検定1級、ジェル検定上級、JNA認定講師などの資格を持っていればキャリアアップや収入アップの強い味方になるでしょう。

資格の取れるネイルスクール

高収入ネイリストを目指すならネイル検定1級の資格は取っておきたいところです。もちろん独学でも取得可能ですが、一般にはネイルスクールに通うのが資格取得の近道です。実際に第一線で活躍しているプロから直接指導の機会があるので独学で学ぶよりも効率よく学べる場合が多いです。また、将来的にJNA認定講師の資格を目指すのであれば、受験資格に「JNA認定校を卒業していること」という条件があるので、スクールを選ぶ上でJNA認定校であるかどうかは注意が必要です。
下記に2つJNA 認定校を紹介します。

【ヒューマンアカデミー】
全国に教室を持つ業界大手のネイルスクールです。少人数・担任制なので安心の受講サポートあり。講師にはNPO法人日本ネイリスト協会(JNA)常任本部認定講師や、アメリカのステートライセンスを持つ講師など、業界の第一線で活躍しているスペシャリストが在籍しており、第一線で活躍するプロのネイリストから直接学べ、ネットワークも広がります。

■全国30箇所に校舎あり
■JNA認定校
■検定合格保証制度あり
■プロフェッショナルコース(1年間)777,600円

【K-twoメイク&ネイルスクール】
K-twoメイク&ネイルスクールは、年間20万人が来店する大手サロン『K-two』と、『スピードネイル』の直営スクールです。サロン直営のスクールなので、現場第一主義!現場実習が豊富で、より実践的なスキルが学べるのが特徴です。

■関東から関西まで7箇所に校舎あり
■JNA認定校
■検定合格保証制度あり
■1級対応スペシャリストコース(240時間+フリーレッスン)607,600円

指名をつける!

ネイリストの指名率と収入アップは切っても切り離せません。サロンによっては指名料バックがあったり、昇給昇進の目安になったりと指名率が上がるほど収入は上がっていくと言えるでしょう。独立開業する際もネイリストに付いているお客様の数が収入に大きく影響します。
技術も資格もバッチリ!なのになぜか指名が付かない… なんてお悩みの方は、お客様との会話や接客を見直してみましょう。お客様に「あなたを指名したい!」と思われるには技術以外にもポイントがあります。まず、お客様の要望をきちんと聞けているか、聞き上手であることも重要なポイントです。また、施術中にお客様が居心地よく過ごせているか、安らげているかも大きなポイント。お客様との信頼関係を築くことで自然と指名される回数も増えていきますよ。

業務委託のネイリストとしての働き方

ネイリストには正社員やアルバイトとは別に、「業務委託」という働き方があります。収入面で安定しないというデメリットはありますが、その一方で収入アップを狙うことができるのも業務委託の特徴。ネイルサロンの場所を借りて、お店に雇われるのではなくフリーの立場で施術を行うのが業務委託の働き方です。
 
待遇に関しては、ネイルサロンとの業務委託契約によって決まることに。まず報酬の目安としては、ネイリストが売り上げた金額の50%は受け取れると考えてよさそうです。ただしサロンの立地や人気によって、ネイリストの受け取れる金額の割合に変化が生じる様子。売上高によって収入が変わってくるため、実力次第で頑張った分だけ収入を上げることができるでしょう。
 
また業務委託のネイリストは、施術に当たってサロン側に決まった金額を支払う必要があります。場所代や光熱費などに関しては契約内容次第としているところが多いよう。ですがサロンとの契約内容によって変わってくるため、契約時にきちんと確認しておきましょう。ちなみに業務委託は正社員と比べて、勤務形態が自由なのも大きなポイント。サロンとの契約内容にもよりますが、自分の都合に合わせて仕事ができるはず。
 
ここまで業務委託のメリットを紹介してきましたが、やはりデメリットも存在します。最大の心配事は収入面でしょう。固定給がなく完全歩合となるため、サロンやお客様から実力が認められないと収入の保障がありません。またサロンと雇用契約を結んでいれば各種社会保険なども費用を負担してもらえますが、業務委託であれば全て自身の負担となってしまいます。また住民税や所得税の支払いも自分で行わなければならないので、注意してください。

ネイリストの給料事情―手当や福利厚生について

たとえ給料的に低水準だったとしても、手当や福利厚生が充実していれば嬉しいもの。正規雇用やアルバイトなど、待遇によって違いはあるものの、ネイリストの手当や福利厚生には様々なものが用意されています。
 
人気のネイリストになるとお客様からの「指名」を受ける機会も多くなるでしょう。サロンによっては「指名手当」や「インセンティブ」といった形で、指名量に応じた額が支給される場合も。さらにお店の売上に直結する「物販手当」を設けているサロンもあります。どちらも頑張れば直接自分にかえってくるものなので、モチベーションも上がりますよね。
 
その他にもセミナー手当や撮影手当、さらにはお米の支給制度を設けているところも。サロン側もなるべく手当や福利厚生を充実させて、長期にわたってお店で活躍してほしいと考えているのかもしれません。
 

ネイリストの関連求人

ネイリストになるための情報まとめ

ネイリストも憧れる!? 有名ネイルアーティストのデザインをチェック!

ネイリストによってデザインやテクニックが大きく異なるネイルアート。ネイリストという範囲に留まらず、芸能人のネイルや雑誌などで使われるネイルデザインを担当する“ネイルアーティスト”として活躍する人も多くいます。

通信講座でネイリストを目指す! そのメリット・デメリットや格安通信講座まで!

美容師とは違って、ネイリストになるため必須となる資格などはありません。とはいえお客様にネイルアートを施すために高い技術が求められますし、ポリッシュやジェルネイルなどネイルには様々な種類があるのでそれを上手く使うための知識も必要です。

ネイリストという職業――なるには・資格・検定・求人 etc

人の指先を美しく彩るネイルの専門家・ネイリストといえば、今や女性にとってはお馴染みの職業ですよね。その仕事内容はジェルネイルやポリッシュなどを用いてネイルアートを施したり、爪をケアしたりと奥が深いもの。ここではネイリストになる方法や必要な資格、求人情報などへのリンクをまとめています。

ネイリスト検定のモデルはこんな人にやってもらいたい! モデルの条件と注意点とは?

ネイリスト検定において、爪を施術するためのモデル選びはとても大切。上級の検定試験では、モデル探しで妥協したために不合格になるということもありえます。そのため、ネイリストとしてステップアップしていくには、良いモデルを見つけてその協力を得ることが必要不可欠です。

資格なしでネイリストとして働く方法&資格取得のメリットとは

美容業界には「美容師」や「ネイリスト」、「エステティシャン」などさまざまな職種があり、資格の数も豊富。ですがネイリストには特に資格がなくても働けるサロンが多数あって、実際に「資格なし」で働いている女性も多いようす。中には主婦と両立して働いている人もいるそうですよ。

減点される身なりは避けよう! ネイリスト検定に向いた服装や髪型

どんな試験でも試験官や他の受験者から見られることになるので、その身なりについては悩みどころですよね。特に“美”に関わる業界で、受験者やモデルも女性が多いネイリスト検定。そこではきれいに見られたい、オシャレに見られたいという気持ちで試験に臨まれる方も多いはず。

通信講座でネイリストを目指す! そのメリット・デメリットや格安通信講座まで!

美容師とは違って、ネイリストになるため必須となる資格などはありません。とはいえお客様にネイルアートを施すために高い技術が求められますし、ポリッシュやジェルネイルなどネイルには様々な種類があるのでそれを上手く使うための知識も必要です。

ネイリストの資格の代表格! 日本ネイリスト検定試験センターの「ネイリスト技能検定試験」に迫る!

多くの女性が憧れるネイリスト。もちろんなるには資格が必要でしょ? と思っている人が多いかもしれませんが、実は資格が何もなくてもネイルアーティストにはなれるのです。 しかし、ネイルサロンなどへ就職する時には、条件に資格取得者を掲げているところがほとんど。そのため、ネイリストの勉強をするのと同時に、資格に挑戦する人が多いようです。

10周年サンクスキャンペーン、総額1000万円プレゼント