美容師の面接対策って?準備する方法を教えます。

美容師の面接対策って?準備する方法を教えます。

美容師になるために、避けて通れないのが面接です。面接ではさまざまな質問を受けることになります。その質問の中には、「どう答えて良いのか分からない」というような難しい質問も含まれるので、前もって準備しておくことが大切です。そこで今回は、美容師の面接で注意すべきポイントと、その対策についてご紹介していきます。

面接対策①マナー

採用の合否を大きく左右するのが面接です。企業の採用担当者は志望者の学歴や能力だけではなく、実際に会ってみないと分からないような人柄や意欲、そしてその人から感じる「可能性」を見て合否を決めます。身だしなみはもちろん、面接の前から終わった後まで、担当者に好印象を与えるポイントをご紹介します。

書類等の記入は丁寧な字で

面接では、あなたの履歴書をもとに話を進めることも多いです。提出書類がある場合は、正しく丁寧な字で記入するのも、一つのマナーといえます。

字の上手下手ではなく、丁寧に記入したことが伝わる文字を書くようにしましょう。雑な文字で書かれた書類を提出してしまうと、「字が雑な人だから仕事も雑なのでは?」「お客様への感謝状なども雑に書くのではないか?」と思われてしまうかもしれません。

また、提出書類は必要な情報が抜けていたり、空欄があったりするのはあまり印象が良くありません。前日に慌てて書くといったことのないよう、前もって準備し、何度も見直しをしておきましょう。

社会人としての身だしなみ

以下のように、清潔感があり、社会人としてのマナーが感じられる身だしなみが基本になります。

髪型

髪型は、顔に髪がかからないように、結んでまとめるなどスッキリ見えるようにしましょう。

服装

服装は、基本は黒かグレーのスーツ。スカート丈は、座ったときに膝上5センチ以内がベストです。インナーの基本は襟付きの白いブラウス。オシャレな業界とはいえ、胸元の開いた服・派手な色・ミニスカート・レギンスなどはNGですので、注意が必要です。

靴は、基本は黒、歩きやすく飾りのないものを選びましょう。ヒールは細すぎないもので、3~6センチがベストです。ストッキングはマストです!ブーツ、サンダル、素足はNGです。また。派手な色のものやヒールが高い靴も避けたいところです。

バック

バッグも、基本は黒。A4の書類が入り、椅子の横に置けるタイプがオススメです。普段使っているようなカジュアルなものは避けましょう。

ネイル

ネイルは、あまり派手なものは避け、自然に見える薄い色にしておきましょう。メイクはナチュラルが基本です。

腕時計

腕時計はシンプルでベーシックなものを。なければ着けない方が良いでしょう。ピアスはシンプルなタイプのものならOKです。

社会人としての常識

面接では身だしなみだけではなく、しぐさや表情、受け答えなどの常識があるかを見ています。ここでは、予め知っておきたい面接でのマナーやタブーをご紹介します。

  • 当日は迷っても大丈夫なように、面接会場に早めに到着するように逆算して家を出るようにしましょう。
  • 面接会場に到着したら、着ていたコートを脱いで整えてから会社に入りましょう。
  • 面接会場に通されたら、採用担当者が来る前に、机の上にメモやペンといった必要なものを準備して置いておきましょう。
  • 面接担当者が会場に来たら、席を立って挨拶しましょう。
  • 面接が終わったら感謝の気持ちを伝えましょう。

面接対策②自己紹介

出だしの自己PRはNG !?

「まずは自己紹介から」という一言で面接がスタートすることが多いと思います。そのとき、いきなり自分のウリを話してしまうのはNG。面接官が訪ねているのは、履歴書に書かれていないあなたの経歴です。

まずは、落ち着いて、専門学校を卒業して何をしてきたのか、前のサロンではどんなことを担当していたのかなど、「事実ベース」で話しましょう。その中で、アピールしたい内容については、少し詳しく話すといいかもしれません。

面接対策③自己PR

一方的なアピールは逆効果!?

面接の自己PRでは、どうしても自分を大きく見せたくなってしまうもの。また、「コミュニケーション力に自信があります」「協調性があります」「努力家です」など、面接官が期待していそうな模範解答をしてしまう人もいるかもしれません。大切なのは、「等身大の自分」を「具体的に」アピールすることです。

例えば、「お客様のリピート率は8割以上でした」「後輩育成という点では課題があるので、御社で働きながら克服したい」など、面接官が自分の仕事ぶりをイメージしやすい回答を心がけましょう。

一番アピールしたいことを強調しよう

人から聞いた話を全部覚えている人は少ないと思います。

 

Aさんは「『気遣い』『コミュニケーション力』『技術力』など、美容師として必要な能力を高いレベルで持っています」と語りました。

Bさんは「人より不器用だったので、できる人の3倍練習しました。だから練習量では誰にも負けませんし、身につけた技術にも自信があります」と語りました。

 

みなさんは、AさんとBさんのどちらのほうが印象に残りましたか?きっとBさんと答える人が多いでしょう。このように、一番の「強み」に「具体的な事実」を添えて説得力を持たせるのが相手に「刺さる」自己PRの仕方と言えるかもしれません。

面接対策④よく聞かれる質問

なぜ前職を辞めようと思ったのですか?

新卒の場合は聞かれることはありませんが、転職の場合は必ず聞かれる質問です。この質問で気をつけることは、マイナスな内容にならないようにすることです。

「残業が多かったから」「給料が少なかったから」「人間関係が悪かったから」など、ネガティブな内容は避けた方がいいでしょう。面接官は、面接の内容であなたがそのサロンに入って働く姿を想像します。ネガティブな発言は、あなたがこのサロンでも同じことを言うのでは、という印象を与えかねません。

前向き、ポジティブな意見など、成長意欲を感じられる方が好まれます。 例え不満なことがあって退職していたとしても、そのまま伝えるのではなく、ポジティブな理由に置き換えて伝えましょう。

どんな美容師になりたいですか?

将来、どんな美容師、スタイリストを目指しているのかと言う質問は、目標を持っているか、目標に向けて頑張れるか、なども判断される質問です。

アシスタントの方にとっては、はっきりとした将来像は、大変なアシスタント時代を乗り越える力にもなります。一方、新卒の方にとっては、特に事前に準備しておくべき質問です。ざっくりとした回答よりも、具体的に答えられた方が良いのでしっかり準備しておきましょう。

あなたが得意な技術や力を入れたい技術は?

どんな技術に力を入れたいか、どんな技術に強い美容師を目指したいか、など美容師ならではの質問も聞かれる可能性があります。この質問は、あなたが目標をしっかり持っているかどうかが分かる質問であると同時に、そのサロンとあなたが合っているかどうかの判断材料にもなります。

得意な技術や人気のメニューがある美容室も少なくありませんので、あなたがスキルアップしたい技術とそのサロンが得意な技術が一致しているなら、PRにもなります。この点は、求人を探す段階から意識しておくことが大事です。

面接対策⑤志望動機

当社を志望している理由は何ですか?

採用担当者は、この質問からあなたの強み、キャリアプラン、自社の理解度、そして自社への思いをチェックしています。「私の前職での経験を生かして、〇〇〇である御社で、〇〇〇の部分で貢献していきたいと考え志望しました」といった流れの回答を心掛けてみてください。

当社に入ったとしたら、どんな風に貢献していただけますか?

例えば、フォトクリエーションに力を入れている場合は、「技術を磨きコンテストで賞を取り、知名度を上げることに貢献します」など、入社したい企業がどんなことに力を入れていて、どんな人材を欲しているかについて調べた上で、そのサロンに見合った答えを用意するようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか? 美容師の面接対策をすることは、あなたが将来どんなサロンで働き、どんなスキルを身に付け、どんな働き方をしていきたいかなど、自分自身と真剣に向き合う作業でもあります。時間を掛けて向き合い、自分の考えがきちんと固まっている人ほど、当然受け答えも相手に伝わるしっかりしたものになっていきます。これを機に、是非美容師としての目標を今一度見つめ直してみてください。

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